金正日総書記死亡 | 大器は早成し、小器は晩成する

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昨日正午に北朝鮮の金正日総書記死亡のニュースが流れました。


そのことが、どのような影響を与え、朝鮮半島がどうなっていくかについては、不透明です。

ワイドショーのコメンテーターではありませんので、わかったようなことをいうことはできません。


思い出すのは、だいぶ前ですが、渋谷駅のスクランブル交差点で、拉致問題を糾明する議員たち(国会議員、都議会議員、区会議員)の演説です。

そこでは、北朝鮮との約束など破るのが当たり前、犯罪者との約束など守る奴がいるかと、加藤紘一氏の発言(拉致された人たちの一時帰国の際の合意を破るのはいけない)を非難していました。


当時は、北朝鮮と折衝していた外務省の官僚も売国奴として批判され役職を外されたりしていました。

北朝鮮当局者も、日本の違約により、立場を失ったでしょう。


その後、北朝鮮への圧力が必要との世論により、日本は貿易関係・政治関係の制裁をおこない、今や、折衝手段も取引材料も何もない状態に立ち至っています。


金総書記の死去に際して、拉致問題の解決が望まれるといっても、直接のルートはなくなっているわけですし、一方で新たなことをしようとすれば、山崎拓氏のように罵声を浴びせ掛けられるリスクがあるのですから、政権も官僚も怖くて何もできないというのが現状だと思います。


ところが、かつて政権を担っていた人たちは、自分たちが拉致問題を解決できなかったことには触れず、現政権の頼りなさをメディアであげつらっています。現政権の中にも、変な奴はいますが。


小泉さんが久しぶりにマスコミに登場して、コメントを発表しました。

至極まともなコメントで、日本にもきちんとした政治家(元)はいるんだなあと思いました。


拉致問題の解決を考えるとき、政府を信頼し(過去の経緯から信頼できないのはわかりますが)、全てを任せることが大切です。

交渉してたら、後ろから鉄砲を打たれるような状況では誰も拉致問題に取り組まないでしょう。