ふと思った。
「子どもには幸せになってほしい」
これは当たり前に親は思うことだと思う。
が、落とし穴もある。
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する子育て心理カウンセラーのえみです。
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例えば、
子どもがいじめられた。
中学生高校生と大きくなってきて、
不登校になった。
そんな時、親は、
かわいそう
どうしよう
幸せになってほしい
このままじゃだめなんじゃないか
このままで大丈夫だろうか
心配だ
心配だ
心配だ…
そう感じるだろうと思う。
自然に。
ただその想いは、
子どもにも伝わる。
自分って、
かわいそうなんだ
親は心配で仕方ないんだ
自分はこのままじゃだめなんだ
自分はこのままじゃ大丈夫ではないんだ
自分は今、不幸なんだ…
そう親から感じとっていることも
あって余計に苦しくなる。
親から無言のメッセージを
受け取っていることになりはしないか。
それはそれは子どもはより辛い気持ちに
なるのではないか。
そんなこと言われても親も辛いのよ
と思われるかもしれない。
そりゃそうだ。
目の前で子どもが辛そうにしている
ことに心痛むのは当然だ。
じゃあ、なぜ辛いのか。
子どもが不幸になったら、
なぜ親は辛いのか。
その辛いの下には、奥には、
どんな想いが在るのか。
目の前の子どもを見ていると自分も
辛くなる？
じゃあ子どもは幸せは親のために
あるのか？
子どもには幸せになってほしいと思って
子育て頑張ってきたのに、それが全部泡と
なって消えた感じがする？
自分の子育てがダメだったと言われている
ようで悲しい？
落ち込んだり、悲しんだり、
辛い経験をしている子どもを見ていると、
子どもの姿を通して自分を見ている
気持ちになるのではないでしょうか。
自分(親)がダメなんじゃないか。
まあ、それはそうなのかもしれないし
(おい！)、
そしてそれがダメだとダメ出ししている
のもまた自分なんですよね。
さっさと諦めて、
自分を許して、
自分がダメな親であることを自分が
認めてあげて、
自分が自分を安心させてあげましょう。
あなたがあなたを認めて許して、
優しくしてあげましょうよ。
で、
いくら目の前にいる子どもが辛そうに
していても、
不幸だから幸せにしてあげないとと思って
接するのはやめましょう。
目の前の子どもは、
不幸者扱いされて、
より自分は不幸なんだと認識します。
あなたは
不幸
不幸
不幸…
だから幸せにならなきゃ！
そんなふうに責められても、
頑張る気になれません。
どんなに辛そうでも、
子どもは幸せであることを信じて
接するのがいいのではないかなと思う。
あなたの子どもは
大丈夫
幸せ
子どもを信じる。
だからあなたはあなたのことに集中して
大丈夫。
あなたが好きなことをやったり、
趣味に没頭する時間を持つ。
子どもが大変な時にそんなことできない
と思われるかもしれないけれど、
あなたの不安を子どもに解消させよう、
解消してもらおうとするのだけは
やめてあげてくださいませね。
こちらもご参考に↓
育児で大切なことは自分を大切にすること。
我が長男はまだ幼稚園の年少さん↓
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