その中で、「起終着駅 ターミナル」という日本映画を観た。実は観るのは二度目だが、良かったので思い出しながら観ていた。
主演は、佐藤浩市だ。
彼は、ある事件をきっかけに、釧路で国選弁護人だけを生業としている貧乏弁護士だ。
その彼が作るのが、ザンギだ。
この映画の中で、佐藤浩市が、ザンギを作るが、よく見ていると、調味料の中にウスターソースも入れていたので興味が湧いた。
ザンギをさっそく作ってみた。
から揚げ用の鶏肉を買ってきた。
映画では、佐藤浩市は、肉屋で鶏のもも肉を買っていたが、から揚げ用で簡単にした。
その鶏肉にフォークで穴を開けて、味が染みやすくした。
醤油、みりん、日本酒、おろし生姜、おろしニンニク、塩胡椒、そして映画でも使っていたウスターソースだ。
このソースに浸けて、冷蔵庫に入れた。
片栗粉を付けてから、クレープシードオイルで揚げ始めた。
途中で、竹串で刺して、揚げ易くした。
油の温度は、180℃だ。
なんとかカラッと揚げることが出来た。
この夜は、このザンギを妹夫婦の家に持って行って、みんなで食べた。
好評で良かった。また作ろうと思う。
以下は、インターネットからの記事だ。
ザンギ発祥の店としてよく知られるのは「鳥松(とりまつ)」というお店。もともと焼鳥店だった同店が開店して間もない1960(昭和35)年頃、ブロイラーの売り込みがあったことから、1羽まるごとぶつ切りにした唐揚げを出したのだとか。それがザンギの始まりなんだそうだ。
ちなみにザンギという名前は、中国語の炸鶏(ザージー、ザーチー)に、幸運の運(ん)を入れ、「ザー・ン・ジー」となり、ザンギと名付けられたと言われている。