かつて日本の企業は、年功序列による秩序で社員に安心感を与えていました。社員は、その間、家庭・地域・仲間・宗教などに自分の居場所を作る必要もなく、会社に寄りかかって生きていけました。
ところが、今や、会社も安心できる場所ではなくなりました。そして、会社でも、社会でも、疎外感を持って生きざるを得ない人が多くなりました。
自分の存在を誰も認めてくれないなか、対応は「諦めるか」「寄るべきところを自分で作るか」のどちらかです。それをできない人は、何かの手がかりを求めます。
それが、理由のない優越感です。
男>女、年長者>若者、日本人>外国人、日本>アジア、学歴、仕事、容姿などの差別です。
別に勝たなくてもいいのでは。人よりすぐれていなくてもいいのでは。とは思わないようです。