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 日本健康栄養疾患研究所所長:コオロギ食「当研究会としては、全くオススメしません」

<コオロギを食べても大丈夫?>(文章:所長)

. 最近、「やたらと推奨されている」コオロギ食。大事な事なので2度言いますがコオロギ食が「やたらと推奨」されています。

. コオロギ食には、以下のような事があります。当研究会としては、全くオススメしません。

.〜飼育と環境に関して〜

・「簡単に育つ」かのように言われていますが、一定上の温度を保たないと繁殖せず、常に換気も保湿も続ける必要があります。

・「何でも食べる」かのように言われていますが、コオロギは言うほど何でもは食べません。

・育てるのに意外と場所を必要とします。

.〜栄養に関して〜

・コオロギが食べているものによって、コオロギ自体の栄養も変化します。

.〜人体への影響について〜

・コオロギの外骨格には発がん性があります。

・甲殻類アレルギーがある場合は、コオロギ食でアレルギー症状を起こしたり、コオロギ食で甲殻類アレルギーが悪化するリスクがあります。

・遺伝子組み換えコオロギの場合には、人間の遺伝子に影響が及ぶリスクがあります。

・コオロギには、ダニや病気があります。無菌飼育している鶏でも、頻繁に鳥インフルで数万も処理されています。完全にゼロになりません。

・コオロギは加熱処理をしても、「芽胞形成菌」の生存が確認されています(内閣府の食品安全委員会)

・重金属類(カドニウム等)が生物濃縮されるリスクがあります(内閣府の食品安全委員会)

.fsc.go.jp/.../foodSafety…

.以上のようになっています。





タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、新食品としてのヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus)についてリスクプロファイルを公表
資料日付 2018年9月21日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事) 欧州食品安全機関(EFSA)は8月28日、新食品としてのヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus)についてリスクプロファイルを公表した(7月6日採択、PDF版15ページ、doi.org/10.2903/j.efsa.2018.e16082)。概要は以下のとおり。
このプロファイリングは、EU加盟国のリスク評価機関に所属する若手研究者育成を目的としたEU‐FORA (The European Food Risk Assessment Fellowship)プログラムの一環として、スウェーデン農業科学大学(Swedish University of Agricultural Sciences)により実施されたものである。
食糧農業機関(FAO)は、今後予期される需要を満たすためには、世界の農業生産が70%増加する必要があると予測している。栄養価の高い昆虫は、特に動物性タンパク質の重要な供給源として、増加する食糧需要に向けて重要な役割を果たす可能性がある。
欧州が食用昆虫市場として急成長を遂げていることを示す市場調査もあり、需要の高さから、直翅類(バッタ目)の利用が進むと期待されている。
新食品規則(EU) 2283/2015に基づき、昆虫及び昆虫由来製品は新食品と見なされ、新食品承認の対象となる。
このヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus、訳注:ペットとして飼育されている両生類・節足動物・鳥類の餌として広く繁殖されている)を対象とするリスクプロファイルは、当該昆虫のヒトによる喫食を意図している。
リスクプロファイルでは、野外コオロギ繁殖場と対照して、HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Points)及びGFP(good farming practices)に基づく屋内ヨーロッパイエコオロギ飼育システムを想定している。利用した方法論には文献スクリーニング、可能性のあるハザード特定が含まれ、更に、得られたエビデンスに対して関連のある算入基準を組み込んだ。これらの基準には、農場はOne Health原則(訳注:人の衛生、家畜の衛生、環境の衛生の関係者が連携して対策に取り組むべきであるという理念)に向かうべきとの理念のもと、ヨーロッパイエコオロギの全生存期間に渡り、家畜衛生及び食品安全の側面が含まれる。データ不足の場合は、直翅目属の近縁種(バッタ、イナゴ、他種コオロギ等)の対応するエビデンスを利用している。しかしながら、動物衛生と食品安全において、著しいデータギャップが存在している。HACCPタイプのシステムが実施された場合でも、リスクプロファイルにおいて以下に挙げる相当な懸念が特定された。
(1)総計して、好気性細菌数が高い。
(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。
(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。
寄生虫、カビ類、ウイルス、プリオン、抗菌剤耐性及び毒物類等の他のリスクは低いと判定された。数種のリスクに関しては、更なるエビデンスが必要であることを強調しておく。
当該文書は下記URLより入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2018.e16082