イベルメクチンとフェンベンダゾールの相乗効果により、癌の予防と治療に高い効果があることが判明
By イーサン・ハフ // 2023年6月30日
武漢コロナウイルス（COVID-19）の "パンデミック "の際、権力者たちはイベルメクチンを予防薬として一般の人々に使用させないことを最優先とし、その代わりにマスクと "ワクチン "を推し進めた。そして今、イベルメクチンを再びビッグファーマの矢面に立たせることになりそうな別の用途がある。
COVIDのためにイベルメクチンを服用することの "もうひとつの効能"にがん細胞や腫瘍の形成を防ぐ働きがあることが判明したのだ。これは、「ワープ・スピード作戦」の開始後間もなく現れた「ターボがん」の突然の発症に対処している人々にとって、非常に役立つ可能性がある。
コロナの予防接種を受けた "完全なワクチン接種者 "がイベルメクチンを簡単に手に入れることができれば、その多くがイベルメクチンによる緩和と治癒を得られる可能性がある。さらに良いことに、もう一つの抗寄生虫薬であるフェンベンダゾールは、がんと闘う働きもあるのだ。
「もし、イベルメクチンとフェンベンダゾールの両方を使って、がんの予防と治療のための併用療法を行ったらどうなるだろうか？「相乗効果のある組み合わせは、これらの奇跡的な薬剤の片方だけを使用するよりもはるかに効果的であろう。
(関連記事 イベルメクチンがCOVIDに対する強力な治療薬であることは、ゴールドスタンダードの医学が証明している)
イベルメクチンとケルセチンがプリオン病と闘う
イベルメクチンとフェンベンダゾールを一緒に摂取すると、がんにワンツーパンチを食らわすことができる。ケルセチン、ビタミンC、ビタミンD、クルクミンといった他の抗がん栄養素と併用すると、その効果はさらに顕著になる。
前臨床研究では、イベルメクチンとフェンベンダゾールの両方ががん細胞に対して細胞毒性作用を示すことが示されている。この2つの薬剤はまた、がん腫瘍の成長と拡散を抑制する。
「これらの作用の根底にあるメカニズムは、重要な細胞プロセスを破壊し、がん細胞を死に至らしめることにあるようだ。
イベルメクチンもフェンベンダゾールも特許切れ医薬品であり、認可された本来の用途が期限切れとなり、ジェネリック医薬品となった。そのため、インド全土に数多く存在するジェネリック医薬品メーカーを含め、さまざまなジェネリック医薬品メーカーが安価で豊富に製造することができる。
米国の規制当局は、ペット用を購入しない限り、処方箋なしでジェネリック医薬品を入手することを困難にしている。他の抗がんビタミンやミネラルと組み合わせることで、がんの予防と緩和が期待できる。
しかし、この2つの薬に関する有益な情報をメインストリームで見つけるのは難しいだろう。というのも、イベルメクチンとフェンベンダゾールは非特許薬であり、その利益はごくわずかだからだ
ベルツバーグは、イベルメクチンとフェンベンダゾールを他の補完物質と組み合わせて、相乗効果のある抗癌剤を作り、安全かつ効果的に広く使用することを提唱している。
「このような課題にもかかわらず、これらの化合物の再利用には、さらなる探求を正当化する潜在的な利点がある。「これらの物質の安全性と薬物動態プロファイルはよく知られているので、抗癌剤としての開発は、新薬よりも早く、低コストで行える可能性がある。
「さらに、これらの化合物の再利用が成功すれば、抗がん剤治療を拡大する費用対効果の高い方法を提供することができ、医療費を削減しながら患者の転帰を改善できる可能性がある。
ベルツバーグの別の論文では、イベルメクチンとケルセチンを併用することで、伝達性海綿状脳症（TSE）としても知られるプリオン病と相乗的に闘えることが示唆されている。
TSEは、プリオンタンパク質（PrP）のミスフォールディングを特徴とする致死的な神経変性疾患である。
「イベルメクチンとケルセチンが示す抗プリオン活性とタウオパシーの調節作用は、さらなる研究のための興味深い道を提供するものである。
化学療法や放射線を使わずに癌に打ち勝つためのヒントやコツは、PreventCancer.news
に掲載されている。
