再掲(ガンバレ佐藤先生) 第4回医薬品等行政評価監視委員会(6/28) 議事録より(主観たっぷりの意訳) 佐藤嗣道先生と厚労省担当者とのやりとり 佐藤:100万人当たり16.2件の死亡が仮にワクチン接種によるものだと仮定した場合に、そのようなリスクというのはベネフィットに照らして許容し得るか

厚労省:因果関係のあるものもないものも広く報告してもらっている。だからその仮定自体ずれている。 また、副反応部会では未報告の事例がありうることも認識したうえで審議しており、重大な懸念はないという判断をいただいている

佐藤:それでは回答になっていない。100万人に16.2人は許容しうるのかどうか端的に答えてほしい。 厚労省:佐藤先生の言われる「仮定」の確からしさを考えないといけない。接種後偶発的になくなる方は相当数いると考えられる。なので、そういう仮定の話をするのは無理。

佐藤:そういうことを言うのならなおさら、接種者と非接種者の疫学的調査をしなければいけない。それをやるつもりがあるのかと前回聞いたがもにょもにょとはっきりと返事がなかったが、その後どうなっているのか。

厚労省:それを調べるのはかなり難しいことで、世界でもできているところはまれで、仮に実施できるとしても膨大な人手を要することだ。ただ、できることはやっている。例えば今回心筋炎の発症頻度をレセプトのデータを利用して出した。(僕たちがんばったから。)

佐藤:私としては現時点で100万人に16.2人の死亡が起きている可能性は否定できないと思う。これは重大な懸念である。この委員会として何らかの提言なり意見をまとめて厚生労働大臣に提出すべきでないか。

死亡だけでなく重大なアナフィラキシーも(定義は別にして)他のワクチンに比べ10倍以上の高い頻度で上がっている。このまま放置していいことにはならないと思う。 (とりあえずここまで。)