(印度カレー「小いけ本店」)
幕末において函館は下田と並び最初に開港した港町として、西洋文化がどこよりも早く入ってきた土地なので、地元民にとっては西洋料理というのは昔から馴染みのある食文化で、明治時代からの老舗洋食レストランもあります。
そんな函館の洋食文化における老舗のひとつがこちらの印度カレー「小いけ本店」です。
創業は戦後間もない昭和23年(1948年)、それ以来、こちらのカレーは函館市民に親しまれてきたわけですが、お店がある宝来町に行ってみると「小いけ」というお店が2軒あることに気が付くと思います。
電車道路から奥に入ったところにあるのが「元祖小いけ」、そして、電車道路沿いの表にあるのが「小いけ本店」。
「元祖小いけ」さんは先代の時代に働いていた職人さんが受け継ぐ形で営業し、今回、ご紹介している「小いけ本店」さんは、三代目となる現在のご主人が創業者である祖父からのスピリットと味を二代目から受け継ぎ営業されているお店です。
そのカレーの味はというと、ビシッと辛さが効いてスパイシーではありますが、余韻にコクと深みのある味わい。
トップの画像は「カツカレー」ですが、肉も柔らかく、カリッと揚げられた衣とカレーの絡みもよく美味しいです。
メニューもこれ以外にもあり豊富です。
店内もここに写っている隣にもテーブル席のフロアがあり、広いです。
函館におけるカレーの代名詞的なお店、函館にいらしてカレーが食べたくなったら是非、味わってみてください。
【お店情報】
「印度カレー小いけ本店」
住所:函館市宝来町22-5
TEL:0138-22-5100
営業時間:11:00~21:00(LO20:30)
定休日:(木)、第一水曜日
駐車場:有り
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