不倫問題は感情の嵐に心を奪われる。

 

された側は、

「ひどいひどいひどい!」と、

悲しみ通り越して怒りが爆発して尾を引く。

 

ぶっとい尾を引く。

 

 

 

 

こんにちは。

子育て中、これから親になる、

そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。

 

初めましての方は→こちら

えみのホームページは→こちら

 


 

 

先日Twitterに投稿した内容↓

 

 

 

不倫された元の投稿者さんがいて、

そのツイートへの返信でした。

 

 

 

ここに、

「意味が分からない。

不倫がいいわけがない。

自分の子どもが将来不倫されても同じ

ことが言えるのか」

 

のような感じの引用ツイートがされまして、

まあそう思うよねと思ったので、

私の考えを書いてみようと思います。

 

 

 

まず、私が思うのは、

不倫は悪いことで終わらせると、

そこに隠れた大事な問題と向き合う

ことができないと言うこと。

 

 

 

私は不倫がいいことなんて一言も

書いておりません。

 

不倫が悪いことと片付けてしまう前に、

問題は何だったのかに向き合うことも

必要なのではないかと思うのです。

 

 

 

不倫した側の理由が、

  • 不倫はするもの、楽しいという価値観だったのか。
  • 不倫の代償(パートナーを悲しませる、離婚、など)を考えてもなお不倫せざるおえない「何か」があったのか。

 

この二つのうち前者なら、

即刻離婚したらいいと思うし、

それでも好きで離婚したくないならそれで

いいと思う。

 

 

 

ただし後者なら、その「何か」が、

なんなのか、だ。

 

ここは夫婦2人の問題であるのでは

ないだろうか。

 

 

 

した側にとっては、

不倫というパートナーを1番悲しませる

行為をしてまでどうにかしたかった

 

「何か」。

 

 

 

  • 自分が大事にしているもの(物や気持ち)を蔑ろにされた。
  • パートナーの態度に棘がある。
  • セックスレス。
  • パートナーがいつも怒ってばかりいる。
  • 頑張っているのに報われない。
  • 毎日仕事で疲れているのに不平不満ばかり言われる。
  • プライドをズタズタにされる。

 

などなど、

そんな、した側が、大事にされていると

思えないというようなことだったりする

のではないだろうか。

 

 

 

もう一度言っておくが、

だからと言って不倫してもいいと言って

いるのではない。

 

そのした側の、不倫をした原因が何

だったのか。

 

その原因は、夫婦2人の問題では

なかったのかということだ。

 

 

 

 

夫婦というのは、コミュニケーションを

密にしていかないといけない関係だ。

 

 

相手はきっとこう思っているに違いない。

相手は私を馬鹿にしているに違いない。

相手は私のことどうでもいいと思って

いるに違いない。

相手はどうしてこうも家事ができないんだ。

相手はどうしてこうも育児をしないんだ。

相手は何も考えていないに違いにない。

私はろくでもない人をパートナーにして

しまったんだ。

 

 

そんなふうに相手を決めつけて、

察するを駆使していては、

コミュニケーションなんてあったもんじゃ

ない。

 

 

 

実はこれは過去の私に正座させて説教

したいことだったりする。

だからよく分かる。

 

 

 

 

 

コミュニケーションというのは、

相手の価値観と自分の価値観の違いを

知ってすり合わせることだと思う。

 

 

 

このすり合わせるというのは、

どっちかの意見にどっちかが従うのでは

なくて、

 

「私は〇〇が嫌でこうしたい。

あなたは〇〇が嫌でこうしたいのね。

じゃあどうしたらいいのかしら」

 

と、お互いがお互いの意見を尊重し、

大事にして納得いく着地点を見つける

こと(もちろんやり方は家庭の数だけ

あると思う)。

 

 

 

これをしないと言うことは、

夫婦の良好なパートナーシップを築く

ことを放棄しているに等しい。

 

これでいいのか?

 

 

 

 

最近になって、察することはやめた方が

いいということが言われるようになった。

私も同感。

 

私は、夫婦の良好なパートナーシップに

必要な基本的なことは、

 

  1. 察するをしない
  2. してほしいことを言う
  3. してほしくないことを言う

 

だと思っている。

 

 

 

 

不倫したされた、と、

発覚直後は感情のコントロールが

難しくてなかなか冷静に考えることは

難しいと思う。

 

でもどこかのタイミングで、不倫発覚に

隠れた問題に向き合うことが必要になる

のではないか。

 

 

 

 

人生に起こる出来事に、

意味のない無駄なことなんて一切無い。

必ずその人に必要なことしか起こらない。

 

ならば、

不倫されたことの意味は何だろうか。

ここに隠された問題は何なのか。

 

 

 

それはあなたにとても必要で大事なこと。

いわばギフトとも言えるものなのかも

しれない。

 

 

 

ちなみに、

夫婦の良好なパートナーシップがとれて

いる家庭では、子どもとの関係もいい

ケースが多いと思う。

 

夫婦の間に流れる空気感は、

自然と子どもに影響する。

そんなふうに思う。

 

 

 

 

 

あ、あともう1つ、

「自分の子どもが将来不倫されたら

同じことを言えるのか」

について。

 

 

 

同じことを言います。

 

 

 

でもたぶん、我が子が不倫されることも

することもないと思う。

 

だから、そんな状況にまずならないと思う。

 

 

だって、我が子が我が家から巣立つ前に、

コミュニケーションとは、

パートナーシップとはなんぞやという

ところは、話し合ったり、伝えるべき

ところを伝えていく所存だからです。

 

 

 

我が子なら、きっと将来素敵な

パートナーと出会って、

素敵なパートナーシップを築きます。

 

当たり前にそう信じているので、

「自分の子どもが将来不倫されたら」

なんて将来は来ないだろうと思います。

 

 

 

 

こちらも参考になれば↓

夫婦間の空気感について。

 

 

ずいぶん前に書いた記事だけど、

苦しい時の参考になれば。

 

 

自分の今の心も体も愛して生きませうラブラブ

 

 

 

 

公式LINEもやってます!

ご登録はこちらをクリック↓

(不定期ですが情報発信しています。

質問も随時受け付けています。

お気軽にどうぞ!)

 

 

現在、オンラインカウンセリングや

メールでのご相談を受付中です。

お気軽にお申し込みくださいキラキラ

 

詳細、お申し込みについては

えみのホームページから

お申し込みください→こちら

今月のカウンセリングスケジュールは→こちら

 

facebookやってます。

子どものことや私の考えなどなど書いてます。

よかったら覗いてみてください→こちら