公演総括④その2
みなさま、こんにちは
今週は過ごしやすい日が多かったですね。
雨が続いていましたが、今日は一日いいお天気でした。
気温差が激しいので、みなさまも体調管理に気をつけてくださいね
さてさて、公演総括④その2です。
7月17日の公演総括④その1 の続きをご紹介しますね。
照明の総括の後は、
N也さんの総括を行いました。
N也さんは今回はたくさんの役を演じました。
一体何役演じたのか数えてみました。
②よくふか番頭の十兵衛(ぼうぼうさまの嫁っこ)
④ねずみ(おこんじょうるり)
⑤藤太のかか(おこんじょうるり)
⑥侍(おこんじょうるり)
⑦医者(おこんじょうるり)
⑨コロス
すごい…10役もありました。
ちなみにN氏は9役、
C英ちゃんと私は5役、
他の役者はそれぞれ1役でした。
N也さん、N氏・・・荷物が多かったはずです。
・目まぐるしく役が変わるので、最初はかなり混乱した
・衣装や小道具のおかげで整理できた
・細切れでいろんな役を演じるのも楽しかった
・今回は「前説」にチャレンジするなど、新しいことができた
とのことでした
劇団員からは
◆分かって観ていてもついつい笑ってしまった(「特にK則さんが!」by H恵さん)
◆「十兵衛」と「長者様」のやり取りがおもしろかった
◆民話のおもしろさを表現できていた
◆子ども達の笑いを引き出せていた
などの意見がありました。
私も「藤太」役で共演できて楽しかったです!!
続いて…
「おこん」役のM子ちゃんの総括です。
・ぬいぐるみをどう動かすか、どうアプローチして行けばいいか迷った
・自分と「おこん」が近づくのに時間がかかった
・「ばばさま」と特訓した日から、「おこん」と自分が近づけた気がした
・「じょうるり」は楽しくワクワクしてもらえるように表現した
・「ばばさま」のマネをして高笑いするところが難しかった
・「おこん」は自分にとってとても大切な存在になった。出会えてよかった
とのことでした
「おこん」を演じるにあたってずいぶんと悩み、
前回「おこん」を演じたH恵さんからもアドバイスをもらったそうです。
ある日、H恵さんの演じた「おこん」のビデオを見せてもらったとか。
H恵さんも、見せていいものかずいぶん迷ったそうですが、
結果、「おこん」を演じるイメージをつかめたといいます
「最後のおこんの泣き声は心からの声だった」
「ぜひもう一度演じてみて!」
とH恵さん。
劇団員からは
◆役者としてかっこいい
◆「ばばさま」と「おこん」が親子のように見えた
◆最後のシーンは心に響いた。泣いてしまった
◆最後の「コーン」は「幸せだったよ」と聞こえた
「H恵ちゃんとM子ちゃん、
役者が違うと『おこん』も『ばばさま』との関係も変わる。
苦労して作ったぬいぐるみの『おこん』を2人の役者が生かしてくれてうれしい」
と、衣裳・小道具のM子さん。
「早い段階で『おこん』はM子ちゃんと決めていた」
「最初の出会いから、『ばばさま』のところに残るという決意に至るまでの心の変化を
どのように見せるかこだわった」
「ラストシーンはそこまでのプロセスがあってこそ完成した」
「M子ちゃんの取組む姿勢はとても一所懸命で、全身で『おこん』を表現してくれた」
と演出のK則さん。
舞台装置の総括も行われました。
◆幕を予定より少し前に出したので、裏側に空間ができて良かった
◆ペープサート置き場をN也さんが作ってくれて、使いやすかった
◆今回はパイプに布を巻いてから立てたのが良かった
◆塩水効果はあったものの、竹の水の吸い方が違い枯れてしまったのもあった
などの意見が出ました。
公演総括も今週の土曜日が最終回となりました。
(あ、今夜だ!)
来週からは今後の活動についての話し合いになります
(くまはち)