「職場結婚」2割に減少…若者敬遠「仕事と恋愛は別に」 “セクハラリスク”も
職場結婚が激減しているという記事を二つほど見つけましたので紹介します。
今の時代職場恋愛、職場結婚は減る一方です。以前記事で取り上げた通り、職場結婚のリスクがあまりにも高くなりすぎているからでしょう。
職場結婚には以下の4つのリスクがあると書きました。
①セクハラ認定が滅茶苦茶厳しくなった
②コロナで出社の機会が減り、対面で会う機会が減少
③共働きが普通なので結婚後も職場で噂になる
④経済的にリスクが大きい
このうち②についてはコロナが終息しつつあることで問題にならないでしょうが、残りの3つのリスクについては今後も残り続けるでしょう。特に今男性陣が一番恐れているのが①のハラスメントリスクですよね。取り上げた記事の中でも、
>社会人3年目:「仕事と恋愛は、ちょっと別に」
>新社会人の女性は…。
>社会人1年目:「後々面倒くさいことになっても嫌なので、避けたいです」
>また、男性からはこんな声も上がっています。
>SNSから:「職場の若い子を飲みに誘おうかと思ったけど、セクハラにならないか不安で誘えない」
男性が職場関係の女性に手を出すことで、セクハラ認定されるのを恐れている様子がうかがえます。また女性の方も仕事と恋愛はきっちり分けたいという考えの女性が増えています。
>独身研究家の荒川和久氏は「1990年代の終わりごろ、日本で最初のセクハラ裁判の判決が出た。『下手に何かをして訴えられたら困る』となるから、社内結婚・職場結婚はそもそも論外になる」と話す。
> かつては仲人を務めることも多かった上司が、部下のプライバシーに介入しなくなったことも職場結婚が減った要因の1つだという。
荒川和久さんも言っていますが、職場恋愛はセクハラ対策が厳しくなりすぎたことでハラスメント認定されるリスクが高くなりすぎたんですよね。男性は職場の女性に手を出して何かあったらまずいと、プルプル((( ゚д゚;)))プルプルと震えています。また今の時代個人のプライバシーに介入するのはよくないという考え方が強くなったこともあり、職場の上司が部下に対して女性を紹介するということは非常に少なくなりました。今後も職場結婚が復活することはありえないのは間違いないでしょう。
>こうした社内結婚・職場結婚について、『ABEMAヒルズ』に出演した慶応義塾大学特任准教授の若新雄純氏は「『部分最適』を大事にするのか、『全体最適』を大事にするのかという話だろう」として考えを明かした。
>「部分最適は、今回のケースに置き換えると『セクハラかもしれないから誘わない』ということ。お互い相手の気持ちがわかってないのに、好意を伝えたり誘ったりはやめましょうとなると、不快なことになる可能性が減る。個人個人で見ると最適かもしれない。しかし、日本は少子化が問題で社会全体としては子どもを増やすためにも結婚を推奨したいだろう。
>いまは個人の自由や快適さを重視している。無理に人と深く付き合わなくても、個人としては楽な生活になっていくかもしれないが、社会としては子どもが減って国を支える力はなくなっていく。バランスが大切だ」
セクハラなのか恋愛なのか判断ってめちゃくちゃ難しいですし、事実上線引きなんて不可能です。男性にとっては恋愛という求愛活動であっても、女性側がセクハラだと主張すれば女性の主張が通ってしまうのが今の世の中です。
一昔前の時代のように社会全体で若い男女に圧力をかけて、早く結婚するように結婚を推奨していくことはプライバシーの侵害にもなりますしなかなか困難でしょう。それでももし社会全体で結婚を結婚・出産を推進していくとしたら、子育てする夫婦を経済的に優遇する代わりに独身者から税金などを多くとりたてる独身税的な方法しかないのかもしれないと思ったりもします。


