野田政権は、菅さんと違い全員野球をやるそうです。
ちょうど、リトルリーグの世界選手権が8月に行われていて、テレビ中継を見る機会がありました。リトルの試合は、1試合に必ずベンチに入った全員が出場する義務があるとのことを知りました。
勝負より全員参加を優先するわけです。それがリトルのポリシー・ルールです。
民主党で全員野球が言われていますのが、それは当然政治の成果より、党内融和を優先するということになります。
ベンチに入っている控え選手が、勝負より全員出場を主張するわけですので、ある意味で仕方ないことかもしれません。
そのかわりに、控えが出てきたら立派な成績は期待できないかもしれません。
民主党には400人の国会議員がいますが全員参加なら、政府と党で主要な役職が50あるとすれば、任期を1ヶ月にして8カ月で一巡する計算になります。
どうしても大臣になりたい人(衆議院で5期、参議院で3期以上))がいるということであれば、二つぐらいどうでもいいようなポスト(消費者担当、国家公安委員長、行政刷新など)に任期1ヶ月で充てれば、1年で24人消化することができます。
企業でポストが無いので、或る程度の年齢になった人を権限なし・部下なしの課長にして処遇することが流行りましたが、今はさすがにやりません。
さして有能とも思われない人を大臣に任命することが全員野球で、地方自治体の首長にやたら低姿勢で、野党に丁寧にご説明する、官僚も持ち上げる、そして強いリーダーシップを発揮するのが、日本の立派な首相の条件だとは噴飯ものですね。