衝撃の書。本当にウイルスは存在しなかった!


【レビュー】「ウイルスは存在しない」(崎谷博征著)

第1章 感染症とは何か?
一言で言えば、「ウイルスによる感染症とされてきたものは、いずれも杜撰な検証による結果から強引に導かれたもので、真の原因はウイルスではない」というものだ。
根拠を1つだけ上げるとすれば、感染症を引き起こすとされる病原菌を人間の体に入れても、その症状を起こすのは一部に限られる、という点だ。全く感染症を引き起こさないこともしばしばだ。

つまり、「病気は、外来の病原体が引き起こすのではなく、私たちの細胞の不調から起きる」とする「細胞説」の方が真実に近いということだ。

また、少なくとも現在は、製薬会社にとって都合の良い結論を得るために、何でもかんでもウイルスのせいにこじつけられているのが実態だ。病原体と病気との因果関係を証明するために満たさなければいけない「コッホ原則」を満たしたウイルスはこれまでに1つもないのである。

「ウイルスや細菌などの病原体が病気を引き起こす」とする「病原体説」は、病気の原因である病原体を薬でやっつけたい製薬会社にとってはなくてはならない考え方なのである。
つまり、科学が製薬会社や西洋医学の医者の都合で歪められているのである。

第2章 ウイルスとは何か?
結論は「ウイルスと呼ばれているものの正体はエクソソーム」だ。
そして、ウイルスによって起こるとされる感染症の大半は、毒性物質による中毒症状のことなのだ。例としてポリオが上げられており、ヒ素などの重金属汚染によって引き起こされる症状はポリオそのものなのだ。
感染症の原因がウイルスであると証明されたことはただの一度もない。

第3章 エクソソームとウイルス
エクソソームは内部にRNAを持っており、体内の各部において獲得した環境情報(遺伝子)を、自らが移動することで体細胞や生殖細胞に伝える。
エクソソームは遺伝子を身体中に伝える機能を持っているため、遺伝子組み換え食品や遺伝子編集食品を食べると、組み換え遺伝子がエクソソームによって私たちの細胞に入り込んでしまう(水平移動)危険性がある。
エクソソームは、ストレスやダメージを受けた細胞を修復する機能と、毒性物質の排出機能も担っている。
エクソソームはウイルスと同じように呼気中に排出される。細胞に入り込む性質を持っているので、言ってみればエクソソームも「感染」するのである。(ここは私が考えていた説と同じだったので嬉しかった)。
5Gとの関係についても言及している。メカニズムは理解できなかったが、5Gの電磁波を浴びると、新たに遺伝子が発生し、それがエクソソームとして放出され、それがウイルスと呼ばれているのではないか、としています。
最後には、マリス博士も言っていた「エイズウイルスはない」問題。エイズウイルスを見つけたとされる実験は全て杜撰なもので、というよりはエイズウイルスを捏造するための下手なマジックのような実験ばかりであり、エイズウイルスの存在は一度も証明されたことはないとのことだ。全ての実験は細胞にストレスを与えており、それだけでエクソソームが放出される条件を満たしていること、比較対象実験を行なっていないことが理由だ。

衝撃的な本だ。
ここまで徹底的にウイルスの存在が幻、捏造であることを強く主張しているとは想像していなかったので、驚きとともに心地よさ、そして喜びさえ感じた。
こうなってくるともはやワクチンに関してはメリットとデメリットの比較などというややこしいことは全く不要だ。「ワクチン」の概念自体が否定されてしまったのだから。

それにしてもこれだけ長い間に渡って「ウイルス」「ワクチン」という虚構が通用してきたことに驚きを感じる。
全ては石油化学工業の販路としての製薬という分野を伸ばすための策略だったのである。

「ウイルスは存在せず、それはエクソソームなのである」という考え方が主流になるにはあと何年掛かるのだろうか?
それにしてもこの崎谷さんという人物はとてつもない人だ。

できればもう少し素人にも理解できるように書いてもらえると嬉しいが贅沢というものだろう。