(第7章 ワクチン)
準備期から、「ワクチン開発・生産体制強化戦略」

(2021 年6月1日閣議決定)に基づき、

重点感染症 7を対象としたワクチンの研究開発を推進し、

研究開発の基盤を強化する。

 

重点感染症を対象としたワクチンの研究開発を平時から推進し、研究開発の基盤を強化する。

 

有事に国内外で開発されたワクチンを確保し、迅速に接種を進めるための体制整備を行う。

 

予防接種事務のデジタル化やリスクコミュニケーションを推進する。

 

 

1-2-2-2. ワクチンの速やかな確保のための情報共有
国は、新型インフルエンザ等の発生時に

全国民分のパンデミックワクチンを国内で速やかに

確保することが可能となるよう、

以下(ア)及び(イ)の情報を関係省庁間で共有し、

必要な支援やその方針等を定めた上、不断の更新を行う。

(厚生労働省)

 

(ア) 国内に整備されているワクチン製造拠点の情報(各事業者において製造可能な製品の種類、規格、製造量、製造開始までのリードタイムの情報等)
(イ) ワクチンのモダリティごとに、国内において製造可能な

数量の合計、製造開始までのリードタイム及び国内で必要と

予想される数量を製造できるまでのリードタイムの情報等