村上教授と井上教授の対談:


ワクチン問題研究会は、人々がワクチンにより障害を負ったことを突き止めようとしている。免疫染色により、世界中で利用可能な、反証できないほどの完全な薬害の証拠が得られると期待されている。


内容:

mRNAワクチンが副作用を発生させている3つの仕組みが既に解明されている。


1つ目は、スパイクの毒性である。

2つ目は、脂質ナノ粒子が引き起こす激しい炎症である。脂質ナノ粒子は、自己抗体を誘導するため、結局は、沢山の自己免疫疾患を発生させるだろう。

3つ目は、mRNAワクチンが異物としてのスパイクを人間の細胞に大量に発生させることである。その結果、細胞が免疫から激しく攻撃されることになる。 


副作用がワクチンによって引き起こされたものであることを解析し、 証明しても、厚労省は、それを認めずに、ワクチン接種を続けるだろう。


裁判で争うことになるが、そこでは、副作用がスパイクによるものであることをはっきりとさせるデータを提示しなければならない。


 副作用を引き起こしているスパイクがワクチンにより発生したものであることを証明しなければならない。


スパイクが、ウイルスの感染によるものであれば、SタンパクとNタンパクが存在するはずである。その2つの両方が見つかれば、そのスパイクは、ウイルス由来のスパイクであるに違いない。だが、Nタンパクがないスパイクが見つかれば、ワクチン由来のスパイクだということになる。


 スパイクを見つけるためには、スパイクと反応する抗体を用いればよいのだが、市販されている抗体の多くに問題があり、判定が難しい。


そこで、スパイクタンパク質が明確に発生した細胞(安定発現細胞)と、全く発生していない細胞(非発現細胞)とを比較して、この両者の細胞を染色した際に、違いが分かるような条件で、サンプルを染めようとしている


In situ ハイブリダイゼーション (in situ hybridization)法を用いた実験を行うことにより、副作用を引き起こしているスパイクが間違いなくmRNAワクチンが発生させたものであることを証明できる。


ワクチンの副作用で苦しんでいる人々の血液を採取して、その細胞をサンプルとすることで、完全なデータを得ることができる。そのデータを証拠として用いれば、世界中のどの国の裁判でももう反証はできないだろう。


それをきちんと確実にやり遂げるのが我々プロの科学者の仕事だ。


そして、この情報を病院などに提供し、誰でもこの手法を実施可能にできる仕組みを構築したい。


さらに、免疫抑制という症例が多数発生している。


IgG4という抗体は、通常のワクチンでは誘導されないが、今回のmRNAワクチンでは、非常に多くの人々にIgG4抗体が誘導されている。


このことが、感染症にとって悪影響を与えた結果、失敗したワクチンとなった。


ワクチンが誘導したIgG4を定量的に測れる装置は、既にほぼ完成している。


全ての医療関係者が、副作用の原因がワクチンであることを突き止めるための仕組みを共有していきたい。


ほぼ全てのmRNAワクチンは失敗である。


異物であるウィルスのタンパクを人間の細胞に導入すれば、その細胞は免疫系に攻撃されてしまう。だから、このような仕組みは間違っている。さらに、ワクチンにDNAが混入するという回避できない問題がある。


通常のDNA分解酵素は、機能しない。そのため、ファイザー社のワクチンには、大量のDNAが混入していた。


In situ ハイブリダイゼーション

in situ ハイブリダイゼーション(インサイチュー ハイブリダイゼーション、in situ hybridization、ISH)は、組織や細胞において、特定のDNAやmRNAの分布や量を検出する方法。ウイルス感染、腫瘍など診断に用いられるほか、分子生物学でも細胞や組織中の遺伝子発現を研究する上で重要な方法。遺伝子発現を調べる場合に、免疫染色は主にタンパク質の検出を目的とするが、ISH では mRNA の検出を目的とする。


サザンブロッティングやノーザンブロッティングとは異なり、DNA や RNA を抽出せずに、in situ(それらが存在する本来の場所で、すなわち細胞中もしくは組織中で)ハイブリダイゼーションによって検出する。原理はサザンやノーザンと同様で、相補的塩基配列による一本鎖核酸分子間の特異的結合を利用している。検出に用いられる核酸分子をプローブと呼び、従来はDNAやRNAが用いられてきたが、最近ではペプチド核酸(PNA)やLNAといったDNA類似の構造をもつ化合物が用いられる場合がある。プローブの感度と特異度は目的のDNAやmRNAとプローブとの結合力の影響を受ける。通常、ハイブリダイゼーションはプローブのTm値よりやや低めの温度で行うが、温度が低ければ感度は上がるものの特異度が低くなり、逆に温度を高くしTm値に近づけると特異度があがる一方で感度が下がる。そこで、Tm値の高いプローブを作る必要があるが、Tm値を上げる方法としてプローブの長さを長くするもしくは、プローブに用いる核酸分子を変える方法がとられる。DNAプローブよりもRNAプローブの方が同じ配列でTm値の高いプローブを設計出来る。さらに、RNAプローブよりもPNAプローブの方がより感度特異度の高い短いプローブを設計出来る。 プローブ分子は,合成時に放射性同位体を取り込ませたり(放射性標識プローブ)、ジゴキシゲニン (digoxigenin, DIG) 、フルオレセインイソチオシアネート(fluorescein isothiocyanate; FITC)などの分子(抗原)を取り込ませたり(非放射性標識プローブ)することで標識する。放射性標識プローブはオートラジオグラフィーによって、DIGやFITCなどによる非放射性標識プローブは抗DIG抗体や抗FITC抗体等を用いて免疫組織化学的に検出する。歴史的には放射性標識プローブの方が先に確立したが、近年では非放射性標識プローブを用いた in situ ハイブリダイゼーションの感度が向上しており、蛍光多重染色も可能であることから、よく用いられるようになってきている。


非放射性標識プローブの検出は、標識物に対する免疫染色そのものであり、蛍光物質で検出する蛍光 in situ ハイブリダイゼーション法やアルカリフォスファターゼを用いNBT/BCIP等で発色する免疫組織化学で検出する方法がある。ペルオキシダーゼで行うことも可能であるが、感度がアルカリフォスファターゼ系に比べ劣るためISHの免疫組織化学的検出法ではアルカリフォスファターゼ系の方が一般的である。