フィリピンの葬儀場 | ドン前田のフィリピン探訪記

ドン前田のフィリピン探訪記

日本とフィリピンで生活しています。旅行とグルメと飲み会が好きなドン(ニックネーム)です。とかく敬遠されがちなフィリピンの様子を私の生活を通じてお知らせします。よろしくお願いします。

フィリピンでは、人が亡くなると自宅もしくは葬儀場で、故人を偲ぶ。

それも亡くなってから1週間くらいだ。

今回、私たち夫婦が香港旅行中に、姪のミッシェルの嫁ぎ先の姪の夫の姉が亡くなったと連絡があった。

その姪の義姉は、2年近く前に脳出血を起こして手術したが、寝たきりの生活が続いていた。まだ40代半ばでの訃報だ。

私たち夫婦が香港からマニラに戻って来た2日後の日曜日。義妹夫婦の車で、夜に葬儀場に行くことにした。

場所は、マニラ市内のアバッドサントスにある葬儀場で、なかなか立派だ。

下の建物の向かいにも葬儀場の建物がある。


中は、冷房が効いていて快適だ。


私は、彼女の生前に2回くらい会ったことがあるが、棺の中の彼女は、痩せていた。


午後8時くらいから、讃美歌の本が渡されて、讃美歌が2曲くらい歌われた。

この後に、ズームでの牧師さんの言葉が流れた。


フィリピンらしいラフなスタイルだ。

家族の誰かは、1週間近くこの葬儀場に宿泊しなくてはならない。

また家族は、毎日訪問者用に軽食の用意もするようだ。

私たちは食べてから行ったので食べなかったが、姪が用意したツナサンドウィッチやペンネなどがあった。葬儀だから、スパゲッティじゃなくてペンネなのかな⁉️


私たちは、午後10時過ぎにこの葬儀場を出て帰宅した。

今回は、水曜日に火葬してから墓地に埋葬するようだ。