『ブラックボックス〜音声分析調査』・・・2年ぶりのお伊勢さん | HOLD YOUR FIRE~似非ギタリストのひとりごと

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お伊勢さんのマンホールです。












こちら汚水の。



マンホール部長さま、お納めください看板持ち







さて、







先週お伊勢さん参り行って来ました。



去年は行けなかったのでね、2年ぶり。。

どうにもよろしくない1年だったし・・・関係ないとは思うけど。













駐車場から地下道を通って











おはらい町へ。













おかげ横丁の招き猫と赤福本店を見るの図。



















シブいスターバックス。





































さて、ここです。












五十鈴川を渡ります。


























この日はそこまで寒くないと思ってたけど、












やっぱりここは空気が違う。




キーンとひんやり感じます(毎回言うけど)。













五十鈴川。



相変わらず投げ銭してる人いる真顔

 





















































本殿到着。














帰りましょう。















































パワーストーンと言われて久しいここ。


いつからか縄で囲われてました(笑)。








































再びおはらい町へ。













ありゃ、すみっコぐらし堂。






















買いそうになりながらスルーキメてる












まだお店開いてないけど、おかげ横丁に入って























この子に会っておかなければ(笑)。













カバー掛かってたけど、お店の方が外してくれました笑い泣き























猫まみれ通り🐈


























































やっぱり









結局寄って買いました。








お伊勢さん行けて、ちょっとすっきり。












さて、映画です映画










『ブラックボックス 音声分析調査』





 ヨーロピアン航空の最新型機がアルプスで墜落して、乗客乗務員316人全員が死亡してしまいます。 


さらに、事故機のフライトレコーダー「ブラックボックス」を開けて、事故の真相究明にあたった、航空事故調査局の音声分析官ポロックがなぞの失踪。


ポロックから調査を引き継いだマチュー(ピエール・ニネ)は「コックピットに男が侵入した可能性がある」と新たな見解を記者会見で発表。


乗客にイスラム過激派と思われる男がいたのが判明したことで、マチューの分析は高く評価されます。


ポロックの代わる責任者として、さらに調査を進めるマチューはある日、被害者の1人が夫に残した自己直前の留守電を聞きます。


しかしその留守電に、ブラックボックスに残された音と違う事実が遺されていることに気づき愕然とします。


そこに何か隠されてた異常?いや不正?・・・疑問がどんどん膨らんでしまうマチューは猪突猛進の調査を続け、次第に孤立無援になっていってしまうのですが・・・彼はこの事故の真相究明に辿り着けるのか?



という、『パーファクトマン 完全犯罪』などのヤン・コズラン監督のフランス映画。


            



            ここまで映画.comさんより









ノーマークの作品でしたが、劇場での予告を見て気になっちゃって観て来ました。

これは相当面白いです。



主人公はとても優秀な音声分析官マチュー。
その分析力とともに、普通の人では聴き取れないような音域(特に高周波域?)を聴き分けるので、それが真相究明への大きな武器になっていました。

しかし、それは他の人には解り得ない領域だったりもするので、時には理解されず「妄想」ととられてしまうことも。

それで今回の事故で、上司ポロックと意見が対立してしまい、担当を外されることに。


モヤモヤモヤモヤするマチュー。

そのモヤモヤがセンシティブ過ぎる彼の耳に、街中の喧騒が大変な「ノイズ」としてまとわり付きます(←これは相当ストレスだぁ〜)。

その為に彼は、街のノイズをキャンセル出来るイヤホンを使ってるのですが、この辺の描写が絶妙で、観ているこちらもマチューの主観的(主聴的)に、彼の世界に没入してしまいますよ=ツライ(笑)。
(主演のピエール・ニネ、この難しい心理描写・表現が素晴らし〜い)


こうしてモヤモヤしてるうちに、事故の調査をしているはずのポロックが出社して来ないのに気づき・・・

そして紆余曲折ありながら、局長から担当を命ぜられ再び本格的に調査をし始めると、マチューには新たな疑問がプカブカ。

さらに事故を深堀りする内、同じ業界に身を置く愛する奥さまとの間にまで亀裂がショック

孤立無援のマチュー。


この辺りまで来ると、観ている僕らにも、いろんな登場人物が怪しく見えてきます。


ここからの調査の過程はもうドキドキの連続。


「ナゾ」が「音の世界」の中なので、それを探るのはもう闇の中を手探りでさまようかのような作業。

マチューのセンシティブな耳が悲鳴を上げるとともに、こちらもキーッ叫びってなりそうです。 


この緊張感、ずーっとドキドキの連続です。



クライム・サスペンスであり、人間ドラマでもあり、アクションもあり。

これは掘り出し物でした。



どうだろう、上映劇場少そうですけど、これは劇場でマチューと同化して(苦しいけど煽り)観て欲しい!


『ブラックボックス』。


おすすめです。






それではこの辺で。

みなさんお元気で
ご機嫌さんでいい週末をよろしくどうぞ〜✋