泣き止まなかった件の結末
前回、泣き止まなかった弟くんのことを書きました
寝不足もあり、不安が空回りまくってとにかく心配し、当直の先生の到着を今か今かと待っていました。
先生がきてくださるとなぜか、「あれ、なんか人が来た?」みたいな顔できょとんとしていました(笑)
とりあえず落ち着いたということと、診察するとまた泣くかもしれないので、時間を空けてまた来てくださることになりました
この日の当直はいつもお世話になっている先生ではなく、それだけでとても不安でした
(本当に身勝手な話です
24時間先生が病院にいられるはずなんてないのに・・・でもどうしてもそう思わずにはいられなかった愚かな私です)
落ち着いてくれてほっとしました。
弟くんはそのまま寝てくれました・・・とりあえずよかったぁ・・・
看護師さん曰く、管も色々入っているので、気持ち悪くてこんなふうになることもあるそうです。
このまま何もなかったで終わる事を祈りました
心配と寝不足のせいか、「昨夜はどうでした?」の質問してくれる看護師さん全員(朝は、ご飯や血圧測定や検温、体重測定などで3人くらい顔を出してくださるんです)に、律儀に「何時間も泣いていて・・・」と答えてしまっていました
その後に来られた先生には、「看護師さんからも聞きましたよ、心配でしたね」と逆に気遣われてしまって
その時初めて、「あ、心配してたんだ」って気づきましたし、色んな人に同じことを話していた事がとても恥ずかしくなりました
(みなさん、私の話を遮らない様に徹底されてるんですよね・・・!
「知ってるよ!」って誰か遮ってくれたらよかったのに
ほんとーに、後から気づいて恥ずかしかったです)
でも実際の話、朝に会う方はみなさん「昨夜はどうでしたか?」と聞いてくださるので、誰にどこまで言うべきか迷います
これが挨拶がわりの定型文なのか、それとも本当に聞かねばならない事で聞いておられるのかわからなくて
そのうち、「変わりないです!」の定型の返しになっていったので悩んだのは初めの数日だけだったんですけどね
癒しの新人看護師さん&研修医の先生のレポ09へつづく!