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大器は早成し、小器は晩成する

50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

この秋のノーベル物理学賞を日本人が受賞したことで、スーパーカミオカンデを仕分け対象としたことについて民主党政権およびその責任者の蓮舫氏を非難する人がいます。


ちょっと待ってください。

政権が予算について、その費用対効果を検討するのは当たり前です。

また、ノーベル賞の価値がいくら高いからと言って、金に糸目をつけないということでもないでしょう。


僕がまだ中学生のころ、アメリカのアポロが月に着陸して戻ってきました。

そのアポロ計画が、予算削減で中止になったのです。

月面着陸と言えば、ノーベル賞など比較にならない偉業ですから、それを中止するなんてアメリカはなんという国だと思ったものです。


また、最近でも、スペースシャトルが退役、国際宇宙ステーションへの人の往復はソユーズが担っています。

アメリカ人は国の威信をどう思っているのかと考えたりもします。


冷静に考えれば、国の予算には限界があって、その使い方について、国民の同意が不可欠なのは当たり前です。


日本では、国の威信と言うのが何にでも幅を利かせているようで、新国立競技場でも、東京オリンピックでも、世界に日本の「何とか」を誇示するというのが決まり文句です。


ノーベル賞の受賞は当然国の威信ということで、これでスーパーカミオカンデの次期計画も安泰ということかな。


当然世界の物理学者は喜ぶでしょう。日本では、予算がよく検討もされず、無条件に彼らのおもちゃを作ってくれるのですから。


日本人は、今、金で威信を買うのが平気になっているようです。

安倍さんは、集団的自衛権で、他の国のために汗と血を流すのが当たり前だというようなことを言いましたが、実態はシリア難民問題を金で済ませようとしています。


昨日、瀬戸内寂聴さんが、天台の教えについて、「自分の幸せを忘れ、他の人の幸せを祈りなさいということ。よその国で難民がいたら、どうしたらいいか。人の幸せを祈って下さい」とおっしゃったそうです。


こうした考え方にこそ絶対的な価値があると思うのですが。


私の戦前の予想を裏切って、ラグビー日本代表が予選リーグで3勝しました。

運が良くても、2勝が精いっぱい、下手をすると全敗とも思っていましたので、びっくりしました。


絶対勝てないと思っていた南アフリカに勝ったときは、その事実を受け入れることが出来ませんでした。こんなことがあるなんて。


僕が生きている間に、勝つことがあるとは思っていませんでした。


まあ、コアな、ラグビーファンは、南アフリカに勝って茫然自失して、サモアとアメリカに勝って日本の実力が向上したことを確認したというところでしょう。


これで、トップリーグの観客動員がアップするのは間違いありません。

ラグビーは、もういいやと思っていたラグビーファンが、ワールドカップに出場した各国の代表クラスが多く参戦するトップリーグの魅力を見直すという構図です。


こういう現象は、他のスポーツなどでも最近よく見られます。


錦織圭の活躍で、テニスファンが戻ってきました。

近所の屋内テニスクラブの駐車場が昼間でも満車になっているのを見ると、増えているように思えます。


また、F1にホンダが戻ってきて、今年の鈴鹿は賑わったとか。


僕も今年の秋は久しぶりにトップリーグを見に行こうかな。

初年度の開幕戦を国立競技場で見て以来です。

 


 



昨年ぐらいから、イベントとくに夏はすぐにバテてしまうことが続いています。
口では歳だからだと言い訳しつつ、俺が現場にいないと回らないと本気で思ってました。
宮城のイベントの前半が終わり、今朝起きたときにはっきり自覚しました。体力の限界だと。
宮城のイベントの後半は意地があり完走しますが、これで一区切りです。
これからは、イベントの現場管理、人のシフトは全てスタッフに任せ、口出ししません。僕は一平卒として、シフトに従います。
まあ、任せられる人材がうちにはいるんですね。任せられると分かってはいたのですが、バトンタッチを引き延ばしてたんです。
僕もスッキリ、嬉しい引き継ぎです。

ラグビーワールドカップ日本代表の選手が発表されて、ラグビー協会幹部が、外国人選手の起用についてについてメディアで説明しています。


説明が必要なのは、3分の1が外国出身の選手で、一般の人には日本代表の選出基準がよくわからないからです。


ラグビーは、国籍主義ではなく、在住3年以上で代表資格を得ることが出来るので、ルールに則った選出で、問題ないということです。


ただ、ルールを遵守していることと、一般の方が、今回のメンバーを素直に日本代表と思うかどうかは別のことです。


アジア予選で、日本代表が韓国代表と対戦する際に、韓国代表が全員韓国人で、日本代表には多くの外国人がいるわけですが、それで韓国に勝ったからと言って、サッカーのように素直に喜べないのは僕だけではないと思います。


3年ルール使えば、全員外国出身者でも構わないわけで、そんなのを日本代表だと考える人は一人もいないと思いますし、そうなると、そもそも国別で戦う意味があるとは思えません。


そこで、日本ラグビー協会も、決して言いませんが、ほどよい外国出身者の数を探って、今回は3分の1にしたのでしょう。3分の1に抑えて、重要なポジションの選手を選出しました。それで、第3列とセンターについては実力を優先して外国出身者を選出しました。

日本開催の次回大会に向けラグビーに注目を集めたいから、イングランド大会ではできれば2勝はしたい、でも外国出身者ばかりでは一般の人からそっぽをむかれる。


僕は、日本のラグビーの土壌の中で成長した人に日本代表になって欲しいと思っています。それを、勝敗に優先してほしいと。


だから、日本人選手にはスーパーラグビーへ武者修行に行って欲しいし、国内のトップリーグは外国人枠をもっとゆるめて、日本人選手が厳しい環境で試合するチャンスを増やしてほしいのです。


体格が劣る日本人が、外国人に勝てるはずはありません。サッカーのようにテクニックやスピードでカバーできる余地はあまりありません。

良いじゃないですか、体格のハンディがあっても果敢に挑戦して、全力を出して負けるのなら。


とにかく、日本人が一人も第三列で選出されないのは納得できません。

プロ野球だって外国人投手が多くなっていますが、日本人の先発投手が一人もいないチームを応援する人がいるでしょうか。

ラグビー協会は、境界線いっぱいと思っているかもしれませんが、あきらかにタブーを犯しています。

昨年、 コーチャンフォー若葉台店という本屋が出来て、月に2・3回は行くようになりました。


ちなみに、コーチャンフォーというのは4頭立て馬車のことで、4種類の商品(本、文具、音楽、喫茶)を取り扱っている複合店舗ということらしいです。


丸善(多摩センター)ほど専門的な本は揃っていませんが、新書や文庫の新刊を見る分には十分な品揃えです。


こないだ、


忘れられた島々 「南洋群島」の現代史 (平凡社新書)/平凡社


¥821
Amazon.co.jp

を買って読んでいるところです。


この本を読もうと思ったのは、以前、ブックオフで何気に買った本

海の果ての祖国―南の島に「楽園」を求めた日本人 (講談社文庫)/講談社
¥713
Amazon.co.jp

が、僕にとって衝撃的な本だったからです。


この本は、サイパン開拓移民を描いています。サイパンでは、沖縄人が日本内地人と差別され賃金も安かったということが書かれていました。

戦前(戦後もかも)、日本人は沖縄人を平等に扱ってはこなかったのです。


そして、忘れられた島々 「南洋群島」の現代史 (平凡社新書)/平凡社 の冒頭では、南洋群島への移民の六割は沖縄人であったと書かれています。


サイパン島の万歳クリフで飛び降りた人たちの多くも沖縄人だったのです。


こうした歴史の延長線上に、辺野古基地問題があるわけです。


明治維新でいち早く近代化を成し遂げた日本が、日清両国に帰属していた琉球を力づくで沖縄県にし、日清戦争で勝って、清からの抗議を押さえつけて既成事実化しました。


ところが、本土人とは明確に差別して、二等国民扱いしてきたわけです。

沖縄は貧しく、郷里をでた人々は、日本では川崎や大阪大正区に集住、ハワイや南洋群島に移民しました。

ピースの又吉氏の祖父はハワイに移民し戻ってきたそうです。(NHKの番組より)


そして、サイパンや沖縄で多くの民間人が死亡、戦後はアメリカの軍政下におかれ、基地が増築、復帰後は本土の米軍基地が返還される一方、沖縄の基地はほぼ維持されてきました。


今、辺野古移転反対に対して、多くの日本人は日本防衛のためには仕方ないと言います。


ここまで、冷遇されたら、普通は出ていきます、と言いますよね。


上記の2著書を読んだら、沖縄にこれ以上の基地を負担しろとは決して言えないと思います。