察して行動する。
あなたはここを頑張りすぎては
いませんか？
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。
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相手を大切に想うがために、察して、
よかれと思って行動する。
普通にすることだと思うのだけど、
これには落とし穴もある。
こちらが相手を想ってとっている行動が、
相手が求めている行動と、イコールに
なっているとは限らないから。
相手を想って、
相手のためを想って、
相手がしてほしいだろうことを考えて、
行動する。
相手のことを察して、行動する。
よかれと思って行動する。
この時、実は、
相手からしてみたら
無視されているようなもの。
相手からしたら、
勝手に先回りされて、
勝手にこうだと決めつけられて、
勝手に事を進められてしまっている。
お分かりだろうか。
あなたがよかれと思ったことが、
本当に相手にとってよいことなのか。
あなたの察する力は、
100％正しいのかということ。
察する力をレベルアップさせなさいと
言っているのではない。
まず、察することをやめよう。
そして、
あなたと相手は100％違う他人です。
思考回路も違うし、価値観は違うのです。
察したつもりが見当違いなんてことは
あって当然なわけです。
だから、
相手のことを想って行動しているのに
状況が悪い方にばかりいくと感じている
ならば、あなたがしていることが
本当に相手のためになっているのか。
ここを疑ってみてください。
相手がしてほしいことは、
相手にしか分かりません。
相手に聞かないと分からないことです。
あなたが自身で考えて、
自身の中で出した答えは、
あなた自身の考えでしかありません。
相手の考えではありません。
相手のことを想って行動することが悪い
と言っているのではありません。
相手のことを想って行動しているのに
状況が悪い方にばかりいくと感じている
場合に、考え直してみてほしいのです。
本当に相手のためになっているのか？
ということを。
相手に聞いてみましょう。
あの時私はこう考えて行動したのだけど、
あなたにとってはよくなかった？
私はこう思っているのだけど、
あなたはどう思う？
さて、どんなお返事が聞けるでしょうか。
コミュニケーションを楽しみながら
行動を進めていけると、より楽しい
人生になるんじゃないかなと思います。
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