2015年夏 非二元の準備体操(8の続き)
「今の私の位置を受け入れる」
この身体を私だと信じているということ。
私はいつも考えているし、隣りのおじさんは確かにいる。
コップの硬さや水の冷たさはリアルである。
「エネルギー管理をマスターする」
日常の生活で、どれだけエネルギー漏れを起こしているかを知る。
例えば、部屋に置いてある物
⚪︎保留にしてある書類・・・ そろそろ整理しないとなあ。
⚪︎玄関のお守り・・・ どこにお返しすればいいんだっけ。
⚪︎炊飯ジャーの位置・・・蓋が開けにくいけど、あそこに置いてみるかあ。
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とか、目に入るだけで物は実は結構エネルギーを奪っている。
人間関係
・・・言わずもがなである。
⚪︎お仕事、学校、
⚪︎家族との会話、
⚪︎スーパーでの苦手な知人との挨拶、
⚪︎コンビニでの店員さんとのやりとり
⚪︎親戚のイベント
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活動
⚪︎毎朝、同じ時間に通勤すること
⚪︎地域やPTAの話し合いに出る
⚪︎朝の鶏の世話
⚪︎ケータイ、フェイスブックチェック
⚪︎なんとなくTVをつけてしまう
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思考パターン・感情パターン
⚪︎いい人であろうとする
⚪︎いいように考えようとする
⚪︎怒ってはいけないに縛られている
⚪︎人の感情を先読みしようとする
⚪︎仕事が昼上がりの日も、(罪悪感で)帰りづらい
⚪︎買い物で1万円を出すと悪いな、と思う
⚪︎人が元気がないと自分のせいだと思ってしまう
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やってみると、習慣でなんとなくやっていることに
無意識にどれだけエネルギーを費やしているのか、気づいた。
普段の生活の中で、知らないうちにエネルギーが漏れ出してしまって、
「私」は日々の暮らしでいっぱいいっぱい・・・どころか
マイナスにもなっていたんだね!
まずは
「私とは何か」に取り組むためのエネルギーを確保する必要があった。
そのために私たちが最初にやった準備体操は
今の「私」を見直すことだった。
しのちゃんは真面目なので(笑)
毎日ノートに書き留めていった。
出てくる、出てくる・・・。
今、読み直してみると、結構なボリュームで
いやあ、しのちゃん、大変だったねえ、頑張っていたねえ、と思う。
私を解体していったら、いろんなことが見えてきた。
「私」のパターンのいくつかがわかるようになった。
急激にテンションが下がる瞬間はどんなときだろうか。
大体 誰かが放った一言に対する反応である。
そのおおごとは、事件でもなんでもなくて、私のパターンだったんだなあ。
それからもう一つ重要なこと。
あらゆる情報はエネルギーを奪う。
TVやネットなどの情報をできるだけ遮断した。
物の断捨離をした。
毎日10〜30分の瞑想を習慣にした。
準備体操をして
エネルギーの節約と確保ができるようになったことは大きかったが、
同時にわかったのは、私はこれまで
いかにたくさんの感情や想いを封じ込めて、
いかにやりたくないことにエネルギーを費やしていたのか、ということだった。
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大丈夫を伝える獣医⭐︎しのちゃん
「本当のわたし・しのちゃんの軌跡」9
読んでくださってありがとうございます🍀