一般人(暴力団以外)と暴力団の接点の大きなものに、一般人がトラブルの解決を暴力団に依頼するケースがあります。
島田紳助氏の場合は、相手は右翼とのことです。
トラブルの直接のきっかけは関西テレビの番組ですが、氏は当時、テレビ朝日のサンデープロジェクトの司会をしていました。
報道色の強いニュース番組の司会者が、TVでの発言のトラブルの解決を暴力団に依頼していたということです。
氏の社会規範では、相手が不当な要求をしてきた場合は反社会的勢力の力を借りても構わないということのようです。それは、引退の記者会見でも表明されていました。
氏は、TV番組で長い間不幸な人生を歩んだ人々に同情の涙を流す一方で、自らの不幸については特効薬を使って簡単に治していたというわけです。
そして、圧倒的な視聴者の支持を受けて、芸能界に君臨していたわけです。
氏が最終的に成功者なのか失敗者なのかはよく分かりませんが、氏のような義理人情の人を成功という結果を評価して、日本社会は容認いや賛美する傾向は強いですね。
愛の鞭(鉄拳制裁)は、スポーツ界や芸能界では未だに許されているようです。メディアも、そういう事実を美徳のように報道しています。
もうそろそろ、成果を出せば、理不尽な振る舞いも許容する社会から、振る舞いそのものを考える社会になりませんかね。勝てば官軍の明治以降の社会のならわしからそろそろ脱するときに来ていると思います。