追記:YOUTUBEに
   閉場セレモニーがアップされましたので、埋め込みました。
   アップして頂いた、go17naptolemyさんありがとうございました。

プレミアムカップポスター

ついにその時がやってきました。
プレミアムカップ最終日、優勝戦。
船橋本場での開催最終日。
船橋オートが無くなる、その時が。
場外発売は本年度中はまだあるようですが、
本場開催はこれがラスト、
この地に爆音が響き渡るのも最後になります。

その最後を見届けようと集まったファンは13,000人を越えたとか…
スーパースターの時の客入りを遥かに上回るファンが集まりました。
ネット中継に映し出されるスタンドはほんとに超満員。
走路前からスタンド最上段まで、ファンで埋め尽くされていました。

最終日、
各レースが終わった後、
当初は希望選手だけだったようですが、
ウイニングランならぬ、ラストラン。
全選手が、ヘルメットを脱ぎ、
集まっているファンへ感謝の気持ちを込めて手を振りながら
外周を回っていました。

7R後のラストラン。
船橋支部、副支部長、早船選手はHSで車を降りて挨拶。
いろいろな思いを胸に挨拶をしていました。

そして10R後は池田選手も。
『7着でした、スミマセン』
と、のっけの挨拶…
プレミアム池田挨拶
プレミアム池田挨拶2
涙をこらえきれずも、
必死に冷静を装いながらの挨拶は感動ものでした。

プレミアム池田ラストラン
納まりきらない涙をぬぐいながらその場を去り、ラストランへ向かいました。


プレミアム池田第二スタジオ
そのあと、CS放送へ。
目は泣いた後だけに赤く…
それでも、何だか穏やかな表情にも見えました。
残念な気持ちでいっぱいなんでしょうけど。




プレミアム優勝戦選手紹介
6R発売中の優勝戦選手紹介。
船橋勢5名が優出はお見事でしたね。
『男泣き』は誰がやるのか…



ちょっと危ないシーンもありましたが
事故なくレースは進んでいき、
迎えた優勝戦試走。

1枠 青山 周平 3.28
2枠 木村 武之 3.29
3枠 永井 大介 3.27
4枠 中村 雅人 3.27
5枠 鈴木圭一郎 3.25
6枠 西原 智昭 3.30
7枠 東小野正道 3.34
8枠 荒尾 聡  3.27

1枠、スタート切って逃げるしかないとコメントしていた周平選手。
3枠の絶好位置、27の十分な試走が出た永井選手。
4枠、来期NO.1の実力は侮れない、勝負どころはスタートから決めてくる雅人選手。
この3選手に人気集中。

プレミアム ファイナル
プレミアム優勝戦メンバー

ついにラストレース、優勝戦の時がやってきました。
スタンドからは放送からでも十分にわかるぐらいの大歓声が起きています。

迎えた発走の時、
優勝戦スタート

飛び出しは、青山、木村、永井、鈴木選手が抜群の飛びだし。
チェンジのタイミングで木村選手が伸びきれず、
最内青山選手、かます永井選手、その外につける鈴木選手。
優勝戦1周1C

2C立ち上がり先頭で立ち上がるのは青山選手。
そこにしっかりとついていく永井選手。
内内小回りで何とか3番手を残そうとする木村選手。
が、タイヤがそのスピードに持ちこたえてくれなかったか?
木村選手が若干ふらつきます。
その煽りを受けたのが直後につけていた鈴木選手。
減速せざるを得なくなり、
外から荒尾選手、内から中村選手に捌かれ、6番手まで後退します。
優勝戦1周2C

序盤の攻勢。
最近のオートレースの必勝パターンとでもいうのでしょうか?
3Cの侵入で永井選手が、青山選手のインへ飛び込んでいきます。
優勝戦1周3C

が、これはちょっと回り切れず、
4C立ち上がり、若干外へ張ってしまいます。
そこを見逃さず、インを攻め込む青山選手。
逆転の先頭へ浮上します。
優勝戦1周4C

1枠ながらも28試走、
十分なタイムをたたき出している青山選手。
ここから再度逃げ体制を作れるか?
が、さされた永井選手もそこからしっかりと青山選手についていき体制を立て直します。
2周回2C立ち上がり、かかりがいいのは永井選手。
外目に車を出して、次のコーナーでの攻勢に備えます。
4C立ち上がり、青山選手が開けたそのタイミングと同じく
内へ車をねじ込みに行く永井選手。
ゴール線を越えるあたりでは完全に永井選手が内へ入り込みました。
こうなると青山選手はどうすることもできず、
3周回1Cで永井選手が先頭へ浮上します。
優勝戦3周1C

やられたら、やり返す、船橋魂。
今度は青山選手が、永井選手の外目に車を持ち出し、3C侵入で体制を作ります。
が、
幾多のSGでの経験を積んできた永井選手。
当然、やり返しに来ることは想定済み、
4C立ち上がり、
先には、行かせないよ!
と、言わんばかりに、左足を上げながらインを絞め、青山選手の攻勢を防ぎます。
そこからは立ち上がりのインをべったり絞める永井選手の走法へ。
外から揺さぶりをかけたい青山選手でしたが、
コーナースピードは永井選手のほうが上、
立ち上がりはインベタで行き場なし。
コーナーごとにインを狙う隙を見ていますが、
中々チャンスが訪れません。
6周回でもダメ。
それでも、もう一度体制を作り狙った7周回4C。
わずかに前輪がかかりそうになりましたが、やはり入りきれず。
最終2C立ち上がりでも、内へ車を向けようとする青山選手でしたが、
ここでも、無理。
インベタでも、スピード落とすことなく、先頭で逃げ切った
永井選手が、先頭でゴール戦を駆け抜けました。


優勝  永井大介選手
準優勝 青山周平選手
3着  中村雅人選手
でした。
永井選手の上がりタイム、3.361

永井大介選手、優勝おめでとうございます。
メンバー揃った中、さらに、いろいろな意味でのプレッシャーもあったとは思いますが、
見事な勝ちきりでした。
最高の最終日、最終レースになったことだと思います。

周平選手も惜しかったですね。
もう少しの合わせの差、
でも、そのもう少しがものすごく難しいんでしょうけど。



プレミアム優勝戦後記念撮影

それまでのレース後も船橋所属の選手がコースに出て、記念撮影をしていましたが、
優勝戦後は、8選手揃っての記念撮影。
前に船橋5選手、後ろに、荒尾、木村、東小野選手の並びでした。


プレミアム優勝戦ウイニングラン
そして、ウイニングラン。
ゴール線を越えて2C辺りでもガッツポーズ3回出るほど、
嬉しかった永井選手。
ウイニングランもいい笑顔でした。

そして、表彰式は、走路係員の待機場所の屋上。
なんでそんなところなんだ???
って、後で考えるとわかったような気がします。
プレゼンテーターに
森田千葉県知事、後、船橋市長も来てる。
屋上でも、県知事登壇後、
スタンドのファンからは『帰れ!』コールが
最後の最後、今節って県主催?
船橋オート廃止を決めた張本人ご登場では、致し方ないかな…と。
罵声、ヤジ、あるいは、ものを投げられる…
のを避けるためだったんでしょうね、おそらく。


永井選手もおもしろくなかったようで、
普段なら、賞金ボード受け取って、写真撮影タイムが少しだけあるはずも、
完全にボードを片手に持ったまま、そっぽを向く始末。

その後も、怒りが収まらなかったのか?
寄付の目録授与も、司会の水田さんの進行を待たずに行っちゃうし…


プレミアム表彰式3
でも、プレゼンター降壇後の賞金ボード掲げてのこの笑顔。
ほんとは、終始この笑顔前回の表彰式をしたかったんでしょうね。


そして、ついに閉場セレモニー。
再び、森田県知事登壇。
再び、スタンドから『帰れ!』コール。
その挨拶も、誰かが書き上げた原稿を読む挨拶。
自分の意志での言葉は一言もありませんでした。
政治に関わっていくようになるとそういう風になってしまうのでしょうか…

そして選手会会長、斎藤選手の番になった時に、
永井選手が、走路に降りる、マイクをそこにください、と、要求。
外線に沿って、斎藤選手、永井選手を中心に
今節参加した選手、そして、船橋に従事した関係者の皆さんが並ぶ。
閉場セレモニー1

まずは、斎藤選手会長の言葉、
そして、続いて永井船橋支部長の言葉、
ここを無くしたくないこと、
ファンへの感謝の気持ちを熱く語っていました。
これ、どなたかCS録画していた人がYOUTUBEにアップしてくれることを待ちます。
ここで、言葉足らずで書くよりもじっくり見てほしい。
そう思いました。
(YOUTUBEにアップされてたので、下に埋め込んであります)

そして、そこに参加した全員が走路内を回って退場。
まだまだたくさん残っていたファンへ丁寧に挨拶している選手たち。
寂しい思いで放送を見ていました。




2016年3月21日
この日で、船橋オートは閉場となりました。
私が、オートを好きになってからこんな大きな出来事はありませんでした。
オートレースは、6場。
これが当たり前だと思っていました。
いうほど大きな思い入れがあるわけではありませんが、
このアメブロで好き勝手に書いていながらも、
それをきっかけに、船橋でも、オートもさんと数多くご一緒させて頂きました。
とても楽しい時間であったことは確かです。
今後、他場で、それをやることはできても、
もう、船橋ではできないと思うと、少し残念です。
船橋には、船橋の良さがありましたから。
堂前さんもあんちゃんも言ってましたが
船橋オートは今日で終わりですが、
オートレース自体が、なくなるわけではありません。
勿論、これからも、オートレース大好きのスタイルは変わりません。
ま、もう少し、本場に行く機会を増やしたいとは思いますけど…



さて、
今節、ご贔屓4選手揃って斡旋でしたが…
全員準決敗退…
最終日、揃って10Rに出場。
いつか優勝戦に4人揃って乗ってほしい。
そしたらBOX買いします(笑)

プレミアム選抜戦

こんな枠組み。
池田=貢で売れておりました…

が、スタート後1C侵入、
持って行きがもうひとつだった池田選手。
早川選手に鼻っ柱を抑えられ、あわや接触…
4日目、田村選手と森選手が接触した場面と同じような光景が…
が、間一髪の池田選手の減速回避で落車は免れましたが、
最後方スタートとなりました。
一方で、先頭争いをしていた貢選手。
その捌きには、感心しました。
狙いすましての切り返しからのイン差し、
勢い余ってしまいましたが、やられても、冷静にやり返す。
優勝戦でその雄姿を見たいと思います。

道中、貢選手のインを差し込んできた浦田選手。
いくら浦田選手の腕をもっても、29と35の差は埋めきれませんでしたね。
車は悪くはないんでしょうけど、
もう一つ上が欲しいところなんでしょうか???
3日目、雨の湿走路。
気迫のトップスタートからの6周回逃げ切り。
目の前で見せていただきました。これには、ただただ驚くばかりでした。
これからは、0オープンの湿走路は、要注意と頭に入れて置きます。

早川選手もいいスタート切れるようになってきました。
一時期のどか遅れはないし、かなりの確率で枠なりが出るようになった気がします。
後は、勝ち切るレース運び。
ただ、無理しすぎると反妨もらっちゃうから気を付けてほしいですね。






ひとつの節目の日
今後、こういう節目が来ないことを祈ります。
むしろ、6場に戻る、いい節目がやってきますように
ラスト

船橋オート関係者の皆さま、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
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船橋ラスト開催のプレミアムカップ
何とかして、最後のバシ参戦を…ともくろんでいました。
1か月前から。

スケジュール調整が何とかなって
3日目の最終予選に行くことができました。
いつもならもう見慣れた景色でしたが
今後、行くこともなくなるんだろうなぁ…と思い
ここに記録を残してみます。


upupupバシに行くことがなければ降りることもなかった南船橋駅下車。

改札を出て、すぐのコンビニでちょっとお買い物。
目の前を買い物を終えて出ていく、吉原さんが通り過ぎていきました。

左手の出口から階段を降りると…
2016032000043800.jpg

この看板。
これも撤去されるんでしょうね。
地味にバシへの案内をしています。


そこから広がる景色といえば…
2016032000043700.jpg

『IKEA』
南船橋店、
いまだに行ったことないですけど(笑)



歩道を歩いて進んでいくと…
2016032000043600.jpg

駅前のロータリー。
ちょうど船橋オートへの無料送迎バスが出ていくところでした。
手前には、タクシーが3台も客待ちしてました。



そこからIKEAを左手に見ながら歩道を歩いていくと
2016032000043500.jpg

バシレース終了後、いや、夕方はいつもなんでしょうか?
見ると必ず渋滞してる交差点。
ららぽーとへ、船橋市内へ、向かう車が我先にと言わんばかりに
連なる光景が見れます。



この交差点を越えると、
2016032000043400.jpg

子供用の公園。
奥にあるマンション群の為なんでしょうか?
毎回通るたびに疑問に思います。
帰り際には遊んでる子供たちを見ることもありますけど。
その奥に山側スタンド、サテライト船橋、
オートレース発祥の地、ふなばし
の文字が見えます。



2016032000043300.jpg
そして、いよいよ見えてきた長い長い正門までの道。
私は行くときは朝練時からなので、
すでに朝練の音が聞こえているときは、
ここを歩くスピードが必然的に上がってきます(笑)


駐車場を囲うように船橋所属の選手ののぼりがありました。
2016032000043200.jpg

もちろん、この人のをパチリ。
リサマックスのは反対側のようですね。
雨降ってたので見に行くのはやめました。



2016032000043100.jpg
そしていよいよ到着、正門前。
まだまだファンの人の姿はまばら…な感じ。

そして、まだ残されてました。
2016032000043001.jpg

故片平選手のもの。



こちらもパシャリ。
あ、永井、中村両選手もありましたよ。


予想紙を売るおばちゃんも、元気に。
少しお話をしてみました。
折角来れたのに雨で残念です、
って、言った私の言葉に
「船橋の雨も、最後だからね!!」

さすがですね、
まだまだ私はひよっこですね。
気持ち上げてその場を後に。


そしてバシにしかないここ。
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朝練観覧席。
10時開門の時はここでのんびりと朝練を眺めます。
誰が出てきたとか、ご贔屓が出てきたとか、
タイムを取るわけじゃないので、その選手の出来がどうとかさっぱりわかりませんが、
それぞれの選手がいろいろな考えを元に整備してそれを確かめている。
それを見れるだけで十分です。
是非、残る5場も設置して欲しいと個人的には思います。

そんな楽しみにしていた朝練観覧席。
ん???
閉まってる。あれ、やめちゃったのかな???なんで???

と、ちょっと残念な気分に。
走路では朝練の音が鳴り響いています。


さて、開門時間は?
モバイルにも開門時間のことは載ってなかったし…




あら…
開門9時だったんですね。
とんだ凡ミス…。
どおりで入口の扉が閉まってるわけです。


いそいそと正門から入場。
プレミアムカップのパンフ、船橋所属選手全員の集合写真パンフをもらって場内へ。

入ってすぐに、
オートレースPRブースやら
ギャンブーブースやら

たくさんの出店がされてました。


ホームストレート前に行く前に、
まずは、朝練観覧席の場所から、見える景色。
2016032000042801.jpg


海側スタンド。
バシに来たときはほとんどここから観戦。
ただ、残念なのは、コースとスタンドの位置が離れていること。
これは、伊勢崎、山陽、飯塚も同じなんですけど。
川口の近さが私的はいいと思うんですけど。
どうなんでしょうか?
フェンスそばまで行けば目線の高さで
迫力のあるレースが見れるとは思いますけど、
目の前をビュンって通り過ぎるだけだとつまらないと思いますし、
レース展開を見るには厳しいし…

スタンドの改築は無理でしょうね、多分…


2016032000042900.jpg
山側スタンド。
結局、一度もここへは入ることができませんでした。
耐震性の問題?から、
バシに初めて行った時もすでに閉鎖されていました。
バックストレートに観戦スタンドを設けていたのは船橋だけだっただけに
一度見てみたかったですね。残念です。



2016032000042501.jpg

忘れてはいけないこの場所も…




後ろのイベントスペースには

2016032000042700.jpg
たくさんのお店が出ていました。
最後まで頑張って売ってましたね~。
雨じゃなきゃ、もっとお客さんも集まったのかも…
「いらっしゃいませ~~」の声が常に聞こえてました。


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海側スタンドを横から。


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まさかの初日、故障してしまった大時計。
手旗スタート、ちょっと見てみたかったです。

ちょうどスタート練習中でした。
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スタンドの1階部分の一番端、

2016032000042001.jpg
『レジェンド』があります。
今節は、SG覇者&女子レーサー展示エリアになってました。

過去にここで、池ちゃんの優勝報告会&握手会に並んだことがあります。
結構な人だかりだった記憶があります。


海側第二スタンド
1階はガラス張りで、冷暖房完備、場外の時もここを使うんでしょうか?
予想屋さんもいますね。
おにぎりの美味しいお店があります。
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三階部分から見た景色
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2016032000041801.jpg


邪魔するものがなく、一番見やすいところなのかな?
ただ、鳩からの爆撃が気になります(笑)



バシに行くと必ず食べるB級グルメ!?
まずは、

2016032000042600.jpg
コロッケ100円

すりつぶしたお芋に角切りのお芋も混ぜてあるコロッケ。
揚げたては最高です。
ソースなしで私は食べます。


2016032000042000.jpg

煮込み丼500円

飯塚のホルモン丼とはまた違った味。
どっちも甲乙つけがたい…
おいしいですね。



2016032000041800.jpg

あんかけ焼きそば380円

賛否両論!?な一品。(ごく一部だけかも知れませんが…)
焼きそばののび具合が残念ですけど

あんかけにはしませんけど
たまにカレー焼きそばを作って食べます。
カレーはレトルトを温めるだけの手抜きです。



2016032000041700.jpg
夕錬終わった後の海側第二スタンドそばからの眺め。
掲示板が奥に見えます。


と、好き勝手に撮ったものを並べてみました。



3日目予選最終日、雨の湿走路となりましたが、
走路的なものなんでしょうけど、
内の1本道でしたね~
中、外は効かなかったみたい…
雨巧者をもっても、前を捌ききれない
なんだか、ボートレースをやってるような感覚でした。
ボートはスタートから1周1マークの攻防でほぼ決まる、
昨日のレースもほぼ、スタートから1周1-2Cの先取りだけ、
道中捌いて上がっていけない。
竹谷選手然り、森選手然り…
雨がほとんど降らなくなって捌いてきたのは
貢選手と雅人選手、田村選手ぐらいでしょうか?
貢選手の捌きには、さすがだなぁ~と感心しました。
試走の時には、立ち上がり滑り気味の4C立ち上がりでしたけど、
レースは、当たり前のように、綺麗に立ち上がっていました。


今日、明日は、ネット中継を見ながら、
プレミアムを楽しみたいと思います。
本場に行きたかったなぁ…
2015年 初秋を迎えるころから始まるSG戦線
その1発目、オートレースグランプリ。
今年は、伊勢崎ナイター開催。
心配されていた天気も台風が逸れていってくれたおかげで、
5日間通して好天候に恵まれました。

迎えた優勝戦。

メンバーは

1枠  高橋 貢   3.32
2枠  青山 周平  3.31
3枠  濱野 淳   3.30
4枠  荒尾 聡   3.34
5枠  永井 大介  3.29
6枠  中村 雅人  3.31
7枠  浦田 信輔  3.30
8枠  鈴木圭一郎 3.30

今更時代遅れの記事もどうかと思いますので
動画で見たい方はこちらから↓↓↓
SG第19回オートレースグランプリ優勝戦



注目の優勝戦
前日の圧倒的な走りを見せた濱野選手に注目が集まるも
優勝戦に向けてしっかりと合わせてきた永井選手
そして地元SG、王者復権を待ち望まれている高橋選手に人気が集まりました。


迎えた優勝戦発走。

注目のスタートは

SG19回AG優勝戦スタート

注文通りのスタートを決めたい濱野選手がタイミングよくいい飛び出しを見せるも
そのうちから遅れずしっかりと伸びてくる青山選手。
荒尾選手、永井選手も好スタート。
最内高橋選手は今一つのダッシュ、若干の遅れをとります。
1Cの侵入を制したのは青山選手、
すぐ外に濱野選手、荒尾選手を飲み込んだ永井選手と続きます

SG19回AG優勝戦1周1C

しかし、遅れをとった高橋選手もしっかりと攻めてきます。
1-2Cのわずかなインを逃さず潜り込み、遅れを挽回
2C立ち上がりでは、青山選手のすぐ後ろへ
速攻戦を狙いすました位置獲りへ動きました。

SG19回AG優勝戦1周2C

2C立ち上がり
しっかりと伸びてくる青山選手、その外をぴったりと付けて伸びる濱野選手。
その後ろに高橋選手と永井選手が並走。
BS、永井選手が高橋選手を外から飲み込みにかかりたいところでしたが
前の濱野選手に迫りすぎて行き場をなくし、失速することに。
これによって永井選手は6番手まで順位を落としてしまいます。

SG19回AG優勝戦1周BS


3C侵入、
外目に濱野選手をけん制しながらがらの青山選手。
そのインめがけて高橋選手の渾身の突っ込みが入ってきました。

SG19回AG優勝戦1周3C

4C立ち上がりも流れることなくしっかりと立ち上がった高橋選手がここで先頭へ浮上。
2番手青山選手、3番手濱野選手の順になって2周回へ。

2C立ち上がり、
やられたらやり返す、
外目に振ってからの切り返しを狙う青山選手。
BSでは、前輪がかかるものの、
3Cでは突っ込み切れず、減速、
そこへ外から濱野選手の捲りが飛んできます。

SG19回AG優勝戦2周3C

これが一発で決まって、濱野選手が2番手に浮上。
4C立ち上がりでは高橋選手の外目につけてきます。

やはりSGでのワンミスは大きく影響。
3周回1Cでは、浦田選手が青山選手のインへ飛び込み、3番手に浮上
鬼の追い込みを見せます。

SG19回AG優勝戦3周1C

2C立ち上がり、
外目からの切り返しを狙った濱野選手。
きっちりと高橋選手のインへ車をねじ込んできます。
キューポラ杯の時にも見せた立ち上がり抜群の伸び。
BSでは完全に高橋選手を内から捉えます。

SG19回AG優勝戦3周3C

勢いそのまま3Cへ。
濱野選手が先頭で入っていきます。

4C立ち上がり、
ぴったりと後ろにつけていきたい行きたい高橋選手でしたが、
濱野選手の伸びは抜群。
更には、HSで浦田選手が高橋選手のインへ車を入れてきます。
4周回1C、狙ったインは外さない
浦田選手が2番手に浮上します。

SG19回AG優勝戦4周1C

それでもBSでは高橋選手が伸び返すも
3Cでは、浦田選手が突っ込みで逆に引き離し、濱野選手に迫っていきます。
高橋選手の後ろには序盤の不利を挽回してきた永井選手が迫ってきました。

5周回BS、
猛烈な追い込みを見せてきた永井選手が高橋選手を内から捉え、3番手に浮上

SG19回AG優勝戦6周BS

このあたりからペースが上がらなくなってきた濱野選手。
浦田選手がじっくりとそのチャンスを狙うべく、
コーナーでしっかりと射程圏に詰めてきました。

6周回BSそろそろタイヤが限界に近付きつつある濱野選手。
若干の滑りを見せたその時、
浦田選手が前輪をねじ込みにかかります。
が、ここをしっかりと踏ん張った濱野選手、
浦田選手を抑え込みます。
これで、減速してしまった浦田選手。
外には永井選手が十分すぎるぐらいの余裕をもって待ちかまえます
4C立ち上がり、外目をしっかり伸ばしながらやはり切り返してきた永井選手。
HSで浦田選手のインへ車を入れて
7周回1Cで2番手へ浮上します。

SG19回AG優勝戦7周1C

その競り合いを好機に逃げたい濱野選手。
渾身の走りを見せていますが、
こうなると追う永井選手の勢いがさらに増します。
2C立ち上がりからグリップ全開。
3Cでは、大きめの侵入から一気に濱野選手との差を詰めてきました。

4C立ち上がり、当然のように切り返しを狙ってくる永井選手。
HSでは、前輪が入りましたが、
1C侵入、ここは、濱野選手が力ずくで抑え込みます。
2C立ち上がり、もう一回切り返しを狙うべく、外目全開で濱野選手に迫っていく永井選手。
一度それを受けている以上、濱野選手も十分に警戒はしているはず。
3番手には、まだまだあきらめない浦田選手。

4C立ち上がり、
濱野選手が切り返しを警戒してか?はたまたタイヤが持たなくなったか?
若干、外目での立ち上がり、
それによってか?
永井選手は狙っていた切り返しのポイントがずれたような若干外へ流れ気味。
それでも、切り返して再度濱野選手のインを狙っていきますが、入りきれません。

9周回2C立ち上がり、濱野選手はライン外さず、限界ギリギリの走り。
永井選手はもう一回切り返しを狙うべく、体制を作りに行きます。
3-4Cはきっちりとつけて回った永井選手。
立ち上がりから濱野選手のぴったり後ろから切り返しを狙いに行きます。
が、攻めに攻めた永井選手のタイヤが悲鳴を上げて
リアから流れてここで落車。

SG19回AG優勝戦9周4C

これを間一髪でよけた浦田選手、青山選手。

レースはブルーフラッグ。

SG19回AG優勝戦最終周HS

3Cで青山選手が浦田選手に迫ってくるも体制変わらず。
濱野選手が先頭でチェッカーフラッグを受けました。


優勝、濱野淳選手、準優勝、浦田信輔選手、3位、青山周平選手でした。
濱野選手上がりタイム、3.384。

濱野淳選手、グランプリ制覇おめでとうございます。
オートレースグランプリは初制覇、
SG自体は、2003年全日本選抜以来、4つ目のタイトル奪取。
通算34回目の優勝、601勝目となりました。


う~ん久しぶりに激しい鬩ぎあいを見たような気がします。
序盤から最後まで・・・・
永井選手の落車は・・・・危なすぎ。
あれを避けた浦田選手も神がかり的なものでしたが、
一歩間違えれば聞きたくない事態に・・・
もちろん、あれだけしっかりと追えていた永井選手。
いい車の仕上がりだったんでしょうね。
連覇の記録を意識していたかはわかりませんが、
勝ちを狙いに行った動き、その気持ちは十分に伝わりました。
大きな怪我がなくてよかったです。


我がご贔屓も頑張ってくれました。
浦っちゃんもエンジン自体は抜群の仕上がりだったようですね。
タイヤの差だとか・・・・
タイヤの差をなくすために、今の企画に変えたんじゃなかったでしたっけ?
それでもやっぱり、超抜タイヤは出てきますね。
良くも悪くも・・・

去年のスーパースターは統一番号支給のタイヤでやりましたが・・・
今年はどうするんでしょう?

貢さん、序盤の速攻劇、かっこよかった。
結果4着でしたけど、まだまだ王者としての威厳を見せてほしいです。
新勢力は続々と襲い掛かってくるでしょうけど・・・

池ちゃんも準決まではしっかりと。
中々、SGの優勝戦までは届きませんが、
それでも、捌いていく姿が見れたのはうれしかったですね。
まだまだ、SG優勝戦で輝く姿を見せて欲しいです。

清太郎、予選敗退・・・
せめて準決は乗っておくれ。
雨じゃなかったんだから。
ナイターの良走路、得意とする場面でしょ。
最近はスタートだったり、序盤の展開作りだったり、
良くなってきてるだけに、期待は膨らみます。





あ、昨日、2回目の川口ナイター2日目に参戦してまいりました。
前回、雨の中でしたから。
今回は、良走路、気候もちょうどいい具合でした。
SGからの転戦の浦っちゃん、清太郎の1着、ウイニングランも見れました。
浦っちゃんの久しぶりに見た2車狩り敢行
清太郎の最後の引かない突っ込み。
いいレースが見れました。
収支は±ゼロ。
2単メインで。
まぁ、2単当てられなきゃ3単なんて当たりませんからね。
しばらく、2単で修行です。