今の日本に必要なのは、『経世済民』・・ | Be HAPPY 日々精進・・かな。

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特攻 河合不死男第一回天隊隊長と縁のある、サヴァン症候群気質...
原爆運搬艦を多門隊の伊58潜が雷撃で撃沈... →プロフィールご参照ください

佐藤健志さんの『平和主義は貧困への道  または対米従属の爽快な末路』(ベストセラーズ/2018年)を読み進めていますが、1945年の敗戦、GHQによる占領統治から、いかに日本が屈折した戦後を歩んできたか(経済発展と引き換えにとった対米従属路線、それが冷戦終了で経済発展もままならなくなり、現在は「貧困弱兵路線」を盲目的に突き進んでいる)、ということがイメージ出来ます。

 

敗戦後の日本の歩みは実際非常に(表に出ない事項も多々あって)わかりにくく、その一つ一つに気を回していたら頭がこんがらがってくるのですが、ならば発想を逆にして、「日本が本来国として歩んでいくべきまっとうな道」=『経世済民』(世を治め、人民を救うこと)というキーワードから、戦後のアメリカとの関係を一つ一つ検証していけば、「日本はこれから何を力として身につけることが必要か」、ということがわかってくるという気がします。

 

トランプ大統領の日米安保発言で政治が揺れていますが、これを日本の大きな政治的変化の機会と捉えて、今の変革の時代のイノベーションに発展させていくことが十分可能だ、と自分は思います。

 

沖縄、日米安保条約、そして緊縮財政

 

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出撃に当たり叔父(陸軍大佐河合慎助)あて遺書

 

今回大命ヲ拝シ、部下ヲ率イテ特別任務ヲ以テ出撃スル事ト相成申候。
皇国興廃ノ大戦局ニ直面シ、皇土頻ニ夷ノ侵入スルトコロトナリ、恐レ多クモ宸襟ヲナヤマシメ給フコト、誠ニ我々軍人トシテ申訳ナキ次第ニ有之、軍人トシテ不忠ナルコト、此レヨリ大ナルハ莫シト存ジ候テ、毎日出撃ヲ願ヒ、今回出撃ヲ許可サレ勇躍出発スルコトト相成候。
帝国ヲ護ルモノ、最后ノ兵器ハ此レ以外ニ絶対ニ無キモノト確信致シ候。吾人等軍人トシテ此ノ種特別任務ハ当然過ギルコトニテ、今更ココニ特別任務ト申立ツルモ恥ヅカシキ次第ト存ジ候。
唯此ノ大命ヲ私ガ如キモノニ下サレタルコト、誠ニカタジケナキ次第ニテ、大命余リニモ重クシテ、無駄ニ部下ヲ殺シ宸襟ヲナヤマシメ給ハザルヤヲ、唯々一途ニ恐ルルモノニ御座候。全力ヲ奮ッテ此ノ任務ヲ全フシ、上天皇陛下ニ応ヘ奉ランノミ。
而シテ皇国ノ一大国難ヲ切開キテ神州不滅ノ大精紳ニ生キ、皇国ノ弥栄ヲ祈ルノミ。
叔父様ニハ長イ間御世話ニ相成リ、今過ギシ月日ヲ顧ミテ誠ニ感無量ナルモノ有之候。
幼ニシテ軍人ヲ志シ、今ココニ帝国海軍軍人トシテ其ノ任務ノタメニ、偉大ナル建設ヘノ礎石トシテ、武人ノ死場所ヲ得候事、皆此レ叔父上様ノ平素ノ御訓育ニ依ルモノト唯々感謝ニ堪ヘズ候。
今故国ヲ去ラントスルニ当リ、思ヒ起スコトハ数々アレド、思ヒノコスコトハ更ニ無ク、鬼畜米英撃殺ノ若キ血ハ、逆流ヲノミ禁ジ得ザルモノ有之候。多年ノ御慈愛ヲ深ク謝シ、叔父上様ノ武運長久ト皆様ノ御多幸ヲ祈上候。

桜花かくあれかしとさとすらむ
みことかしこみ征く益良夫は

ふじを

註釈:みこと詔(みことのり)。天皇のことば。