【一般の人には難解であろう本書の内容が理解しやすくなれば良いなと思いポイントと補足を書いてみました^ ^】
(※後半「以下ネタバレメモ一部」以降は、ネタバレメモですので読みたくない方はそこはスルーしてください。)

私は体系立てられた医学の知識もなく、化学も苦手です(^◇^;)

ただ、最近の著者の著書はほぼ全て購入し、SNS上の記事もだいたい全部読んでいます。

そのため、本書の内容は難しいですが、何とか書かれていることをある程度は理解できたような気がします(^◇^;)

そこで、個人的にこれを先に頭に入れておくと本書の内容が理解しやすくなるかも、というポイントを少し箇条書きにしますね。(もし逆に分かりにくくさせてしまったらゴメンなさいです(^◇^;))

・色々な不快症状は細胞の炎症が原因(細胞が炎症した結果色々な不快症状が現れる)

・炎症は糖のエネルギーが低下した状態で、ストレス、環境汚染、毒性物質への曝露、植物油脂(多価不飽和脂肪酸)などによって引き起こされる

・炎症は体の糖のエネルギー代謝が落ちてると特にひどくなる

・感染症も宿主の糖のエネルギー代謝低下によってバクテリアや真菌などの処理に失敗し慢性炎症が起こることで発生

・一般的に言われる自然のウイルスは存在しない(ウイルスそのものの分離に成功した事例は歴史上存在しない)が人工的にウイルスを作成することは可能

・一般的にウイルスと言われているのは人間の細胞(ミトコンドリア)から産生放出されるエクソソーム(細胞外小胞、遺伝子RNAが粒子に包まれたもの)

・外に病原性ウイルスがあって人間や動物が感染するという病原体仮説は幻想

・人間や生命体自体がウイルスと呼ばれるもの(モバイル遺伝子、エクソソーム)を自らの細胞内で産生しており、それにより感染症状が発生

あと「糖のエネルギー代謝」と「プーファ(多価不飽和脂肪酸)による慢性炎症」は崎谷医師の代名詞とも言える表現、単語ですが、要は
「社会毒や慢性炎症の原因となる植物油脂(飽和脂肪酸であるココナッツオイルを除く)の摂取を避け、ショ糖や蜂蜜などの良質な糖分を摂取する生活を3〜5年ほど続けると糖のエネルギー代謝が正常に回り出す」
ということを覚えておくと良いと思います^ ^

本書の中にはこういう具体的にどうしたら良いのか?については書かれていないので、これも参考になれば嬉しく思います^ ^

(以下ネタバレメモ一部)
ウィルスと呼ばれる粒子は実際は私たちの細胞が環境の変化に応じて産生するエクソソーム(細胞外小胞)や細胞小器官の断片である事実

微生物が感染症を引き起こすと言うことを最初に報告したのは1867年のコッホ(炭疽病は炭疽菌によって引き起こされる)

パスツールの遺言
ベシャンは正しかった。微生物は何もしない。宿主の状態が全てだ。=ベシャン博士のterrain theory↔︎germ theory(病原体仮説)

パスツールの狂犬病実験
実際の実験記録では一度も成功していないし、他の研究機関の実験でも同様

パスツールは剽窃、虚言、詐欺。ナポレオン3世と近かったため横暴がまかり通った。

ウィルヒョウのCell theory
病気は外来の病原体が引き起こすのではなく私たちの細胞の不調から起こる

体内の細菌(バクテリア)は病気を引き起こすのではなくむしろ体内の毒物を中和する働きがあると言われてきた。実際にバクテリアは体内の壊疽組織を餌にしてクリーンナップする作用があることが報告されている。

テクノクラシーとは現在進行中の世界の少数支配をAIによって代用させる世界政府思想

優生保護法
日本は第二次世界大戦後も断種を本人の同意なしに行った唯一の国家(約16500人の女性が犠牲)

アメリカでは第二次世界大戦までに少なくとも6万人以上の人を強制不妊や安楽死させている

病原体説および優生思想の現代版が遺伝子決定論

腸チフスのメアリーはミスリードされた事件

コッホの原則
1.ある病気にある人から豊富にある微生物が検出される。健康な人からはその微生物は検出されない
2.その微生物は病気にかかっている人から検出され純粋培養できる。
3.純粋培養された微生物を健康人に暴露させるとその病気になる。
4.その病気になった人から再び同じ微生物が検出されなければならない

コッホの原則でも微生物が病気の原因であることを証明するのが困難な理由
1.感染症は特有の症状がなく診断は極めて恣意的で主観的
2.健康人でも同じ微生物が検出されるキャリアーの存在
3.微生物を取り出して培養するの必ずしも成功しない(ウィルスは細胞がないと培養できない)
4.培養できた微生物を実験動物に感染させてもオリジナルの人と同じ病気にはならない(多くの動物で人に感染する微生物の感染が成立しないことが今では常識)

人畜共通感染症以外はこの原則を満たすことができない

コッホの結核菌動物感染実験では一度も発症させることができなかった
コレラも胃酸をアルカリで中和してからでないと発症させることができなかった

コッホの原則を満たしたウイルスは存在しない

リバースの原則
1.ある感染症にかかっている宿主からウィルスが検出される
2.そのウィルスは宿主の細胞で対応することができる
3.そのウィルスはフィルターをかけて検出することができる
4.検出されたウィルスで同じ感染症を引き起こすことができる
5.感染症にかかった宿主から同じウィルスが検出される
6.交代など血液中のウィルスを間接的に証明する反応が認められる

リバースの原則は因果関係ではなく相関関係
火事現場に必ず消防士(相関関係)が入るからといって、消防士が犯人(因果関係)ではない

無症候性結核菌感染者は20億人以上存在している
結核菌の感染による発症は10%もない

インフルエンザも77%は感染しても発症しない無症候性。

マラリアの感染が認められる症例でも約50%は無症状。

かつては100%近く死に至るとされた狂犬病も無症状のキャリアーが認められている

私たちが感染症と呼んでいるものは私たち宿主側の糖のエネルギー代謝の低下によって毒性物質(バクテリアなどの微生物でなくても良い)に対する興奮反応が持続する状態のことを言う。

感冒症状があって嗅覚障害があれば2020年以降は医師は新型コロナウイルス感染症を想定する

小腸でのエンドトキシン発生による炎症によって呼吸器の炎症(感冒症状)が引き起こされる

空気中に浮遊するバクテリアのエンドトキシンを吸い込むことで鼻腔から嗅覚を束ねる嗅球に強い炎症が起こることで味覚障害が発生する

カビ毒、鉛などの重金属、ホルムアルデヒド、大気汚染や抗がん剤でも著名な嗅覚障害が起こる

エンドトキシンの吸引で起こった炎症は脳(中脳の黒質)にも波及しパーキンソン病の原因になった。

嗅覚障害はアルツハイマーやパーキンソン病の初期症状でもある

インフルエンザ様症状、発熱、全身倦怠感、呼吸障害、胃腸障害などの感染症を彷仏させる諸症状は電磁波や重金属の暴露によって引き起こされる

ウィルスは必ず宿主となる細胞に感染しないと増殖できない。これがウィルスは生命体ではないと言われる所以。

新型コロナウイルスと主張する電子顕微鏡画像はどれも単離されたものではなく、培養細胞の破片なのか、エクソソーム(細胞外小胞)なのかバクテリアの芽胞なのか、または何かの細胞の破片を見ているのかさっぱりわからないもの。

新型コロナウイルス感染症(COVID19)と呼ばれる病態を新型コロナウイルス(SARS-COV-2)という微生物が引き起こすと証明されたことは一度もない

2009年豚インフルエンザはフェイクパンデミック

ウイルスと呼ばれるものの正体エクソソーム(細胞外小胞)

自然界に病原性ウイルスは存在しないが人工ウイルスは存在する

新型コロナウィルスはコウモリ由来のコロナウィルス(ZXC21およびZC45)と94.2%も一致している

サーズ(SARS)ウィルスのスパイクタンパク質の受容体結合ドメイン(RBD)の遺伝子に置き換えた人工コロナウイルスは人のアンジオテンシン変換酵素2受容体(hACE2 receptor)に結合することが確かめられている

エコヘルスアライアンスはビックファーマ、ジョンスホプキンス大学、国立衛生研究所、ビルゲイツ財団などから資金提供を受けている団体で中国を始め世界各国のウィルスの遺伝子編集研究に資金を流している団体

2020年11月には群馬大大学院において新型コロナウィルスの人工合成に成功したと言うニュースが流れていた

生物学でウイルスを作る分野を合成生物学(synthetic biology)

脂肪組織に蓄積しているプーファ(多価不飽和脂肪酸、PUFA)などの不飽和脂肪酸が血液中に放出される(=リポリシス)ことが糖尿病の原因

プーファはインシュリンというホルモンに対する細胞の感受性を鈍らせる最大の物質

新型コロナウィルス感染症ではインシュリン抵抗性の指標が上昇するほど予後が悪くなることが報告されている。つまりプーファが体内に多いほどインシュリン抵抗性になり新型コロナウィルス感染症の重症化と関係してくる。

新型コロナウィルス感染症による死亡率はリノール酸やオレイン酸の摂取量に応じて高くなる。血管のリークも高くなる。
飽和脂肪酸の摂取量に応じて死亡率は低下。

新型コロナウィルスの設計は私たちのストレスシステムであるレニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAAシステム)を刺激する事ですがこれによってリポリシスが促進されることが新型コロナウィルス感染症重症化の最大の原因

元々のプーファ過剰や大気汚染による免疫抑制状態に日和見感染である非定型抗酸菌(MAC)などのバクテリアが感染したことでその処理に失敗して過剰な炎症を引き起こしているというのがインフルエンザウイルスや新型コロナウイルス感染症の病態の正体

現代医学のウイルスの定義
DNAやRNAと遺伝子を入れて動くコンテナでその遺伝子を生きている細胞の遺伝子に挿入する存在

エクソソーム(細胞外小胞)、
ミトコンドリアから放出された遺伝子RNAが粒子に包まれている形

細胞にストレスがかかると細胞外にウィルス粒子と同じサイズでフィルターを通化するナノサイズの粒子が放出される。これを総称して細胞外小胞と言う。

レトロウィルスによる発がんと呼ばれていた現象はもともと正常細胞にある遺伝子が活性化しただけの可能性がある

内因性レトロウイルスが細胞外に放出されたエクソソームそのものでありこれを外来のウイルスと誤認している

レトロウィルスに限らずウィルスと私たちが呼んでいるものの実態は私たちの細胞が産生するエクソソーム

DDTがポリオを引き起こす

ワクチンの登場に合わせてポリオの病名をつけ変え撲滅宣言、ギランバレetc

子宮頸がんはウイルスによって引き起こされるという主張は証明されていない
性交渉を行う80%はヒトパピローマウイルスを持っている

エストロゲンが子宮頸がんの原因、子宮体がん、肺がん、前立腺がん、乳がんも

プロゲステロンは最強の抗エストロゲン作用を持つホルモン

ダーウィンのジェミュール=エクソソーム→ここに入った情報は子孫に受け継がれる

血液、リンパ液、唾液、乳汁などの体液の中ではDNAやRNAがそのままの形で循環している

人間の細胞の50%以上はこのモバイル遺伝子

トランスポゾン(DNA中のモバイル遺伝子でカットアンドペーストで他の細胞のDNAに組み込まれる

レトロトランスポゾン(一旦RNAに変換された後に逆転写酵素によってDNAに変換され、これがモバイル遺伝子として核内に存在する自分の他の染色体のDNAに移動)
の2種類がある

幹細胞のDNAにレトロトランスポゾン型の長鎖散在反復配列LINE-1というモバイル遺伝子が入ると発がんを引き起こす(→幹細胞やiPS細胞を使用した再生医療の危険性)

蚊、ダニ、吸虫や細胞内感染する原生動物などは血液を介して遺伝子を宿主水平移動させる 

新型コロナウイルスなど数々の人工ウイルスは水平環境遺伝子改変物質

食品の遺伝子は小腸で分解されて吸収されると考えられてきたが分解されずそのまま遺伝子が人の血液中に移行することが確認されている。
特に植物の遺伝子はそのままの形で私たちの血液中に入り細胞に入る。

遺伝子組み換え作物には遺伝子の発現を変化させるRNAが含まれている

エクソソームはストレスダメージへの応答修復システム

幹細胞が少ない脳や心臓はダメージを受けると再生しないと言われていたが糖のエネルギー代謝依存で再生可能(骨髄の幹細胞がエクソソームの情報をもらいダメージ部位に移動し新しい細胞として分化して埋め合わせる)

モバイル遺伝子の中でタンパク質の殻に包まれているエクソソームをウイルスと誤認している

がん抑制タンパク質P53

エクソソームはプロスタグランジンやベータアミロイドなど毒性物質の細胞からの排出システムとしての役割

エクソソームはストレスの結果として細胞内の毒性物質を体液に排出し、その結果炎症やがん化が抑えられる

糖のエネルギー代謝が高ければ体液から毒性物質が細胞内にブローバックすることはない

エクソソームとウイルスはサイズも形態も同じ

感染症は宿主の糖のエネルギー代謝低下によってバクテリアや真菌などの処理に失敗し慢性炎症が起こる病態

私たちの遺伝子の半分はレトロウイルス(モバイル遺伝子)

新興感染症を引き起こすとされるエボラやマールブルグ出血熱ウィルス、ジカウィルスももともと人や動物の遺伝子の破片であることが判明している。

生命体こそが様々なウィルスと呼ばれるシグナル物質(モバイル遺伝子、エクソソーム)を産生する環境適応マシーンであると言える

金属やワクチン、全身麻酔で単純ヘルペス発症

ヒ素、アンチモン、ビスマス、ゴールド、水銀、ツベルクリン、サルファ剤、一酸化炭素、アルコール、フェノバルビタール、スタチンなどの毒物で帯状疱疹

エイズに同性愛者が多いとされたのは、同性愛者が頻繁に利用した合成ドラッグポッパーズに含まれる一酸化窒素やトルエンなどの揮発性有機化合物の毒性によって放出されるエクソソームを見て判断された可能性

5Gに暴露すると細胞内で新しい遺伝子が発生

電子顕微鏡ではエイズウイルスとエクソソームは区別がつかない

環境の変化に対応して細胞はDNAから様々なRNAを作る(転写transcription)

ウイルスそのものが純粋に分離された事実はエイズやコロナを含めまだ歴史上にない

太陽の黒点が減ると太陽からの磁場が低下し地球に宇宙線が降り注ぎ遺伝子が変異しやすくなり、糖のエネルギー代謝の低い人はその変異した遺伝子の処理に失敗し炎症を起こし感染症の状態になりやすくなる

地球と宇宙、太陽の関係による電磁波や放射線と言う環境因子も感染症と呼ばれる病態に深く関与している