全死因死亡率データ - カナダ


 2024年6月13日現在のカナダ統計局データ

 今年2度目、ノバスコシア州は2023年のデータをほぼすべて消去した。なぜか?

すべての州で2023年の報告がまだ遅れている。

多くの州はまだ2022年のデータを追加している。

その結果、全州の最終的な全死因死亡数は2022年の最高値を上回ると予想される。 

 2024年1月8日から2024年6月13日までの報告では、カナダで報告された全死因死亡数は以下のように増加している; 

2021年:+80人 

2022年には+17,190人 

+2023年:105,445人 

 アルバータ州、BC州、ノースウエスト準州、ケベック州のみが2024年第14週まで報告しているが、これらの数字でさえまだ確定しておらず、今後数ヶ月で増加するだろう。 

 アルバータ州では、2023年の45歳未満の死亡者数が増加の一途をたどっている。

 これは移民や「ベビーブーマー」による死亡ではない。

アルバータ州は、この若い年齢層が加速度的に死亡している顕著な例である。

 ノバスコシア州
ノバスコシア州は2024年4月に2023年から25週間分のデータを削除した。

これによりデータから4,900人以上の死亡が削除された。
5月、ノバスコシア州は第38週まで報告したが、週ごとの報告の遅れが目立った。 

今月(2024年6月)、ノバスコシア州は2023年から37週分のデータを削除した。これによりデータから5,805人の死亡が削除された。 



マニトバ
マニトバ州は2023年の第23週までしか報告していない。これにより、2023年のカナダ連邦の死亡者数はさらに6,000人以上減少した。 

 これらの「異常」は、すべてのデータが州システムから発信されるため、連邦報告に大きな影響を与える。

2024年の州データは、今後さらに悪化することを示している。

超過死亡と全死因死亡率についての詳細はこちら:
dksdata.com/ExcessDeaths

連邦と州の全データのPDFはこちらから直接ダウンロードできます:
dksdata.com/Excess/allcaus...