ブルームバーグニュースの報道によると、シンガポールのカジノのマリーナ・ベイ・サンズは、一部のVIP顧客のために反マネーロンダリング規制に違反した疑いで、米国司法省の調査を受けている。Asia Gaming Briefが5日伝えた。
疑惑の中心となっているのは、同カジノのジャンケットの取り扱いで、内部告発者への報復があった可能性までもが疑われている。
調査は初期段階にあるとされており、マリーナ・ベイ・サンズは米国当局に協力することを表明している。
マリーナ・ベイ・サンズは世界で最も収益性の高いカジノ含む統合型リゾート(IR)の1つだが、コロナウイルスの影響により4月7日から現在まで閉鎖している。営業再開の日程は示されていない。
マリーナベイサンズが傾いているのは本当
とてもユニークな形をしているマリーナベイサンズホテルには、実は何年も前から倒壊の噂があったんです。
実際のところ、ホテル自体が傾いているのは本当です。
しかし、「だんだんと傾き続けている」といった話は立証できていません。
それではなぜ、マリーナベイサンズが倒壊のうわさを立てられているのかをみていきたいと思います。
無理な構造の原因は風水を取り入れたから
「入」という字は、風水ではとても運が良いとされている文字です。
シンガポールを訪れる船がマリーナベイサンズホテルを門として見立ててやって来ると言う意味合いもあり、マリーナベイサンズホテルの形は「入」の字をモチーフにしています。
風水を一生懸命取り入れたたばかりに、困難な構造になったと言われています。
建築した韓国の双竜(サンヨン)建設が倒産
マリーナベイサンズホテルの建築を完工した韓国のサンヨン建設は倒産しています。
正直、こんなにも大きな世界を代表するリゾートホテルを建設した会社がつぶれてしまったと言う事実は、かなりの疑心暗鬼につながりますよね……。
マリーナベイサンズホテルの建築の際には、こんなにも困難に見えるホテルをなんと工期前倒しで完工しています。
その時に、サンヨン建設の前会長は「サンヨン建設の独創的なアイディアで難しい工事を終わらせた」とコメントしました。
この独創的なアイディアを、「単なる手抜き工事なのでは!?」と感じた人も少なくなかったそう。
多くの人がそう感じた理由は、手抜き工事が横行する韓国建築会社の実態にあります。
なんの前触れもなく橋が真ん中から崩落するなど、韓国国内では手抜き工事による事故が多発しているからなのです。
マリーナベイサンズホテルは取り壊しされる!?
これまでに建設設計に関することや完工した建設会社のお話をしましたが、マリーナベイサンズホテルには取り壊しの噂もあります。
その噂も、韓国では10年サイクルで建築物に不具合が出る、といった定説からだと考えられます。
2010年に開業したマリーナベイサンズホテルは、2020年に調度その節目を迎えます。
そのことからも、「マリーナベイサンズホテルが取り壊しになるのでは?」と心配されているようです。
これは、あくまでもまったくの噂です(笑)。