住友化学が「危機」に直面している。30日発表した2024年3月期(国際会計基準)の純損失見通しは過去最悪の3120億円。再建に向けて4千人の人員削減を進め、不振の子会社に対する出資比率の引き下げを検討する。いまの十倉雅和会長(現、住友化学の会長)を含む2人の経団連トップを輩出した同社だが、抜本的な立て直しを迫られている。


「極めて大幅な赤字」「危機レベルの数値」。30日に開いた経営戦略説明会で、同社の岩田圭一社長は、切迫感をあらわにした。


夫婦別姓 経団連・十倉会長「やるべき」「長い間棚ざらしだ」/ネット「自分の会社の心配してろ」

“選択的夫婦別姓制度” 経団連・十倉会長「やるべき」「なぜこんなに長い間、棚ざらしになっているのか」

2024年2月13日(火) 経団連の十倉会長は、結婚した後も夫婦がそれぞれの姓を名乗ることができる「選択的夫婦別姓制度」を導入すべきだという考えを示しました。

「私自身は選択的夫婦別姓制度やるべきだと思っています。なぜこんなに長い間、棚ざらしになっているのかわかりません。世界で日本だけだと聞いています」

十倉会長はこのように述べて、選択的夫婦別姓制度を導入すべきだという考えを示しました。

そのうえで、政府に対して「女性の働き方をサポートする一丁目一番地として、ぜひやっていただいきたい」と求めています。

法務省では夫婦同姓を法律で義務づけているのは世界では日本のみとしていて、経団連は今後、選択的夫婦別姓制度の導入に向けた提言をまとめ、政府に提出する方針です(TBS)