先日買ったさつまいも。
水洗いシュシュを使って丸ごと使おうかと選んでいる時に気になった、皮についている黒い塊。
並んでいるのはどれもこの塊があるもので…
この黒い塊。
よく見かけるわけではなく、ごく稀。
ついていた時には皮を剥いて使っていたのだけれど、この時は蒸したくて…
で、一体なんだろう?と恐る恐る(笑)袋の上から触ってみると、少し柔らかくて
固いと思っていたので余計気になり、調べてみました!
ボコっとしていた黒い塊も、蒸したらほぼなくなって黒い色だけ。
この、皮の表面についた黒い部分は
さつまいもに含まれるヤラピンという成分でした!
ヤラピンとは
さつまいもを切った時に出てくる、白い汁の中に含まれている成分。
さつまいもの先の断面や、さつまいも同士がぶつかってできた傷から、このヤラピンが含まれた白い汁がにじみ出る。
それが乾燥し、黒く変色したものと考えられているそう。
ちなみに…
皮に付着している部分のみ黒くなり、付着していなければ乳白色。
これも、さつまいもに含まれるクロロゲン酸という成分によるもの。
ヤラピンは、整腸作用があるといわれていて、食べても大丈夫な成分だけれど
こうして黒く固まっている場合は、土などと一緒に固まってしまっている場合も。
なので、気になるときは取り除いた方が良さそう!
塊がなくなったとはいえ、やっぱりなんとなく気になるので、皮を剥いて使用したのだけれど
一つ注意したいことが!
このヤラピンという成分。
手や服、収穫器具につくとなかなか取れないということですが、お鍋も同じで
全然取れない。
なので、この黒い塊がお鍋などに付く可能性がある時には、取り除いてから使うことをオススメします
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