10.岩谷山(秋田市河辺)
標高:365m
駐車場:鳥居の近辺に停められます
(近隣住民にご配慮ください)
トイレ:なし(ユフォーレにあり)
おすすめPoint:山頂展望台からの眺めがいい。
密な等高線を見て心がうずく人、脚に自身がある人。山岳信仰の山です。
歴史:山岳信仰の霊地として古くから知られている。
背後に鎮座する太平山詣での「お山かけ」として、山詣者で栄えてきた。
現在、登山道は麓の集落から登る昔からの表参道、
温泉施設ユフォーレから登る新コース(30~40分)の2本がある。
「9.大滝山」の地図をご参照ください。太平山を挟んだ真裏の山です。
Navi.で「ユフォーレ」と検索します。
実は、ユフォーレの奥からも登山できるそうです。そちらの方が整備されており、登りやすいそうですが、迷山案内として南側のルート(表参道)を調査してきました。
ユフォーレには行かず、河辺阿仁線を直進します。
赤い⛩が目印です。近くに駐車させていただき、鳥居からスタートです。
鳥居をくぐり神社までは幅広い道です
岩谷山神社につきました。ここも「太平山(三吉神社)」をお祀りしています。
山岳信仰の山なので、登山前にお参りします。
「岩谷山」の看板があります。細い道を登っていきます。
登山道には、所々、ピンクのテープが印付けられています。これを頼りに進んでいきます。
このピンクのテープが無いと迷ってしまいそうな杉林です。
杉林はフカフカしてとても歩きやすい。
折れた「松の木の株」が残っていました。ここを過ぎると杉林は終わりで、坂が急になります。
ブナの林になりました。山の尾根を進みますので、風が吹くと心地よいです。
日差しが強い中進むと「大きな杉の木陰」がありました。
急斜面の道は休むところが無いのでここで休憩します。まだ「高度180m」
次に目を引かれたのは、コブコブのブナ?の木です。
勝手ながら「コブコブの能力者」と命名いたしました。「高度200m」
息を切らす急勾配です。あの松の所で休憩しましょう。
3本の松が密集して生えているので「3本赤松+1」と名付けました(1本枯れてる)。「高度220m」
枯れ草でだんだん道が怪しくなってきました。ピンクの印だけが頼りです。
心配なので後ろを振り返り、帰り道を確認しておきましょう。「高度280m」
山道に倒れた木がありました。「通せんぼの木」と命名しました。
朽ち果てていずれ無くなるかもしれませんが、重要なポイントです。「高度300m」
この先道が無くなります。(手袋があった方がいいと思います)
私は、右の岩山が山頂だと勘違いし、右側に進んでしまいました。(本当は左側に山頂)
そこにはお地蔵さんがいました。「高度310m」
ここはコースから外れています。
この道は急斜度で草木をつかまないと滑り落ちてしまう危険なルートでした
ピンク +「キケン」の方に進んでください。
左側のルートのピンクの目印を辿っていくと、ロープがありますので、登りやすいし降りやすいです。
この急勾配を上り切った所が、この看板です。「高度340m」
「岩谷山展望台」に人影を発見。
「山頂はまだ先」と言われました。
ユフォーレ側から来たとの事、
「そっち(南のルート)から来た人は見たことがない」と言われちゃいました
ここの眺めは最高です。PM2.5がなければ「鳥海山」も見えるでしょう。
後で写真を見て気づいたんですが、手前の二つの山、オッパイに似てますよね。
帰りは、このオッパイの谷間の方角に降りていきますので、重要な目印です
プチ情報ですが、この二つの山を「二ツ森」と言います。昔、鬼が住んでいたそうです(11.筑紫森参照)
山頂に着きました。「高度370m」(きっと iPhon 四捨五入してる)
憧れの「太平山(三吉神社)」が見えます。神々しい
この山の上から、太平山にお参りしていたのでしょうね。
帰りは、急勾配 + 枯れ草。3回滑って転びました
神社まで降りると、小川があるで、手を洗いました。さすがに飲むのは危険?
⛩から道路に出て400m位先に自販機がありました。
冷たい飲み物、ありがたい。
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この後、ユフォーレに行って、登山道を調査しました。
ユフォーレを過ぎ、一番上にキャンプ場があります。ここに駐車。
「バーベキューハウス」と書かれた建物の右裏にトイレがあります。
そこが登山口でした。「高度130m」
私の行った「表参道ルート」は50代にはお勧めできません。20代~40代の体力に自信がある人、
山岳信仰に理解ある人にお勧めいたします。
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