この数年の引き籠り生活から体力低下を自覚しているものの最近は外に出れば気温が40℃もの灼熱地獄で散歩も出来ずにいたので、持病の脳脊髄液減少症で体調が悪いものの体力低下の焦りもあり昨日(17日)は灼熱地獄から逃れて涼しい標高2000mの池の平湿原周辺を高山植物やチョウを探しながらリハビリ山歩を行って来ました。
また、加齢黄斑変性症(下記参照)で再出血した左目が完全失明した昨年7月以降初めてのリハビリ山歩だったので安全で手軽に登れる山を選んだのですが腰痛や脇腹痛、目がショボショボして足元の見難さ等、身体の衰えを感じて疲れました。
車坂峠から雲海と富士山
風が無いので蒸し暑い東篭ノ登山への樹林帯の登山道
東篭ノ登山(2227m)山頂
西篭ノ登山は雲の中
黒斑山
池の平湿原と三方ヶ峰、見晴岳
池の平湿原
カモシカ登場
以下はコマクサなどの花の写真
白いコマクサ
・・・・・・・・・・・・加齢黄斑変性症・・・・・・・・・・・・
加齢黄斑変性は西洋人に多い病気で「萎縮型」、「滲出型(しんしゅつがた)」があり、萎縮型は網膜の中心部の黄斑の組織が加齢とともに萎縮し症状はゆっくりと進行します。
滲出型は網膜(黄斑の部分)の下に出血を起こしやすい新生血管が出来て出血すれば黄斑部分にダメージを受けて視覚障害を引き起こす病気で失明の原因の1つになっていて原因は喫煙、食生活の欧米化、緑黄色野菜不足、肥満、高血圧、脂質異常症、遺伝などと考えられています。
私の場合は滲出型でUVカットなんて言葉が無かった貧乏生活を送っていた若い頃にお祭りの露店で売られているサングラスで雪山に登って何度か雪目になったので紫外線が原因だと思っています。