成田マサさんから情報をいただきました。

お腹をかかえて笑ってしまったので、昨日に引き続き、『一月万冊』の動画をシェアさせていただきたい。

今日は、現在アメリカのオハイオ州にお住まいの安冨歩東大教授がZoom(?)出演され、日本に住んでいたらわからないけど、海外からみたら、笑える日本の状況を語ってくださった。後半では、ご自身の大嫌いな英語の勉強や中国語の学び方などについても聞けてとても面白かった。 




わたし的に見た日本はギャグ国家だと思わせるベスト10:

1. この緊急時にリーダーシップのない安倍迷走理がいまだに日本の首相であること。自分の頭で考え、即行動できる大阪の吉村知事などのほうがよっぽど首相にふさわしいのではないか。

2. 血税466億円をかけてコロナウィルスの感染を避けるという名目で全世帯に2枚だけ配布された綿製アベノマスクに、カビが着いたり、髪の毛がついていたりしていて、配布が終了する前に回収していること。全く感染防止にならないばかりか、古い在庫なので、見えないカビを吸ってさらにコロナ感染以上に最悪の状態になる恐れがある。また、もともとあまりにも小さ過ぎるマスクを洗ったら、縮んで使えるのは、小型犬ペットくらいだ。さらに、マスクの発注先もなかなか明かさず、商社の他に聞いたこともない福島の会社だった。

3. 小池都知事が虚偽に満ちた感染者数などを幼稚園児に語るように毎日都民に伝えていること。プロの話し方だが、内容が薄く、ときには聞いている人を馬鹿にしているようにも聞こえる。「みなさま、東京都民のために」というのが口癖だが、記者の質問はお友達記者の質問しか受けない。いつもあてられない記者から最後に大切な質問が投げかけられても無視してトンズラしてしまう姿にホンネが垣間見える。

4. 日本では医師がドライブスルーPCR検査のとき、車を誘導して検体を採取していること。この姿を見たら、今、医師を目指して勉強している学生たちの気持ちもなえると思う。検体採取は、看護師で十分だ。

5. 厚労省のサイトを見ても、PCR検査総数がでていないこと。陽性率なしに感染者数だけ表示しても全体像は見えない。

6. 長野や徳島で県外からきた車の数を真剣に記録していること。そんなことする前にもっと重要なことがあるだろうに。

7. 自民党や首相官邸に都合のいいメディアだけが優遇されていること。

8. 北朝鮮の金正恩氏が姿を消すと同時に官邸の金正恩が注目を浴びるようになったこと。

9. 多額の税金を投入して、マイナンバー制を作ったわりに国民のためにほとんど利用されていないこと。

10. 医療崩壊が起こっているのに、メディアや政府は何事もないようにふるまっていること。

笑っている場合ではないとも思うが、あまりにも日本の動きがにぶかったり、ギャグ的なので、安冨氏も言っているように、怒りが笑いに変わってしまったのだ。まだまだこれらは、ほんの一部。