危険度「高」!これだけは気をつけたい添加物リスト
1:亜硝酸塩(ナトリウム):胃の中で発ガン性物質に豹変?!
考えられるリスク:
発ガン性、うつ症状、頭痛、記憶障害など
使用される食品例:
・食肉加工品(ハム、ウインナー、ベーコン、サラミなど)
・魚肉ソーセージ、イクラ、タラコ(明太子も)
・パック野菜
使用目的:
発色剤(食品の黒ずみを防ぎ、ピンク色に保つ)。
国内ではその強い毒性のため亜硝酸塩の使用量を制限しています。
しかし規定範囲内の使用量であっても魚肉・魚卵、食肉などに含まれる成分「アミン」と胃の中で結合し発ガン性物質のニトロソアミンに変化する可能性があるという指摘もあります。
このニトロソアミンが胃ガンの原因と指摘する専門家もいます。
青酸カリの人の致死量は0.15g、それに対し亜硝酸ナトリウムの致死量は0.18g~。
致死量でいくと、大差ないということになりますよね・・。
考えようによっては亜硝酸塩の毒性は猛毒の青酸カリウム並みの威力だと述べることもできます。
食品添加物として使用される量はごく少量ですが、それでもアメリカではベビー食品への使用を禁止しています。
硝酸ナトリウム、硝酸カリウムも同様に発色剤として使用され、発ガン性のリスクがあります。
2:合成甘味料(アスパルテーム、アセスルファムK):発がん性・内臓異常のリスクあり
考えられるリスク:
アスパルテーム
発ガン性、内臓異常、失明・視力低下、精子減少、パーキンソン症発症、うつ症状など。
安全性に対し議論が続く甘味料。
アメリカの複数の研究者により脳腫瘍やリンパ腫、白血病のリスクも指摘されています。
アセスルファムK
発ガン性、肝疾患、肝臓・腎臓への悪影響、うつ症状、記憶力低下、だるさ、頭痛など。
動物実験によりリンパ球の減少や肝障害゙も発覚しています。
使用される食品例:
・ダイエットや健康志向の飲み物や菓子類
・ノンカロリー食品(ダイエット飲料、健康飲料、ゼリー、コーヒー)
・ノンアルコールドリンク
・ガム、アメ、アイス
使用目的:
甘味料
3:タール色素(合成着色料):北欧では既に禁止になっているものも、多数。
発ガン性、青少年の暴力的性格にも影響?
考えられるリスク:
不妊症、胎児に悪影響、発ガン
使用される食品例:
・菓子類(アメ、ゼリー、和菓子、菓子パン)
・アイス類・かき氷
・飲料類、洋酒、清涼飲料水、
・漬け物、福神づけ、つくだ煮、紅しょうが
・ソーセージ、うに、たらこ、かまぼこ、たこ、ハム
・ジャム
・医薬品
使用目的:
食品の着色
石油製品から化学合成されるタール色素(もともとはコールタールから合成)は 化学構造上、
発ガン性や催奇性の疑いがあり、過去に赤色4号・赤色5号、黄色1号、緑色1号などを含む17品目が使用禁止になっています。
北欧で使用が禁止されているタール色素は赤色2号・赤色3号・赤色102号・赤色104号・赤色105号・赤色106号、黄色4号・黄色5号、緑色3号、青色1号・青色2号。 米国では赤色2号が使用禁止。
諸外国で使用禁止されている、これら全てのタール色素が日本では使用されています。
タール色素の中で使用頻度の高い黄色4号は青少年のキレまたそれに続く非行の一因として問題視されています。
4:安息香酸Na:ビタミンCと反応し、白血病を起こす物質へ豹変?!
考えられるリスク:
発ガン性、神経障害、変異原性(細胞の突然変異)、めまい、食欲不振
使用される食品例:
・清涼飲料水、栄養ドリンク、エナジードリンク、清涼飲料、水炭酸飲料、シロップ、果実ペースト、果汁
・ニセモノ醤油や酢
・キャビア、マーガリン
使用目的:
保存料(細菌やカビの増殖を抑えて腐敗を防ぐ)。
厚生省で以前変異原性、発ガン性が認められた添加物。
単独でも毒性は強いのですが、ビタミンCと反応し白血病の原因となる物質(ベンゼン)に変化する可能性も危惧されています。
日本消費者連盟の調査で、ベンゼンが検出された市販の清涼飲料水、栄養ドリンクもあります。
5:ソルビン酸、ソルビン酸K(カリウム):最も多く食品に使われる保存料
考えられるリスク:
発ガン、免疫障害、成長不順、腎臓肥大
ソルビン酸は治療法が解明されていない免疫障害である「膠原病」の一因とも言われています。
亜硝酸ナトリウムと一緒にとると発ガン性のリスクが高まる疑いもあり。
使用される食品例:
・クリーム類
・コンビニ弁当各種
・ソーセージ、ハム、チーズ、かまぼこ、ちくわ、はんぺん、イカの燻製、キャビア、さきいか
・漬け物、佃煮
・あんこ類、煮豆
・清涼飲料水、ワイン
・ジャム、シロップ
使用目的:
保存料(細菌やカビの増殖を抑えて腐敗を防ぐ)。
6:防カビ剤:輸入柑橘類・果物などに利用される防カビ剤(ポスト・ハーベスト)、OPP、OPP-Na、TBZ(チアベンダゾール)
考えられるリスク:
発ガン性、胎児の先天性障害、遺伝子損傷性、変異原性、染色体異常
使用される食品例:
グレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナ等、海外から船で輸送されてくる輸入柑橘類・果物
使用目的:
防カビ剤(輸入柑橘類・果物など)
日本では収穫後の、防カビ剤の使用は認められていませんが、海外からの輸入の際に食品添加物として使用されています。
厚生労働省はOPP、OPP-Naの発がん性に対し「26年度発がん性評価について」において「発がん性の限定的な証拠」のため
その発がん性評価を「×」と結論付けています。しかし、それは危険性が「0」という意味ではないとも取れます。
TBZの胎児の先天性障害も危惧されており、皮ごと使用するのはお薦めしません。
果肉にも成分が残留している場合もあるので、常食するのは避けた方が無難。
とくに妊娠中の女性は注意してください。
7:グルタミン酸ナトリウム(アミノ酸等)
POWDER
考えられるリスク:
アメリカの脳神経外科医ラッセル・ブレイロック博士はグルタミン酸ナトリウム(興奮性・神経伝達物質)による過剰な刺激が神経細胞を破壊しアルツハイマー、パーキンソン病、知能障害、うつ病、めまい、注意欠陥、多動性障害、不眠症の原因になると指摘しています。
動物実験でも肝臓、脳下垂体、卵巣、子宮、副腎、ホルモン異常が認められ、アメリカでは離乳食への使用が禁止されています。
使用される食品例:
・だし用パウダー
・加工食品全般(漬物、インスタントラーメン、かまぼこ、ソーセージ、ポテトチップス、せんべいなど)
・調味料全般
原材料名に「調味料(アミノ酸等)」と記載されます。
使用目的:
うまみ成分
8:~番外編~
これも気をつけて!トランス脂肪酸の宝庫マーガリン、ショートニング
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考えられるリスク:
動脈硬化、心臓病、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
マーガリンには健康害が懸念されるトランス脂肪酸が多く含まれるため、アメリカでは2018年までに原則全面禁止することが決定されました。
トランス脂肪酸はマーガリンなどを作る過程で植物油に水素を加えて固める際に発生します。
トランス脂肪酸を摂りすぎることによる、悪玉コレステロールの増加および善玉コレステロールの減少や心臓病のリスクの報告があります。
使用される食品例:
菓子パン、クッキー、ケーキ、揚げ物
使用目的:
食感を良くする(サクサク感)
https://macrobiotic-daisuki.jp/tenkabutsu-kikendo-list-17051.html