子どもの頃に親に言われたこと、
親にとられた態度、
に、傷ついていること、
あると思う。
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する
子育て心理カウンセラー えみです。
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今月から大人のバレエ教室に入会して、
月2回のレッスンを楽しんでおります。
子どもの頃にバレエを習っていたのだけど、
その時の先生はまあ厳しい先生で怖かった。
できないと怒られるし
振りを忘れても怒られるし
太っても怒られるし、
怖かった。
で、
何が間違っててどうしてできなかったのかとか、
理論的なところもイマイチわかっていなかった
んだよね、あの頃の私は。
骨格や筋肉の構造なんかも知らなかったしね。
今の頭なら、
何が間違っててどうしてできなかったのかが、
分かる。
先生は優しくてユーモアのある教え方で
とても分かりやすい。
私も骨格や筋肉の構造なんかも、
ある程度分かるようになった。
理論的なところが分かるから、
やっていて楽しい。
まあそもそも子どもというのは感覚的にこなして
しまう部分が大きいだろうから、私はそれが
イマイチだったということは、やっぱり
バレエは向いていなかったんだろうね(笑)
ああ、
- ここができていないからなんだ
- ここが使えてきたからできるようになったんだ
- もっとこうすればいいんだ
そんなことが、
大人になって分かってきた。
分かる部分が大きいから、
感覚も使いやすくもなる。
これが大人の楽しみ方なんだろうな。
子どもの頃に習っていた習い事を、
大人になってからまた習い直すというのも、
いいものだなあと思います。
さて、
前置きが長くなりましたが、こんな、
「大人になったから分かること」って、
たくさんあるよね。
当たり前な話だけども。
私は大人になって、
結婚して、
出産して、
母になって、
親のありがたみというのは正直あまり感じて
いないのだけど(おい)、
私の母は母で大変だったのだろうなあと
感じることが多くなった。
今は母との楽しい思い出も思い出しやすくなった
けれど、ちょっと前までは、
母からの仕打ちに恨み心が生まれていたといい
ますか、あまりいい思い出が思い出せなかった。
- テストで低い点を取ると叩かれた
- 手を繋いでくれなかった
- 休日は一緒に出掛けてくれなかった
- よく怒られた
- 理不尽に怒られた
- 父との喧嘩が絶えない
- 父を馬鹿にする態度をとる
そんな問題な母の行動ばかりが思い出されて
いたのだけど、こんな問題行動も、
母からしたら仕方のないことというか、
そんな行動しか取れなかったんだろうな。
あの頃の母は。
そんな母の事情もあったのだろうと思う。
母は母で頑張っていたのだと思う。
実家が遠く、ほぼワンオペな育児。
専業主婦だったから、
ほとんど息抜きもできない。
人付き合いも上手くない母だから、
余計ストレスもあったのだと思う。
そんな母の事情が、今なら分かる。
- テストではいい点をとって欲しかったんだよね
- 手を繋ぐという感覚が無いんだよね
- 休日くらい休みたいよね
- 我慢ばかりの育児だったから鬱憤も溜まるよね
- ストレスの吐口が怒りとなってしまっていたのだよね
- 我慢ばかりだから父との喧嘩も絶えなくなるよね
- 自分の思い通りに動いてくれない父を馬鹿にもしたくなっちゃうよね
だからそれでいいという訳じゃないけれど、
母は母で頑張っていたし、
母なりの正義があって育児をしていたのだと
思う。
それが私の感覚とはかけ離れていただけで。
母は母で頑張っていた。
私のことが憎たらしかったんじゃなくて
(時にはそうだったかもしれんが)、
愛しているからこそ母は思うように
私に育って欲しいと願って私を育てていたの
だと思う。
母は思い通りにならないとヒステリックに
なるし、自分の価値観が1番正しいと思っている
人だから(そもそもそこがおかしいのだけど)、
私が問題だと感じる問題行動や言動を起こして
いたのも、ある意味母にとっては普通だった。
ややこしいけど(笑)、それが母なのだよね。
価値観が違うのだから、
とる行動も違う。
でもそこに愛はある。
ただ、取る行動が違うだけ。
母はちゃんと愛を持って私を育ててくれていた
訳だから、そこに気づくと、楽しい思い出も
自然と思い出せるようになって、
より愛を感じられるようになったんだよね。
- 出掛けた時は、よく美味しいもの買ってくれて一緒に食べたな
- お祝い事には一緒にケーキを作ったな
- 私が作った料理はいつも「美味しい」と言って食べてくれたな
- 私がやりたいと思ったことは、大体希望通りにやらせてくれたな
- よく怒っていたけど、私のことを考えてくれていたんだな
母は私のことを想って色々楽しいこと、
嬉しいことをしてくれていた。
私は
「できなかった」
「させてもらえなかった」と
思ったこともあるけれど、
思い返せば私の希望通りにさせてくれることも
あった。
価値観が違うのは当たり前で、
違い方も、いいも悪いも人それぞれある。
母と子だからと言って価値観が同じなわけでは
ないし、むしろ違って良かったと思う。
もし、あなたも、
あなたの母のことが憎くて、
苦い思い出しかないと思うことが多いなら、
あなたの母にも愛があったと思ってみて。
思えなくても、思ってみて。
愛があってあの行動言動だったんだ、と、
思ってみて。
なんだかおかしくて滑稽で、笑えてくるよ。
愛はあったんだよね。
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私もこんなことを考えていた↓
反面教師!
その頑張りはやめてしまえーーー!
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