2019年ラグビーワールドカップの続き | 大器は早成し、小器は晩成する

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4月7・8日の日本経済新聞朝刊スポーツ欄に2019年ラグビーワールドカップの記事が載っていました。


それによると、以下のような数字が見込まれています。


入場料収入 約300億円(48試合×35,000人×18,500円)

外国人観客 40万人(2002年サッカーWカップ、3万から5万人)


観客総数168万人中40万人が外国人ということは、4人に1人です。

1人で2試合見るとして20万人が来るということ。

去年の訪日客は1300万人を越えましたが、そのうちラグビーを見る人の国籍は、イギリス、フランス、アイルランド、イタリア、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドぐらいで、その合計は85万人ぐらいです。


残り128万人は、国内客。1試合平均26,000人です。

ラグビー人気が沸騰していた1980年代だったら、いけそうな数字ですけど。


ところで、組織委員会が赤字を出したら、どうするんだろう。

国の補助金で帳消しですか。

100億円ぐらいは、国・自治体の1000兆円の借金からしたら芥子粒ほどの額ということか。

でも、日本協会も一部の負債を負わないわけにはいかないでしょうね。


今度の東京オリンピックでは、東京都が施設の見直しにより大幅な予算カットをしています。その時に、オリンピック委員会やバスケット協会が偉そうに見直しはIOCや競技団体が難色を示すと言って反対していましたが、かえってIOCの方が簡素な大会を目指していることが判明しました。


日本で唯一主体的に営利事業を運営している日本サッカー協会・Jリーグでさえ、クラブの健全経営に苦心・苦慮しています。

でも、日本ラグビー協会からは、2019年ラグビーワールドカップについて、危機にあるとの声は全く上がっていません。

入場者を増やすための施策が成果を上げつつあるわけでもありません。


2015イングランド大会で日本がベストエイトに進出したらとか、リオデジャネイロオリンピックの7人制ラグビーで日本が活躍できたらというような、夢のような話にすがっていていいんだろうか。


このまま、開催日を迎え、入場料収入がなくて、大幅赤字になったときに、しょうがないですますのでしょうか。

日本バスケットボール協会以上のダメ協会になって平気なんだろうか。


これから4年間、一人でも多くのラグビーファンを獲得するために、やれることは何でもやる、どんな人の声も聞く、誰にでも手伝ってもらう、どんなアイデアも試してみる、ということが大切だと思います。


第1弾は、「2019年ラグビーワールドカップ危機宣言」です。日本のラグビーを助けてくださいといいましょう。