毎年発表される都道府県魅力度ランキングで最下位争いを繰り広げていた北関東3県(群馬県、栃木県、茨城県)が認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが2023年度に行った移住希望地ランキングでは1位の静岡県に続き2位が群馬県で3位が栃木県と北関東の2県が上位ベスト3の中に入りました。
魅力度ランキングでは最下位に近い北関東2県が同年度の移住希望地として上位を占めた結果から群馬県民として魅力度ランキングの調査が如何に出鱈目かと改めて思った次第です。
さて、魅力が低い地元群馬を流れる坂東太郎(利根川)の河川敷に越冬の為に飛来し野ネズミなどを狙ってヨシ原の上空を飛行するコミミズクの撮影に毎年出掛けていましたが、今冬は珍鳥のケアシノスリとノハラツグミが次々と飛来し、県外からのカメラマンも大勢押し寄せた為か早々にコミミズクは他の場所に移動し姿を見せなくなり思うような撮影が出来ませんでした。
ブログの写真のコミミズクはフクロウの仲間なので夜行性ですが日没前の明るいうちから狩りを始めて飛び回るので動きのある写真が撮れるのが魅力です。
コミミズク 栃木県など多くの自治体で準絶滅危惧に指定