この数年の我が家の家庭果樹園ではミカンの豊作が続いているのですがリンゴが全く実りません。
昔はミカンと言えば温暖な気候の愛媛や静岡でこの地でミカンの栽培が出来るなんて考えられなかった事で、リンゴが実らなくなったのと合わせて地球温暖化の影響だと推測しています。
また昨年は大豊作だった柿が今年は全くの不作で私が柿栽培の素人なので仕方が無いのですが先月訪れた立山(富山県)の芦峅寺や岩峅寺では柿の木が沢山の実を付けていました。
我が家から富山までの距離は直線で約200Km程で間に上信越国境の山脈と立山、後立山連峰の山々が鎮座しているので地域の気候の微妙な違いや太平洋側気候と日本海側気候の分岐点に位置する地域なので一寸の気象の変化が微妙な影響を与えるのかも知れません。
消毒をしないからだと柿に詳しい近所の人がアドバイスをしてくれますが消毒は面倒だし私の流儀に合いません。
さて今回の写真は冬に少数が日本に飛来する珍しいヘラサギです。
ヘラサギ 撮影 12月
巨大な嘴がヘラのように見えるので他のサギとの見分けは簡単にできます。
群れで飛ぶコサギの身体と比べると大きい事が判ります。