今日の朝日新聞のコラムで星氏が、日銀福井支店長の書いた記事を取り上げていました。
その記事は、今の若者には、さっさとハイパーインフレが起こって、世の中が清算されたほうがすっきりするという意見が出てきている、という内容だったそうです。
星氏は、ハイパーインフレの悲惨さを言い、政府が財政再建をしろと激励します。
僕はもう数年で年金がもらえますから、一般にはハイパーインフレを望まない世代ということになりますが、「インフレで解消するしかないのかな」と思ったりします。
僕の両親の世代は、戦争直後の超インフレをくぐってきましたが、悲惨だったという話を聞いたことがありません。戦前・戦中派でメディアで発言している人たちも、そういう時代を生き抜いたことを良い経験だったと自慢している人が多くいます。
ブラジルやアルゼンチンのインフレってそんなに悲惨でしたっけ。
アンケート数値では、消費税の増税について容認する人が年寄に多いそうです。それだけ、生活に余裕がある人が多いのかもしれません。
1000兆円を超える個人の金融資産や法人の余剰資産が、若者の社会人としての出発点である雇用を作るために使われず、貯めこまれています。
だとしたら、それがハイパーインフレで吹っ飛んでしまっても、若者は痛痒を感じないのは当然です。