何十年も前から人工甘味料は物議を醸してきましたが、もはや人々は思い出すことを忘れてしまったようです。


最初は「チクロ」が有名でした。発がん性があることがわかり1969年に使用禁止になりました。


その次現れたのがサッカリンでした。


やはり発がん性があるとされ一度は使用禁止になったものの今は使われています。


で、今はアスパルテームやスクラロース、ネオテームやアドバンテームってわけです。


今や人工甘味料が入っていない商品をスーパーやコンビニで探すのは至難の業です。


 アスパルテームなどは数多くの現代病の原因とされ、健康被害を訴える多くの人々がアメリカで訴訟を起こし、少なからぬ数の科学者や医者がその危険性を科学的見地から、本やインターネットを通じて訴えていますが、そんなこと日本人が知るわけありませんね。


だって日本人は本当の意味での健康には興味がなく、新聞やテレビの情報を真に受けるのが得意技なのですから。 


 そもそもアスパルテームは、196年にサール薬品が化学的に合成した人工甘味料であり、製薬会社が作ったものです。


このような人工甘味料はほかにもあります。研究者たちはアスパルテーム中のフェニルアラニンが霊長類にてんかんを引き起こしたり、アスパラギン酸が子ネズミの脳に穴をあけたりすることを知っていたとされています。


しかし実際はそんなことは隠蔽され、1973年に食品添加物としてアスパルテームの認可を行政組織に申請しました。紆余曲折がありましたが有名なラムズフェルドが事態を打開し、認可を通すことに一役買いました。

また、アメリカのある研究家が検証したところ以下のようなことも分かっています。


アスパルテーム製造企業から研究費を出資された研究機関の74論文すべてが、「アスパルテームは安全である」と結論しているのに対し、その他の独立研究機関の90論文のうち83論文が「アスパルテームは脳腫瘍などの致命的な健康被害をもたらす危険性がある」と結論しています。これらの実験に関わった多くのFDAの職員は、実験の直後にアスパルテーム製造企業に職を得ています。よーするに天下りと便宜ってことです。

まあ、このような危険な物質をなぜ政治家が肝いりで認可させるのか、人々は想像力を働かせて考える必要があるということです。