矜持
”戦士の矜持が、燃え尽きるまで。”


矜持:自信と誇り。自信や誇りを持って,堂々と振る舞うこと。


地元SG開催
前回のオールスター覇者
連覇の願いを込めて作られたリーフレット

その想いは…




4月27日から5月1日
飯塚で行われたオールスターオートレース
初日、2日目と雨の湿走路
ここで雨を苦手とするSGタイトルホルダーが消え、
調整を合わせきれなかった新進気鋭の若者も消えました。
やはり、雨は経験と実力を問われるものになりました。
3日目からは天気回復して走路は良走路。
が、今度は一転、滑りやすい走路状況
スタートから優位な位置取りをしておかないと、
後方から追い込むのは至難の業。
そんな状況が、影響を及ぼしたのか?
苦手湿走路を切り抜けてきた飯塚総大将、浦田選手。
気迫あふれる走りも、準決でまさかの勇み足…
更には、荒尾選手までもがフライングに散ることに…
結果、地元飯塚からは、優勝戦に1人も乗ることができませんでした。


勝ち上がってきた優勝戦メンバーは

優勝戦メンバー

0mオープン、枠番選択、10周回の戦いが始まりました。

試走は、
1枠 高橋貢  3.36
2枠 青山周平 3.30
3枠 金子大輔 3.35
4枠 木村武之 3.34
5枠 中村雅人 3.34
6枠 永井大介 3.33
7枠 若井友和 3.33
8枠 森且行  3.35
と、なりました。

人気の中心は試走トップの青山選手。
続いて、永井選手。


迎えた優勝戦スタート。

スタート

飛び出しのタイミングは
高橋選手、木村選手、永井選手がジャストミート
ここぞ一発、切ってきました。
が、そこからものすごい伸びを見せる青山選手、
一気に車を伸ばしてきてきます。
スタート~チェンジ

内の高橋選手を飲み込んで青山選手が先頭で1Cへ、
後ろに高橋選手、外からは永井選手がお得意のかまし狙い。

1周1C

ポイントとなる2C立ち上がり。
きっちりと青山選手が先頭で立ち上がり、
永井選手が外からかまして、2番手位置。
高橋選手3番手も、内へ潜り込む金子選手。
その後ろに木村選手、中村選手、若井選手、森選手と続きます。
1周2C

BS、
先頭、青山選手、2番手永井選手、
3番手は金子選手を抑え込んで高橋選手。
そこから先手必勝とばかりに、3C進入で高橋選手が永井選手のインへ飛び込みます。

1周3C

4C若干流れ気味になりながらも、高橋選手が2番手に浮上。
立ち上がりで、やり返さんとばかりに、永井選手が高橋選手のインへ車を向けます。
更にその最内をえぐりに行く金子選手。
1周4C

序盤の熾烈な争い、
間に挟まれた永井選手は車を引き、
2番手を高橋選手が取り切ったに見えましたが、
内を鋭く伸びてきた金子選手が、2周回1Cでそのままイン突進。
金子選手が、2番手に浮上します。
2周1C

勿論、高橋選手もすぐさま差し返しを狙いに行きますが、
立ち上がりでタイヤが滑り、内へ車を入れることができません。

後ろがやりあっているうちに、自分のコースをしっかりと走る青山選手。
着実にリードを広げていきます。

2番手に上がった金子選手でしたが、
ここからはその差を詰めていけません。

立ち上がりでもうひとつ伸びきれない高橋選手。
後ろから永井選手、木村選手が、忍び寄ってきます。

4周回1C、永井選手が、高橋選手をインから捉えて3番手に浮上。
4周1C

5周回3Cでは木村選手のタイヤが悲鳴を上げたか?
コーナーつけずに外へぶっ飛んでしまいました。

各選手が、滑りとライバルとの戦いを強いられる中、
先頭、青山選手は、そのペースを落とすことなく、逃げまくります。
2番手金子選手との差を十二分につけ、
完全な一人旅状態。

最終BS

最終周回ではここまでの差に広がりました。

危なげなく10周を走り切った青山選手。
最終3C

最後まで一人異次元の走りを見せつけ
ゴール線を迎えました。


優勝 青山周平選手、準優勝 金子大輔選手、3着 永井大介選手でした。
青山選手の上がりタイム、3.388。


青山周平選手、優勝おめでとうございます。
SGタイトルはスーパースターに次ぎ、2つ目のSGタイトル。
今年3回目の優勝、通算28回目の優勝となりました。


完全に青山選手の勝ちパターンでした。
抜群のスタートからの独走劇。
クラッチミートの出は、それほどではありませんでしたが、
そこからの伸び、強烈でした。
他7選手と同じ車???
と、思ってしまうぐらいに。
エンジンしっかりと合っていたんでしょうね。

これからは、スタートがかなり大きなウエイトを占めてくる。
それを見せつけられたSG優勝戦でした。
タイミングもそうですが、伸び、
エンジンの仕上がり具合にもよるんでしょうけど、
タイヤの性能が低すぎる分、
そこの微妙なマッチングが難しいんでしょうね。

伊勢崎へ移籍し、SGタイトルを獲得。
伊勢崎所属でSGを獲ったのは4人目。
この勢いで、伊勢崎NO.1の座も奪い取るのは?
そんな気もしました。
長く長く、貢選手が、その座を死守し続けていましたが、
後期で果たしてどうなるのか?
気になりますね。




さて、ご贔屓は…

まずは、優勝戦5着だった貢さん。
残念でした。
それでも、まだまだ戦う闘志は消えていませんね。
SGの優勝戦にしっかりと乗ってくる。
あと、もう少しだけ、もう少しだけ、好条件が揃ってくれれば、
まだまだSG優勝を見せてもらえると思ってます。
地元開催の斡旋が続きます。
しっかりと勝ち星重ねて、200V、1500勝へ突き進んでほしいと思います。



続いて浦っちゃん。

初日、2日目の湿走路での戦い。
船橋で見せてくれた1着とはなりませんでしたが、
2日目の雨での3着、気持ち入ってました。
あと少し、乗り手の気持ちが変われば、
雨も克服できるのでは?
そう思えるレースでした。
そして、4日目準決、まさかの勇み足。
5枠ってあまり見慣れない位置、
ここまで勝ち上がってきたメンバーですから、
ここから優勝戦の切符を手に入れるためには、
序盤の位置取り、本人の頭の中にも大きくあったんでしょうね。
フライングしても、そのレースではぶっちぎりの1着。
勿体ない…
気持ち切り替えて、次の浜松ゴールデンで
憂さ晴らししてほしいと思います。



続いて池ちゃん。

やはり、湿走路は厳しかった。
雨の降り方によっては外も十分勝機ありの飯塚。
その外しか、雨では乗れない池ちゃん。
5着、7着、と、予選落ちに…
近況、そこそこ戦える状態にあっただけに、
せめて準決までは乗ってほしかった。
こればかりは、仕方ないですけど。
伊勢崎で見せたあの気迫あふれる走り、期待しています。
まずは、川口所属での初優勝を見せて欲しいと思います。



最後に清太郎。

最近はスタートどか遅れもなくなりつつあり、
序盤で好位置につけられるレースも多くなりました。
近況、湿走路がいまひとつな分、
予選を何とか切り抜けられたのは良かったのですが、
3日目。
木村選手の外に位置する清太郎…
現ランクではそうなるんでしょうけど、
違和感バリバリでした。
1着勝負賭け叶わず、準決には進めませんでしたが、
4日目にして1着1本。
やはり、欲しいのは、ここ一番での勝負強さ。
周平くんは伊勢崎に移籍、しっかりと結果を出してきました。
これに負けずと清太郎もいい結果を積み上げていって欲しいと思います。




今回は、飯塚、山陽勢が、優勝戦へ乗ることができませんでした。
船橋からの移籍組の効果?
か、どうかはわかりませんが、
川口メンバーの優勝戦入り。
これからもちょっと期待したいですね。




すでに時は過ぎ
船橋オートレース場は閉鎖となりました。
オートレースHPもモバイルも
船橋のリンクは消え
5場のリンクになり、
山陽で新年度のレースが始まりました。
『船橋所属』
はなくなりましたが
それぞれに、新たな所属地で
『船橋魂』を
存分に見せつけ、
ロッカー内も
各一つ一つのレースにおいても
これまで以上の白熱した
見ているファンに熱くさせるような
そんなオートレースを期待します。






と、タイトルとは全く関係ないことを
頭に入れておきます。


さて、すでに終わってしまいましたが
伊勢崎で行われたGⅡレジェンドカップ
23期以前の選手のみの斡旋で行われた開催。
ロッカー内では出走表配りを23期がやっていたとか…
以前、川口でやっていた
名匠戦を今後は伊勢崎の記念にするのでしょうか?
若手のスピードレースもいいですけど、
ベテランのひとあじもふたあじも違う、
選手それぞれの持ち味を生かしたレースも
オートのちょっとした面白さだと思います。

天気は5日間ともに雨の心配はなく
全日良走路での戦いとなりました。
そうなればやはりそろい踏みしてきたメンバー

優勝戦メンバー

地元絶対王者、高橋貢選手
良走路ならやってくるだろうと思っていた
池田政和選手、浦田信輔選手。
きっちり揃って優勝戦。
時間あれば、伊勢崎まで行きたいところでしたが…
敢え無く撃沈。


優勝戦人気は、貢選手と浦田選手
そこに続く、池田選手という形。
まぁ…納得の流れですね。



注目のスタート!!
優勝戦スタート

0線は清水選手が抜群のスタート。
影山選手が遅れ、外から塚越選手。
10線はセンター位置、池田選手がばっちりのタイミングで飛び出してきます。
高橋選手も池田選手にぴったりとつけ、
浦田選手は少し遅れるも、進入でしっかりと伸ばしてきます。

1周1C

遅れ気味だった影山選手が、
青島、穴見の両選手を抑えて1-2Cを回っていきます。
ここへ外からかましてきたのが池田選手。
2Cで青島選手、穴見選手を捲り切り4番手位置

1周2C

更に車を影山選手の内へ向けていきます。
しっかりと伸びてくる池田選手。
BSで影山選手を抜き去り3番手に浮上。
高橋選手も内に青島選手、外に影山選手、
2車の間をうまく突き抜け4番手に上がってきます。
1周3C

3-4Cで塚越選手との車間を詰めてきた池田選手。
4C立ち上がりで、すかさず、塚越選手の内へ車を向けます。
1周4C

2周回HSで塚越選手を捌いた池田選手が2番手に浮上。
1Cでは、高橋選手も塚越選手のインへ突っ込みを入れてきます。

2C立ち上がり、
3番手に浮上した高橋選手の頭を
外に振って戻ってきた池田選手が抑え込み、イン強襲を防ぎます。

2周2C

更に待ったなしの攻めを見せる池田選手。
BSで清水選手をインからかわしてここで先頭へ浮上します。
2周BS

後ろでは、
大外からの不利を吹き飛ばす、浦田選手の長距離砲炸裂。
2周2Cでは、まだ6番手でしたが
3Cでは、4番手まで押し上げ、怒涛の追い込みを見せます。

先頭に上がった池田選手。
ここからはグリップ全開、逃げにかかります。
しっかりと大きめのライン取りに入り、清水選手との差を開きます。

清水選手も2番手キープで好走を見せますが、
高橋選手がそれを黙って許さない。
しっかりと態勢をを整え、
4周回1Cで清水選手のインを差し、3番手に浮上します。
2C立ち上がりでは浦田選手も、清水選手の内へ車を入れ、
3C進入で抜き去り3番手に浮上します。


そのすきにグングンと逃げる池田選手。
リードを3車身、4車身と広げていきます。

5周回3Cでは、高橋選手のインを浦田選手が強襲
5周3C

前輪はかかったものの、高橋選手もここは譲れません。
外からしっかりと受け止め、
4Cを先に立ち上がりがります。
逆に、ギリギリまで突っ込んだ浦田選手は4C立ち上がり若干外へ流れます。

後ろの競り合いを尻目に逃げる池田選手。
そのペースは落ちることなく、快調な逃げ。
大きなリードを作り上げました。

2番手高橋選手もさすがにこの差を詰め切ることはできず。
3番手浦田選手ももう一回高橋選手との差を詰めてきますが
攻め込むことはできません。


最終4C

最終4Cを気持ちよさそうに立ち上がってくる池田選手。
見事に先頭でチェッカーフラッグを受けました。


優勝 池田政和選手、準優勝 高橋貢選手、3位 浦田信輔選手でした。
池田選手の上がりタイム、3.387。

池田政和選手、優勝おめでとうございます。
これで、GⅡタイトルは、8回目の優勝となりました。
今年の初優勝、通算813勝目となりました。



いやいや、見事に決めてくれました、池ちゃん。
船橋所属ラストラン。
これを見事に優勝で飾ってくれるとは。

インタビューの中で、
試走から手応えありました。って、言ってました。
好調時ならよく聞いたような気もしますが、
最近では久しぶりな感が。
ここのところは高位安定ももう一つ欲しい感じだっただけに、
しっかりと合わせることができたんでしょうね。

ウイニングラン

優しい表情の池ちゃん。
川口でも、その表情を見せてください。
期待してます。


貢さん…
池ちゃんの変則?走法にしてやられましたね。
2日目の予選でも直接対決ありましたけど、
(貢さんダントツの1番人気)
ここでも、スタート先行、先攻めしていた池ちゃんに
何度も、何度も、頭を押さえられていました。
無理していけば、接触、落車になりそうだし…
至高のITバトル、選手権では貢さん
スーパースターでは池ちゃん。
そんなときもありましたが、
これからも、熱い走り期待してます。


浦っちゃん…
飯塚から送ったヘッドが初日に間に合ったみたいで、
いい走りを連日披露してました。
結果4連勝で優勝戦へ。
さすがに貢さんをかまし切って…は無理でしたが
ホントに最後まであきらめない走り
一旦は流れて3番手キープかと思いきや、
隙あらば、2番手狙いに行くその姿。
やっぱり獅子ですね。
船橋で雨の1着も見せてもらいました。
地元SGでの優勝、期待してます。



6場開催最終となった今節。
実況は、吉原アナでした。
プレミアムは、都合で、3日目以降は実況席につくことができず…
残念だったとは思います。
優勝戦終盤、いろいろこみ上げるものもあったんでしょうね。
それが聞いている私にも伝わってきました。
今後も、熱い熱い実況お願いします。
ひとつ前の記事にも埋め込みましたが
こちらにも…




閉場の時が過ぎて…
ネットにいろいろなニュースとなって
記事が上がっていました。

最初はリンクだけ張るか…と、思いましたが、
ネットニュースがいつまで見れるのか?わかりませんし、
これだけ注目される事柄だったんだと、改めて感じ、
記録に残すために、
スクショで画像にしました。

ここからは、見つけた分を張り付けてるだけですので…m(_ _ )m
ネットニュース1
ネットニュース2

ネットニュース3

ネットニュース4

ネットニュース5
ネットニュース6
ネットニュース7
ネットニュース8

ネットニュース9

ネットニュース11

ネットニュース12
これ、ヤフーニュースの見出し、
時間は今日の2時前、
赤線を引いてみましたが
昨日上がった記事がこの時間まで見出しに載っている。
それだけアクセス数が多かったってことなんでしょうね。


と、画像の貼り付けだけでした。