ザンギを作ってみた。 | ドン前田のフィリピン探訪記

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日本とフィリピンで生活しています。旅行とグルメと飲み会が好きなドン(ニックネーム)です。とかく敬遠されがちなフィリピンの様子を私の生活を通じてお知らせします。よろしくお願いします。

コロナウイルスで自粛中は、Amazonプライム・ビデオを毎日数本観ている。
その中で、「起終着駅 ターミナル」という日本映画を観た。実は観るのは二度目だが、良かったので思い出しながら観ていた。
主演は、佐藤浩市だ。
彼は、ある事件をきっかけに、釧路で国選弁護人だけを生業としている貧乏弁護士だ。
その彼が作るのが、ザンギだ。


ザンギとは、釧路発祥の鶏の唐揚げだ。
この映画の中で、佐藤浩市が、ザンギを作るが、よく見ていると、調味料の中にウスターソースも入れていたので興味が湧いた。

ザンギをさっそく作ってみた。
から揚げ用の鶏肉を買ってきた。
映画では、佐藤浩市は、肉屋で鶏のもも肉を買っていたが、から揚げ用で簡単にした。



その鶏肉にフォークで穴を開けて、味が染みやすくした。


ソースを作った。
醤油、みりん、日本酒、おろし生姜、おろしニンニク、塩胡椒、そして映画でも使っていたウスターソースだ。
このソースに浸けて、冷蔵庫に入れた。



片栗粉を付けてから、クレープシードオイルで揚げ始めた。



途中で、竹串で刺して、揚げ易くした。
油の温度は、180℃だ。



なんとかカラッと揚げることが出来た。


この夜は、このザンギを妹夫婦の家に持って行って、みんなで食べた。
好評で良かった。また作ろうと思う。



以下は、インターネットからの記事だ。
ザンギ発祥の店としてよく知られるのは「鳥松(とりまつ)」というお店。もともと焼鳥店だった同店が開店して間もない1960(昭和35)年頃、ブロイラーの売り込みがあったことから、1羽まるごとぶつ切りにした唐揚げを出したのだとか。それがザンギの始まりなんだそうだ。
ちなみにザンギという名前は、中国語の炸鶏(ザージー、ザーチー)に、幸運の運(ん)を入れ、「ザー・ン・ジー」となり、ザンギと名付けられたと言われている。