１９８９年公開の作品
スティーブン・スピルバーグ監督の作品！！
この作品を観たあとは、優しい気持ちになる・・・・
ストーリー
森林火災の消火隊として活躍するピーターは、いつも無茶な飛行を行うため、ヒヤヒヤドキドキ！！
そしてそのヒヤヒヤドキドキが、現実に起こり、ピータは同僚を助けようとして爆死してしまう。
ピーターは天国？！に行き、そこで天使からパイロットを目指している訓練生を一人前にするように命令を受けて助言をすることになる。
その訓練生テッド・・実は生きていたときの自分の恋人であったドリンダに恋心を抱いていることを知ったピーターは、天使が自分に与えた最後の試練であると苦悩するが、残してきたドリンダを幸せになってもらうことが自分の願いであると気がつく・・・
ピーター役を、リチャード・ドレイファス
ドリンダ役を、ホリー・ハンター
天使は、オードリー・ヘップバーン
オードリー・ヘップバーンが出演した最後の作品となったものだが、歳を取っても綺麗であることには違いなく、天使という役にはぴったりだった。
ヘップバーンはスピルバーグ監督作品だったこの役のオファーを受けて、喜んで二つ返事で引き受けたという。
スピルバーグも、ヘップバーンと仕事ができて最高だったと、お互い最初で最後となったが、一番の思い出となったのはいうまでもない。
そしてこの話・・・
恋人に先立たれ、呆然となっていたところに出現した一人の年下男性と出会い、自分の気持ちも落ち着かせてくれる存在になったが、昔の恋人が忘れられないことで、気持ちの葛藤を描いているもの。
何れにしても、現世に残っている人には、残された人生を幸せに過ごしてほしいと思っているけれど、生きていたときの恋人が自分ではない人と恋仲になるのは、やっぱり腹立たしいものなんだろうな・・・
でも、自分はもう現世には戻れない。残した恋人を幸せにできるのは、その現世で生きている人間だけなのだと悟ったときに、天国へ昇天する！！
未練がなくなって天国に行くお手伝いをするのが、天使なのかもしれない。
本当にいい話だなぁって、観た後、自分も幸せな気持ちになったのを覚えている。
私のおすすめ作品！！
ぜひ、ご覧あれ〜
今日はここまで〜
