自宅に引き籠り状態のゴールデンウイークが終わりに近づいた一昨日(5日)は昨年11月のヒマラヤ以来の半年ぶりとなる山登りに老体に鞭打って出掛けて来ました。
行き先は裏山(赤城山)の西端にあるヒメギフチョウの生息地のモロコシ山(1183m)~矢筈山(1178m)に登って、シカの食害で絶滅の危機にある県の天然記念物で赤城姫の愛称で呼ばれている古代アゲハのヒメギフチョウを観て来ました。
残念ながら今回は山頂近くで一頭が舞っていたのです近くに止まってくれずに写真が撮れなかlったので数年前に撮ったヒメギフチョウの写真を載せます。
ヒメギフチョウ 環境省レッドリストで絶滅危惧II類 (VU) に指定
例年1500個ほど見つかったヒメギフチョウの卵が昨年は93個で絶滅の危機に瀕しているヒメギフチョウを救う為に卵を産み付けるウスバサイシンを鹿の食害から守る為のネット柵が完成していました。
ネット柵の外の卵が産み付けられたウスバサイシンは網で保護されています。
ウスバサイシン
登山口から山頂までの標高差は250m程度なのに年々体力が低下している老人にとっては山頂に辿り着くまでが少々大変で歳を感じます。
そんな訳で連休中に終わらせようと思っていた石垣島の写真の整理が遅れているのでブログの写真は今冬に撮った当地では冬鳥のシメです。
シメ 国際自然保護連合(IUCN)レッドリストで低危険種(LC)に指定