夏目漱石といえば、千円札の肖像画!!
だから、身近に感じることも多くなってきたはず。
夏目漱石は、教師であり小説家でもあり、評論家でもあった。
教師で、いろんな場所に赴任し、その一つの赴任先に、愛媛県松山市がある。
そしてその松山市をベースにして書いた小説が
「坊ちゃん」
松山市のお菓子で有名な「坊ちゃん団子」はここからの由来!!
「坊ちゃん」は、夏目漱石が教師の時に経験したことを小説として書き起こしたものである。
なかなか、これも面白い!!
けれどやっぱり、あのワンフレーズは絶対に言えるというのが
「吾輩は猫である」
書き出しがね!!
「吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生まれたかとんと見当がつかず」
猫目線で見た人間模様を書いた作品。「吾輩」は猫のこと。
でも、この「吾輩」は三毛猫に恋したり、ビール飲んでよったり・・
なかなか人間味のある猫(笑)で、またこれも面白い描写になっている。
私はこの2つの作品が好き!
その他にも、「三四郎」「それから」「こころ」とあるけれど・・・
「坊ちゃん」と「吾輩は猫である」の2本は外せない作品である。
今日はここまで〜