前回に引き続き共働き家庭の家計管理について記事を書きます。「共働き 家計管理」で検索したところ、ZEXYのHP(リンクあり)が出てきたので、ここで紹介されている5パターンの家計管理の方法についてメリットとデメリットをそれぞれ分析してみます。
ただ、単純に5つの家計管理の方法を紹介するだけじゃ面白くないので、それぞれの家計管理方法の記事の後半に私の個人的な意見は記載しておきます。ただ、それが唯一の正解ではないですし、はてなはこういう考えなんだなって感じで流して読んでもらえるとありがたいです。
 

 

① 得意な方がお金の管理をして、1人だけお小遣い制にする方法

② 項目別に支払いを分担する方法

③ お互いに、毎月定額を共同口座に入れて管理する方法

④ ふたりのお金を1つにまとめ、ふたりともお小遣い制にする方法

⑤ 夫婦どちらかの収入を生活費、どちらかを貯蓄にする方法

 

 

① 得意な方がお金の管理をして、1人だけお小遣い制にする方法

 

 今回は記事の都合上、掲載元のHPとは順番を入れ替えて最初に前回の記事で紹介した方法から記載することにします。

 2人の収入を合算して、旦那さんか奥さんどちらか一方がすべてのお金の管理をして、もう1人はお小遣い制にする方法ですね。昔からあるオーソドックスな方法で、一般的には奥さんがお金の管理をして旦那さんがお小遣い制のことが多いですが、中には投資家の婚活さんのように逆パターンで旦那さんがお金の管理をして奥さんがお小遣い制のケースもあります。

 個人的意見としては「夫または妻が相手の金銭管理能力を信用していて、面倒くさいからお金の管理は相手に全部任せるわ」というタイプの場合にお勧めする方法です。共働きというよりどちらかというと旦那だけが働いている片働き家庭で主流の家計管理方法です。ちなみに前回の記事にも書きましたが私の両親は共働きだったのですが、なぜか家計管理はすべて母親がすべて行ってました。この方法は一人ですべての家計管理をしているのでお金はたまりやすいです。

 

【メリット】  

家計の全体が見えるので比較的貯蓄がたまりやすい。お小遣い制の側はお金の管理という面倒な作業から解放される。

 

【デメリット】 

お小遣い制の側は自由にお金が使えないので不満を持ちやすい。お金の情報が片方に偏ることになる。

 

② 項目別に支払いを分担する方法

 

 出費の項目ごとに担当を分ける管理方法で、この方法も私の知り合いの共働き夫婦がとってましたね。費目別にどちらが負担するか決めるという方法です。私の知り合いは家賃や水道光熱費など固定費は全額夫が負担する代わりに、女性側が生活費や雑費など日常経費を全額負担していました。他にもいろいろ項目を調整して支払いの項目を変えることはできると思います。

 この方法は単純で実際にこの方法を使っている人もいるのですが、個人的意見としてはあまりいい方法とは思っていはいないです。というのは家計の全体像が見えないのでどうしても無駄が生じやすいんですよ。どちらかというと、家計完全別会計に近い方法なので、相手の支出状況も分からず貯蓄はしにくいので、貯蓄したいならあまりお勧めでないと思います。

 

【メリット】  

それぞれが自分の支払いについてだけ責任をもって支出管理できる。余ったお金はそれぞれの自由に使える

 

【デメリット】 

家計の全体像が把握しにくくお金がたまりにくい。夫婦間のお金の負担額が偏るのが前提なので不満が出やすい

 

③ お互いに、毎月定額を共同口座に入れて管理する方法

 

 例えば給与の6割とか8割とか比率を決めてそれを共通口座に入れルールを決め、その中で生活費をやりくりする方法です。この方法はいま共働き夫婦の間で一番主流の家計管理方法だと思います。共通口座に入れた以外の費用については各人の小遣いおよび貯蓄として自由に使えることにします。共通口座の管理方法についてはマネーフォワードなどの家計簿アプリを使ってお互いに見えるようにしておき、余ったお金がでるようなら外食や旅行につかうなどすることである程度節約効果も期待できます。

 個人的意見としては共働き夫婦であればこの方法が一番いいと思っています。ある程度夫婦それぞれが自分の金銭的な自由度も持てますし、生活費は見える化されるので節約効果も望めます。子どもができたとかで生活状況が変われば、共同口座に入れる比率を変えることで生活費を調整することも可能であり、一番現実的かなと思っています。

 

【メリット】  

生活費にかかった費用は見える化でき、給与の比率で共同口座にお金を入れるので不公平感が少ない。共働き夫婦がそれぞれ自分の自由に使えるお金を確保できる。

 

【デメリット】 

相手の正確な貯蓄額は把握しにくい。日本の銀行は個人名でしか口座を作れないので、共通口座が口座凍結されて引き出せなくなる可能性あり。

 

④ ふたりのお金を1つにまとめ、ふたりともお小遣い制にする方法

 

 この方法は①の方法をさらに進化させたもので、最初にすべての収入を共通口座に入金し、その中からそれぞれのお小遣いを取り、残りをすべて生活費や貯蓄にする方法になります。入ってくるお金も出ていくお金もすべてマネーフォワードなどの家計簿アプリで管理することができますし、お金の管理は完璧にできるので非常にお金はたまりやすい方法だと思います。

 個人的意見としては、この方法とると支出内容を全部相手に明かさないといけないので、それが負担に感じて嫌だという人もいると思うんですよね。ガチガチにお金の管理をしてもお互いに大丈夫だとか、家を買うとかの目標があってどうしてもお金を貯めないといけないとか、貯蓄最優先の夫婦にお勧めとは思うのですが、相手の支出内容が全部わかるとそれが夫婦げんかの要因になるような気もします💦(「あんたは、お前はなんでこんなことにお金を使ってるんだ」ってやつですね…)。明確な貯蓄目標がある場合以外にはあまりこのやり方はしない方が、夫婦仲のためにはいいのではないかと思っています

 

【メリット】  

生活費にかかった費用を家計簿アプリで完全に見える化でき貯蓄が非常にしやすい。お互いに支出状況を監視するので、無駄遣いはなくなる

 

【デメリット】 

それぞれが自由に使えるお金がなくなる。支出がすべて相手にわかることで負担感を感じたり夫婦げんかの要因になる可能性あり。日本の銀行は個人名でしか口座を作れないので、共通口座が口座凍結されて引き出せなくなる可能性あり。

 

⑤ 夫婦どちらかの収入を生活費、どちらかを貯蓄にする方法

 

 最後の方法は一方の収入だけで生活をやりくりし、もう一方の収入をまるまる貯蓄に回すという方法になります。一般的には奥さんが一時的に仕事をセーブするなどで収入が減る時期が訪れやすいので、旦那さんが全額生活費を負担して、奥さんの給与をそのまま全額貯蓄に回すという方法が多いようです。

 個人的意見としては奥さんにとってはこれは一番うれしいですし貯蓄は非常にたまりやすいしょうね。ただし、旦那さんにとっては奥さんが本当に自分の給与を全額貯蓄に回しているかわからないですし、万一離婚したら旦那さんは貯蓄無しという状態になるきわめてリスクが高い方法です。なので、旦那側が嫌がるケースが多いんじゃないですかね。旦那さんが奥さんのことを信用してないとこの方法は取れないと思います。

 

【メリット】  

非常に貯蓄がたまりやすい。万一奥さん側が産休・育休や離職などで給与が減っても生活に問題は生じない。

 

【デメリット】 

金銭負担が極めて不平等なので夫側が不満を持ちやすい。妻側の口座状況を旦那側が見えるようにしておかないと、夫側は相当不安。

 

 

長文でしたが5つの方法に分けてそれぞれメリットとデメリットを分析してみました。家計管理の方法に正解はないですし、夫と妻両方が納得するならどんな方法でもいいと私は思っています。ただ個人的な意見としては私は本文にもあげているように、③の家計管理方法が一番いいと現時点では思っています。

金の切れ目が縁の切れ目という言葉があるように、お金の使い方や管理方法は最も夫婦喧嘩になりやすいところです。適切な家計管理方法を相談して決めていきましょう。

 

ところでふと疑問に思ったんですが、

共働きだとどの家計管理方法が一番多いんですかね?

片働きならおそらく①の家計管理方法とっている夫婦が一番多いと思いますが。