ダム緊急放流、水位調節は実施されず 国交省、対応調査へ

 共同通信  2019年10月14日 14:51



台風19号で茨城など4県と国は12日夜から13日未明にかけ、治水機能を持つ6カ所のダムで満杯近くになった水を緊急放流した。国土交通省は決壊を防ぐためやむを得なかったとの見解だが、昨年の西日本豪雨の教訓として有識者から提言されていた事前の水位調節は、6ダムとも実施していなかった。同省は対応が適切だったかどうか調べる方針だ。

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 6ダムは、国が管理する美和ダム(長野県)、県が管理する高柴ダム(福島県)、水沼ダム、竜神ダム(ともに茨城県)、塩原ダム(栃木県)、城山ダム(相模原市緑区)。国交省はいずれも規則に基づき、自治体や警察、消防などに通知したとしている。

あれだけ大型台風が来ると言われてたのに水位調整してなかったって?

これ、人災でしょ。

指示がなかったからかしら?

いくらデータや技術や設備があっても優秀な司令塔が居なかったら宝の持ち腐れ。

お太鼓持ちや色もの芸人が要職に着いてちゃんと仕事ができる人材が評価されない人事に問題あり。