こんにちは
今日は暖かい天気予報♡
こんな日に飛びたかったなあ
さて、備忘録のつづき
★2024年10月ローマ旅行
ホテルで休憩をして、午後はローマの玄関口「テルミニ駅」周辺を観光しました!
テルミニ駅にはスタバがあるし(スミレは「海外スタバ巡り」を楽しみに旅してます)、駅の近くには日本人に評判のいいレストランがあるので夕飯はそこにしようかなと♡
そして駅の近くには、内部が可憐で美しい造りの教会もあるので、先ずはそちらから
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
こちらは教皇が建てさせたローマ四大バシリカの一つです。
(四大バシリカは他に、サン・ピエトロ大聖堂、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂、サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂)
そして、たくさんあるマリアの名前のついたカトリック教会のトップです。
アヴィニョン捕囚後、一時的にこちらの大聖堂が教皇宮殿として用いられたこともあります。
バチカン市国の所有です。
■サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の
聖なる扉
聖母マリアと神の子イエス
手の部分が立体的
この手を握って
熱心にお祈りを捧げる方もいました。
中に入って撮影しましたが、礼拝が行われているので主祭壇や大天蓋は遠くからです。
バチカン美術館のボルジアの間を紹介した時に、私がチェーザレ・ボルジアのファンだと書きました。
ここの天井の装飾はチェーザレパパの「アレクサンデル6世」が造らせたものです。
天井を建物の後ろから前に向かって撮影したので向きが逆ですが
ボルジア家の牡牛が描かれたアレクサンデル6世の紋章がちゃんとあります!
スペイン出身のボルジア家、スペインがアメリカ大陸から持ち帰った金をこちらの天井にも使いました。
豪華な天井はアメリカ大陸の金だと思うと、感慨深いです。
そういえばバチカン美術館のボルジアの間にもお花モチーフで金箔を貼った天井がありました✨
どちらも繊細で素晴らしい造りでした。
チェーザレ推しとは別に、お花モチーフの天井は、私の好みです❁❁❁
だからって我が家に造れるわけないですが(笑)
大天蓋の上をズーム
壁画も描かれていました!
入って来た扉を振り返ってみたら
ステンドグラス!
たくさんの細かな装飾もあります。
前方とかなり絵や彫刻とタッチが違いますね。
時代や作者が違うんでしょうね。
清らかな空気に満ちてるように感じた教会でした。
外に出てみると
教会の敷地内に小さなカフェがありました。
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂は入場無料で予約も要りません。
私の様にふらりと入っても貴重な聖堂を見ることができます。