今回の地震による原発の暴走について、その原因を探る記事が出始めました。
危険性が従来から指摘されていたなど、多分事実だと思います。
でも、その原発の上に乗っかって日本経済は発展してきたわけです。国民はそこから多くの利益を享受してきました。そして、間違っていたかもしれないが、原発経営・原発行政も日本の一部なのです。
地震が起こって初めてそうした欠陥が露わになりました。なければ、原発は耐用年数を過ぎて廃炉になっていたかもしれません。
そして、この未曾有の災害にどう立ち向かうのか、その力が日本人にあるのかが問われています。
こういったときに、よく現場の自衛隊員や警察官や行政担当者や現場社員はよくやっているが、政府首脳や経営者は駄目という議論を展開する人がいます。国民に心地よい言葉です。
でも、民主国家である日本で、国民一般は立派だが、その国民が選んだ政府や作った会社は無能だということがあるでしょうか。
駄目な政府や企業を作ったとしたら、やっぱり国民が駄目なのです。
だから、僕はそんな天に唾するようなことは言いたくないのです。
来る再建の時に、間違いは改めるとして、今はこの惨害に一致団結して立ち向かいましょう。