【卓球】伊藤美誠 パリ五輪団体戦の出場可否に中国も注目「メリットとデメリットの両方が」
トップに立てば、誰からも弱点を研究をされる。
攻めるのでなく、守るのにエネルギーを割かれる。
トップの維持と言うのは到達するより難しいものだ。
だから、武は秘匿される。銃のある時代その必要はないにせよ、私の師兄達も動画をネットにあげるなどほとんどない。心構えの問題である。
また、東京オリンピックから他の選手と異なり、調整に3年しかなかった。ルールも変わった。厳しい条件だ。
敗北は決して恥ずかしいことではない。
前言、プライドは撤回し、前向きに進んでほしい。
勝負は時の運もある。本人の努力のみ決まるものではないものだ。
卓球は果たし合いでない。敗北で命を失うことはない。
人生での多くの勝負も似たようなものだ。実は敗北より勝利の方が危険なのだ。
人生において敗北は決して良くないことではない。以前も書いたが、名作ブラックジャックは、手塚治虫の大敗北の結果生まれた。ピクサーもスティーブジョブズが、アップルを追い出された結果生まれた。
他の選手は敗北していたからこそ、今回勝った。
そんなものだと思う。若いうちはなかなかわからないことだ。