今回は男女の生涯未婚率(50歳時未婚率)がなぜ男性の方が高いのかについて考えてみます。

 

なぜ男だけ結婚しにくくなったのか|データが示す残酷な現実

https://youtu.be/EBP5S-ksGUI?si=2nd7ePkp2iKu47SI

 

男女の生涯未婚率は10%も「男>女」だが、産業別に正規雇用で比較すると男女が完全に逆転

 

 

国勢調査における生涯未婚率の推移は以下のようになっています。

 

年次 男性 女性
1970年 1.70% 3.33%
1980年 2.60% 4.45%
1990年 5.57% 4.33%
2000年 12.57% 5.82%
2010年 20.14% 10.61%
2015年 23.37% 14.06%
2020年 28.25% 17.81%

 

2025年の結果はまだ発表されてないようですが、2020年のデータによると、男性28.3%、女性17.8%で女性より男性のほうが約10%高い結果になっています。つまり、昔に比べると明らかに女性より男性の方が結婚しにくくなっておりどんどん男女比は開いています。そもそも生まれてくる男女比は男性の方が多いというのはありますが、それでも10パーセントの差はありません。しかしながら現実には女性に比べて男性の方が明らかに結婚しにくくなっています。これはなぜなのかについてAIに理由を分析してもらいました。

 

>男性が「結婚しにくい」と感じる背景にある、4つの主要な要因を分析します。

>1. 「時間差の再婚」による独身女性の獲得(最大の理由)

日本の婚姻統計において、最も大きな影響を与えているのが「再婚男性と初婚女性」の組み合わせが非常に多いという事実です。バツあり男性が初婚女性と結婚する1人の男性が人生で2回(あるいはそれ以上)結婚するその相手が毎回「初婚の女性」であるケースが目立つこの現象が起きると、統計上「既婚経験のある男性の数は増えない(1人のまま)」のに対し、「既婚経験のある女性の数」だけが2人分増えることになります。結果として、女性の未婚者(独身)が市場から多く減るため、女性の未婚率は下がり、男性の未婚率は高止まりします。

>2. 未婚女性の奪い合い(年の差婚)

男性は年齢が上がっても、自分より「年下の初婚女性」を結婚相手に望む傾向が強いです。20代・30代の女性の多くが既婚者になる40代・50代の未婚男性も、この若い世代の未婚女性をターゲットにする結果として、少ない未婚女性をすべての年代の男性で奪い合う構造になるこれにより、同世代の男性同士での競争が激化し、溢れてしまった男性が50歳時点で未婚のまま残ることになります。

>3. 男女の人口比のアンバランス(男余り現象)そもそも、日本は生まれてくる時点で男児の方が女児より約5%多い(出生性比:男105〜106に対し女100)という生物学的な特徴があります。医療の発達により、昔に比べて若い男性の死亡率が劇的に下がったため、20代〜40代の適齢期においては常に男性の人口の方が数十万人規模で多い「男余り」の状態が続いています。

>4. 経済力(年収)と結婚意欲の格差

社会的な要因として、男性は「経済力」が結婚の絶対条件になりやすい反面、女性は「経済自立」によって結婚を急がなくなるというミスマッチがあります。男性:低年収層ほど未婚率が極端に高い(経済力がないと結婚相手として選ばれにくい)女性:高年収層(自立している層)ほど未婚率が高い傾向がある男性は収入が低いと結婚を諦めざるを得ず、女性は収入が高いと「妥協してまで結婚しなくていい」と考えるため、結果として男性の未婚者数が膨らむ原因になっています。

 

まとめ:男性が結婚しにくいのは、「男性の魅力が足りないから」ではなく、「一部の経済力や包容力のある男性が、若い初婚女性と何度も結婚を繰り返す」ことで、普通の男性に回ってくるチャンス(未婚女性の数)そのものが物理的に減っているからという構造的な問題が根底にあります。

 

結論から言うと、モテる一部の男性は何回も時間差で結婚している一方、モテない男性は一度も結婚できないというのが男女で生涯婚姻率の差が出ている最大の要因のようです。以前、時間差一夫多妻制の記事を書いてましたが、その傾向は時間の流れとともにどんどん大きくなっているんでしょうね。

 

(参考)