矜持
”戦士の矜持が、燃え尽きるまで。”
矜持:自信と誇り。自信や誇りを持って,堂々と振る舞うこと。
地元SG開催
前回のオールスター覇者
連覇の願いを込めて作られたリーフレット
その想いは…
4月27日から5月1日
飯塚で行われたオールスターオートレース
初日、2日目と雨の湿走路
ここで雨を苦手とするSGタイトルホルダーが消え、
調整を合わせきれなかった新進気鋭の若者も消えました。
やはり、雨は経験と実力を問われるものになりました。
3日目からは天気回復して走路は良走路。
が、今度は一転、滑りやすい走路状況
スタートから優位な位置取りをしておかないと、
後方から追い込むのは至難の業。
そんな状況が、影響を及ぼしたのか?
苦手湿走路を切り抜けてきた飯塚総大将、浦田選手。
気迫あふれる走りも、準決でまさかの勇み足…
更には、荒尾選手までもがフライングに散ることに…
結果、地元飯塚からは、優勝戦に1人も乗ることができませんでした。
勝ち上がってきた優勝戦メンバーは
![優勝戦メンバー](https://stat.ameba.jp/user_images/20160504/08/don1211/4c/89/j/t02200123_0765042813636404934.jpg?caw=800)
0mオープン、枠番選択、10周回の戦いが始まりました。
試走は、
1枠 高橋貢 3.36
2枠 青山周平 3.30
3枠 金子大輔 3.35
4枠 木村武之 3.34
5枠 中村雅人 3.34
6枠 永井大介 3.33
7枠 若井友和 3.33
8枠 森且行 3.35
と、なりました。
人気の中心は試走トップの青山選手。
続いて、永井選手。
迎えた優勝戦スタート。
![スタート](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/34/2d/j/t02200123_0765042813635206491.jpg?caw=800)
飛び出しのタイミングは
高橋選手、木村選手、永井選手がジャストミート
ここぞ一発、切ってきました。
が、そこからものすごい伸びを見せる青山選手、
一気に車を伸ばしてきてきます。
![スタート~チェンジ](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/7b/9f/j/t02200123_0765042813635206492.jpg?caw=800)
内の高橋選手を飲み込んで青山選手が先頭で1Cへ、
後ろに高橋選手、外からは永井選手がお得意のかまし狙い。
![1周1C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/cb/49/j/t02200123_0765042813635206494.jpg?caw=800)
ポイントとなる2C立ち上がり。
きっちりと青山選手が先頭で立ち上がり、
永井選手が外からかまして、2番手位置。
高橋選手3番手も、内へ潜り込む金子選手。
その後ろに木村選手、中村選手、若井選手、森選手と続きます。
![1周2C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/aa/b8/j/t02200123_0765042813635206495.jpg?caw=800)
BS、
先頭、青山選手、2番手永井選手、
3番手は金子選手を抑え込んで高橋選手。
そこから先手必勝とばかりに、3C進入で高橋選手が永井選手のインへ飛び込みます。
![1周3C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/0f/87/j/t02200123_0765042813635206493.jpg?caw=800)
4C若干流れ気味になりながらも、高橋選手が2番手に浮上。
立ち上がりで、やり返さんとばかりに、永井選手が高橋選手のインへ車を向けます。
更にその最内をえぐりに行く金子選手。
![1周4C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/58/8e/j/t02200123_0765042813635208701.jpg?caw=800)
序盤の熾烈な争い、
間に挟まれた永井選手は車を引き、
2番手を高橋選手が取り切ったに見えましたが、
内を鋭く伸びてきた金子選手が、2周回1Cでそのままイン突進。
金子選手が、2番手に浮上します。
![2周1C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/cd/cd/j/t02200123_0765042813635208703.jpg?caw=800)
勿論、高橋選手もすぐさま差し返しを狙いに行きますが、
立ち上がりでタイヤが滑り、内へ車を入れることができません。
後ろがやりあっているうちに、自分のコースをしっかりと走る青山選手。
着実にリードを広げていきます。
2番手に上がった金子選手でしたが、
ここからはその差を詰めていけません。
立ち上がりでもうひとつ伸びきれない高橋選手。
後ろから永井選手、木村選手が、忍び寄ってきます。
4周回1C、永井選手が、高橋選手をインから捉えて3番手に浮上。
![4周1C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/97/8e/j/t02200123_0765042813635208704.jpg?caw=800)
5周回3Cでは木村選手のタイヤが悲鳴を上げたか?
コーナーつけずに外へぶっ飛んでしまいました。
各選手が、滑りとライバルとの戦いを強いられる中、
先頭、青山選手は、そのペースを落とすことなく、逃げまくります。
2番手金子選手との差を十二分につけ、
完全な一人旅状態。
![最終BS](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/78/91/j/t02200123_0765042813635208705.jpg?caw=800)
最終周回ではここまでの差に広がりました。
危なげなく10周を走り切った青山選手。
![最終3C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/26/a9/j/t02200123_0765042813635208702.jpg?caw=800)
最後まで一人異次元の走りを見せつけ
ゴール線を迎えました。
優勝 青山周平選手、準優勝 金子大輔選手、3着 永井大介選手でした。
青山選手の上がりタイム、3.388。
青山周平選手、優勝おめでとうございます。
SGタイトルはスーパースターに次ぎ、2つ目のSGタイトル。
今年3回目の優勝、通算28回目の優勝となりました。
完全に青山選手の勝ちパターンでした。
抜群のスタートからの独走劇。
クラッチミートの出は、それほどではありませんでしたが、
そこからの伸び、強烈でした。
他7選手と同じ車???
と、思ってしまうぐらいに。
エンジンしっかりと合っていたんでしょうね。
これからは、スタートがかなり大きなウエイトを占めてくる。
それを見せつけられたSG優勝戦でした。
タイミングもそうですが、伸び、
エンジンの仕上がり具合にもよるんでしょうけど、
タイヤの性能が低すぎる分、
そこの微妙なマッチングが難しいんでしょうね。
伊勢崎へ移籍し、SGタイトルを獲得。
伊勢崎所属でSGを獲ったのは4人目。
この勢いで、伊勢崎NO.1の座も奪い取るのは?
そんな気もしました。
長く長く、貢選手が、その座を死守し続けていましたが、
後期で果たしてどうなるのか?
気になりますね。
さて、ご贔屓は…
まずは、優勝戦5着だった貢さん。
残念でした。
それでも、まだまだ戦う闘志は消えていませんね。
SGの優勝戦にしっかりと乗ってくる。
あと、もう少しだけ、もう少しだけ、好条件が揃ってくれれば、
まだまだSG優勝を見せてもらえると思ってます。
地元開催の斡旋が続きます。
しっかりと勝ち星重ねて、200V、1500勝へ突き進んでほしいと思います。
続いて浦っちゃん。
初日、2日目の湿走路での戦い。
船橋で見せてくれた1着とはなりませんでしたが、
2日目の雨での3着、気持ち入ってました。
あと少し、乗り手の気持ちが変われば、
雨も克服できるのでは?
そう思えるレースでした。
そして、4日目準決、まさかの勇み足。
5枠ってあまり見慣れない位置、
ここまで勝ち上がってきたメンバーですから、
ここから優勝戦の切符を手に入れるためには、
序盤の位置取り、本人の頭の中にも大きくあったんでしょうね。
フライングしても、そのレースではぶっちぎりの1着。
勿体ない…
気持ち切り替えて、次の浜松ゴールデンで
憂さ晴らししてほしいと思います。
続いて池ちゃん。
やはり、湿走路は厳しかった。
雨の降り方によっては外も十分勝機ありの飯塚。
その外しか、雨では乗れない池ちゃん。
5着、7着、と、予選落ちに…
近況、そこそこ戦える状態にあっただけに、
せめて準決までは乗ってほしかった。
こればかりは、仕方ないですけど。
伊勢崎で見せたあの気迫あふれる走り、期待しています。
まずは、川口所属での初優勝を見せて欲しいと思います。
最後に清太郎。
最近はスタートどか遅れもなくなりつつあり、
序盤で好位置につけられるレースも多くなりました。
近況、湿走路がいまひとつな分、
予選を何とか切り抜けられたのは良かったのですが、
3日目。
木村選手の外に位置する清太郎…
現ランクではそうなるんでしょうけど、
違和感バリバリでした。
1着勝負賭け叶わず、準決には進めませんでしたが、
4日目にして1着1本。
やはり、欲しいのは、ここ一番での勝負強さ。
周平くんは伊勢崎に移籍、しっかりと結果を出してきました。
これに負けずと清太郎もいい結果を積み上げていって欲しいと思います。
今回は、飯塚、山陽勢が、優勝戦へ乗ることができませんでした。
船橋からの移籍組の効果?
か、どうかはわかりませんが、
川口メンバーの優勝戦入り。
これからもちょっと期待したいですね。
”戦士の矜持が、燃え尽きるまで。”
矜持:自信と誇り。自信や誇りを持って,堂々と振る舞うこと。
地元SG開催
前回のオールスター覇者
連覇の願いを込めて作られたリーフレット
その想いは…
4月27日から5月1日
飯塚で行われたオールスターオートレース
初日、2日目と雨の湿走路
ここで雨を苦手とするSGタイトルホルダーが消え、
調整を合わせきれなかった新進気鋭の若者も消えました。
やはり、雨は経験と実力を問われるものになりました。
3日目からは天気回復して走路は良走路。
が、今度は一転、滑りやすい走路状況
スタートから優位な位置取りをしておかないと、
後方から追い込むのは至難の業。
そんな状況が、影響を及ぼしたのか?
苦手湿走路を切り抜けてきた飯塚総大将、浦田選手。
気迫あふれる走りも、準決でまさかの勇み足…
更には、荒尾選手までもがフライングに散ることに…
結果、地元飯塚からは、優勝戦に1人も乗ることができませんでした。
勝ち上がってきた優勝戦メンバーは
![優勝戦メンバー](https://stat.ameba.jp/user_images/20160504/08/don1211/4c/89/j/t02200123_0765042813636404934.jpg?caw=800)
0mオープン、枠番選択、10周回の戦いが始まりました。
試走は、
1枠 高橋貢 3.36
2枠 青山周平 3.30
3枠 金子大輔 3.35
4枠 木村武之 3.34
5枠 中村雅人 3.34
6枠 永井大介 3.33
7枠 若井友和 3.33
8枠 森且行 3.35
と、なりました。
人気の中心は試走トップの青山選手。
続いて、永井選手。
迎えた優勝戦スタート。
![スタート](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/34/2d/j/t02200123_0765042813635206491.jpg?caw=800)
飛び出しのタイミングは
高橋選手、木村選手、永井選手がジャストミート
ここぞ一発、切ってきました。
が、そこからものすごい伸びを見せる青山選手、
一気に車を伸ばしてきてきます。
![スタート~チェンジ](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/7b/9f/j/t02200123_0765042813635206492.jpg?caw=800)
内の高橋選手を飲み込んで青山選手が先頭で1Cへ、
後ろに高橋選手、外からは永井選手がお得意のかまし狙い。
![1周1C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/cb/49/j/t02200123_0765042813635206494.jpg?caw=800)
ポイントとなる2C立ち上がり。
きっちりと青山選手が先頭で立ち上がり、
永井選手が外からかまして、2番手位置。
高橋選手3番手も、内へ潜り込む金子選手。
その後ろに木村選手、中村選手、若井選手、森選手と続きます。
![1周2C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/aa/b8/j/t02200123_0765042813635206495.jpg?caw=800)
BS、
先頭、青山選手、2番手永井選手、
3番手は金子選手を抑え込んで高橋選手。
そこから先手必勝とばかりに、3C進入で高橋選手が永井選手のインへ飛び込みます。
![1周3C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/0f/87/j/t02200123_0765042813635206493.jpg?caw=800)
4C若干流れ気味になりながらも、高橋選手が2番手に浮上。
立ち上がりで、やり返さんとばかりに、永井選手が高橋選手のインへ車を向けます。
更にその最内をえぐりに行く金子選手。
![1周4C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/58/8e/j/t02200123_0765042813635208701.jpg?caw=800)
序盤の熾烈な争い、
間に挟まれた永井選手は車を引き、
2番手を高橋選手が取り切ったに見えましたが、
内を鋭く伸びてきた金子選手が、2周回1Cでそのままイン突進。
金子選手が、2番手に浮上します。
![2周1C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/cd/cd/j/t02200123_0765042813635208703.jpg?caw=800)
勿論、高橋選手もすぐさま差し返しを狙いに行きますが、
立ち上がりでタイヤが滑り、内へ車を入れることができません。
後ろがやりあっているうちに、自分のコースをしっかりと走る青山選手。
着実にリードを広げていきます。
2番手に上がった金子選手でしたが、
ここからはその差を詰めていけません。
立ち上がりでもうひとつ伸びきれない高橋選手。
後ろから永井選手、木村選手が、忍び寄ってきます。
4周回1C、永井選手が、高橋選手をインから捉えて3番手に浮上。
![4周1C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/97/8e/j/t02200123_0765042813635208704.jpg?caw=800)
5周回3Cでは木村選手のタイヤが悲鳴を上げたか?
コーナーつけずに外へぶっ飛んでしまいました。
各選手が、滑りとライバルとの戦いを強いられる中、
先頭、青山選手は、そのペースを落とすことなく、逃げまくります。
2番手金子選手との差を十二分につけ、
完全な一人旅状態。
![最終BS](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/78/91/j/t02200123_0765042813635208705.jpg?caw=800)
最終周回ではここまでの差に広がりました。
危なげなく10周を走り切った青山選手。
![最終3C](https://stat.ameba.jp/user_images/20160502/22/don1211/26/a9/j/t02200123_0765042813635208702.jpg?caw=800)
最後まで一人異次元の走りを見せつけ
ゴール線を迎えました。
優勝 青山周平選手、準優勝 金子大輔選手、3着 永井大介選手でした。
青山選手の上がりタイム、3.388。
青山周平選手、優勝おめでとうございます。
SGタイトルはスーパースターに次ぎ、2つ目のSGタイトル。
今年3回目の優勝、通算28回目の優勝となりました。
完全に青山選手の勝ちパターンでした。
抜群のスタートからの独走劇。
クラッチミートの出は、それほどではありませんでしたが、
そこからの伸び、強烈でした。
他7選手と同じ車???
と、思ってしまうぐらいに。
エンジンしっかりと合っていたんでしょうね。
これからは、スタートがかなり大きなウエイトを占めてくる。
それを見せつけられたSG優勝戦でした。
タイミングもそうですが、伸び、
エンジンの仕上がり具合にもよるんでしょうけど、
タイヤの性能が低すぎる分、
そこの微妙なマッチングが難しいんでしょうね。
伊勢崎へ移籍し、SGタイトルを獲得。
伊勢崎所属でSGを獲ったのは4人目。
この勢いで、伊勢崎NO.1の座も奪い取るのは?
そんな気もしました。
長く長く、貢選手が、その座を死守し続けていましたが、
後期で果たしてどうなるのか?
気になりますね。
さて、ご贔屓は…
まずは、優勝戦5着だった貢さん。
残念でした。
それでも、まだまだ戦う闘志は消えていませんね。
SGの優勝戦にしっかりと乗ってくる。
あと、もう少しだけ、もう少しだけ、好条件が揃ってくれれば、
まだまだSG優勝を見せてもらえると思ってます。
地元開催の斡旋が続きます。
しっかりと勝ち星重ねて、200V、1500勝へ突き進んでほしいと思います。
続いて浦っちゃん。
初日、2日目の湿走路での戦い。
船橋で見せてくれた1着とはなりませんでしたが、
2日目の雨での3着、気持ち入ってました。
あと少し、乗り手の気持ちが変われば、
雨も克服できるのでは?
そう思えるレースでした。
そして、4日目準決、まさかの勇み足。
5枠ってあまり見慣れない位置、
ここまで勝ち上がってきたメンバーですから、
ここから優勝戦の切符を手に入れるためには、
序盤の位置取り、本人の頭の中にも大きくあったんでしょうね。
フライングしても、そのレースではぶっちぎりの1着。
勿体ない…
気持ち切り替えて、次の浜松ゴールデンで
憂さ晴らししてほしいと思います。
続いて池ちゃん。
やはり、湿走路は厳しかった。
雨の降り方によっては外も十分勝機ありの飯塚。
その外しか、雨では乗れない池ちゃん。
5着、7着、と、予選落ちに…
近況、そこそこ戦える状態にあっただけに、
せめて準決までは乗ってほしかった。
こればかりは、仕方ないですけど。
伊勢崎で見せたあの気迫あふれる走り、期待しています。
まずは、川口所属での初優勝を見せて欲しいと思います。
最後に清太郎。
最近はスタートどか遅れもなくなりつつあり、
序盤で好位置につけられるレースも多くなりました。
近況、湿走路がいまひとつな分、
予選を何とか切り抜けられたのは良かったのですが、
3日目。
木村選手の外に位置する清太郎…
現ランクではそうなるんでしょうけど、
違和感バリバリでした。
1着勝負賭け叶わず、準決には進めませんでしたが、
4日目にして1着1本。
やはり、欲しいのは、ここ一番での勝負強さ。
周平くんは伊勢崎に移籍、しっかりと結果を出してきました。
これに負けずと清太郎もいい結果を積み上げていって欲しいと思います。
今回は、飯塚、山陽勢が、優勝戦へ乗ることができませんでした。
船橋からの移籍組の効果?
か、どうかはわかりませんが、
川口メンバーの優勝戦入り。
これからもちょっと期待したいですね。