知念実希人氏の私に対する名誉毀損を認めた判決に関し、裁判官個人を攻撃するポストが頻発しています。


これは、高度な独立性が要求される司法の尊厳の侵害であり、今回の名誉毀損事件に象徴される、中傷ポストとそれに乗じた者たちの威力でもって、自分たちの意見と異なるものの口を閉ざそうとする悪質な風潮が未だ続いていることを示すものです。 


彼らは、あの異常な時代に横行した、力で言論をねじ伏せる悪習から抜け出していません。


 名誉毀損に関し、他の事件では刑事告訴も行っていますが、今回はあえて留保していました。


 しかし、このような司法への悪質な攻撃を目にし、なおかつ知念氏が判決に従わず当該ツイートを未だ削除していない現実に即したとき、

このような風潮を根絶するためにも、これを実行するしかないかと現在思料しています。